【横沢〜1267p北東尾根-天水〜沢口山南尾根】

2023年06月10日(土) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 27.8km
• 登り: 1,669m
• 下り: 1,675m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:09

8:19 スタート地点
10:28 10:31 三等 杓子
10:43 10:43 オチイ沢の頭
11:35 11:42 天水
11:47 11:48 ウツナシ峠
12:02 12:03 横沢の頭
12:31 12:31 沢口山
14:31 ゴール地点

天候

◎曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

◎道の駅音戯の里からMTBで横沢林道へ。

コース状況／危険箇所等

◎横沢林道
2016年fujiyoshiさんの記録では沢口山南尾根取り付きまで車で入れたようです。
現在は428の先で土砂の押し出しがあり車が入れません。
その先は押し出し＆落石のオンパレードになります。
歩く事は可能ですが現状では廃林道という感じです。

◎杓子北東尾根
取り付きザレを強引に攀じ登りました。
尾根に乗ると植林帯で林業の杣道の痕跡がなんとなく残っています。
危険箇所はありませんが、展望もあまり無く退屈な尾根でした。

◎沢口山南尾根
地形図に破線が記されています。
こちらもほぼ植林帯の急斜面下り一辺倒で横沢林道までアッという間に下山できます。
途中に大砂走りのような柔らかいザレがあり、唯一この尾根で楽しい場所でした。

※fujiyoshiさんの記録を参考にさせていただきました！

写真

6/10 8:03

千頭駅に停車している機関車トーマスの仲間達。
さぁ、今日はここからスタート！

6/10 8:33

横沢林道へ。
すんなり行けると良いけど、、、

6/10 8:37

真新しい倒木。

6/10 8:42

少し行くと崩れてました。
先は平和だと信じてMTBを担ぎます。

6/10 8:44

くっそ！e–MTBは23kg超あるので担ぐのは筋トレ。

6/10 8:52

もういい。走った方が早いけどここまで来たら意地でも登山口まで担ぐ。

6/10 9:01

釣れそう。

6/10 9:02

沢登りも楽しそう。

6/10 9:13

コンクリートブロックで造られた小屋。

6/10 9:15

見事な橋がありました。

6/10 9:19

やっと沢口山南尾根取り付きに到着。
ここに下山するのでMTBはデポ。

6/10 9:21

倒木や押し出しはありますが徒歩なら余裕でした。

6/10 9:25

山の神。

6/10 9:26

路盤は落ちていませんが、現実では崩壊林道と言っても良いでしょう。

6/10 9:36

林道からは沢口山方向が見えます。

6/10 9:35

尾根末端まで来ました。
適当に斜面から取り付きます。

6/10 9:42

尾根に乗ると植林帯。
あの方がいそうなので足速に。。。

6/10 9:44

人の形跡あり。しばらくは入ってないだろうな。

6/10 9:47

ベニヤマタケっぽい。
食べれられるようですが、色が怖いので。。。

6/10 9:47

古いマーキング。

6/10 10:08

枝打ちされ見事な植林。

6/10 10:25

ここで千頭から伸びてる尾根に合流。

6/10 10:25

ここからは踏み跡明瞭。

6/10 10:40

展望地から見る大無間山方向。ここは良い！

6/10 10:41

北側は進路方向で天水。

6/10 10:41

林業の形跡あり。

6/10 10:45

その先はちょっとしたキレットになっている。
以前は無かったロープが設置されていました。

6/10 11:12

良い雰囲気。

6/10 11:26

西側の展望地から見る山犬段方向。

6/10 11:36

天水に到着。毎年一度は来ている印象。
昨日のRUNの疲れが残り登りはキツかった！

6/10 11:36

高曇りで思っていたより好展望。

6/10 11:37

ここで妻が用意してくれたおにぎりを食べて休憩。

6/10 11:42

さぁ、走りますか！

6/10 12:11

椎茸っぽいキノコ。

6/10 12:16

沢口山に到着。

6/10 12:17

やはり天水の方が展望地としては良い。

6/10 12:31

南尾根へ。

6/10 12:46

沢口山の大砂走りを爆走。
一気に標高が下がる。

6/10 12:55

下に小屋があるのでやはり。

6/10 13:01

踏みつけて気付いたヤマカガシ君。
本当にごめんよ！

6/10 13:01

地形図にある小屋。

6/10 13:02

内部は朽ちていますが、雨風は凌げます。

6/10 13:02

全景。

6/10 13:08

めっちゃ急な階段。しかもステップが狭い！

6/10 13:09

下山。
ここから自転車担がなきゃいけないんだよな。

6/10 14:16

沢間駅に向かうとめっちゃ可愛いお店がありました！
時間に余裕あるしお邪魔してみましょう。

6/10 13:57

中は書籍・絵本・玩具がいっぱい！
夢の世界に迷い込んだようでした。

6/10 14:02

釣りの本や川根の郷土史もありますね。

6/10 14:07

私は母の日ありがとうブレンドをお願いしました。

6/10 14:10

奥さんのご出身が北海道八雲市とのことで八雲せんべいのセット。
コーヒーも酸味が程よくとても美味しかった！

6/10 14:19

沢間駅の直前でトビーが走ってきたー！

6/10 14:20

沢間駅。
バス停のような無人駅。

6/10 14:22

大井川は濁流ですね。
来週までには清流に戻ってほしい。

6/10 14:31

道の駅に戻って今回の山行は終了。
短い時間ながら楽しめましたー。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

kaikairei

今週は泊まりで三峰川流域の山を予定していましたが、増水＆日曜日の悪天予報で中止。
それでも週末に山に行けないのは気持ち悪いので、曇り予報の土曜日に近場の山へ行く事に。

早朝、甘々娘（とうもろこし）で有名な森町へ行っていたので、千頭駅に8時到着→e–MTBで横沢林道へ。
過去の記録では車で沢口山南尾根の取り付きまで行けてたので自転車なら、、、なんて思っていましたが、舗装路が終わって2kmほどで倒木＆土砂の押し出しで車は通行不可。
自転車は担げば何とか突破出来ますが、押し出しが続き担ぐ回数が増え「歩いた方が早かったな」と思いつつ、ここまで来たら最後まで担いでやる！とMTB利用の目的が変わってしまいました。
結果的に最初の倒木でデポした方が遥かに早かった。

下山予定の沢口山南尾根取り付きにMTBをデポして、走って三等三角点（杓子）の北東尾根取り付きへ。
取り付きは四つん這いで攀じ登り、それ以降はこの山域に多く見られる植林帯。特に楽しくも無く完全な尾根ハント。
杓子からは過去に歩いた事がある道で、こちらは展望地やキレットがあり楽しめました。

天水は深南部の展望地。
今日は高曇りながら遠くに聖岳まで見えました。

沢口山までの登山道は快適なので軽くトレラン。

下降路の沢口山南尾根は植林帯で展望も無いのでルートを外さないよう気をつけてながら足早に下山。
帰路の林道もMTBを担ぎ疲れました。

時間も早いので沢間駅でも見に行こうと自転車に乗っていると沢間駅近くに可愛らしい建物の喫茶店を発見！
中に入ると所狭しと並べられた書籍と絵本。ここでゆっくりコーヒーとせ八雲せんべいを美味しく頂きました。
今度こそ駅に向かうとタイミング良く機関車トーマスのトビーが引っ張る井川線がやってきました。
長男が幼少期に大好きだったトビー。実際に走っているのは初めて見たので嬉しかったです。

コメント

kontomo1005

お久しぶりです。
沢口山は尾根がいくつもあり屋外深いです。
涼しくなったら追わせていただきますm(_ _)m

kaikairei

kontomo1005さん、おひさしぶりです。
沢口山や深南部前衛の山はアプローチが良く満足感が高いので時間の無い時、天気がイマイチの時に重宝してます。
林道は今のところ危険箇所が少ないので、今後もこの程度で推移してほしいものですね。

fujiyoshi

kaiさん、ご無沙汰です。
いつも楽しくレコ拝見させていただいてます。横沢林道も廃道っぽいですね・・・。
e-MTBを意地でも担いで行ったのは（笑）
その後にしっかり渓相観察はkaiさんらしいです。
いずれにしましてもお気楽沢口山直登ルートが林道崩壊でマニアック化しそうですね。
お疲れ様でした。

kaikairei

fujiyoshiさん、おひさしぶりです。
この山域の変な尾根を検索すると、かなりの確率でfujiyoshiさんの記録があり貴重な情報助かってます！

先日の台風で戸中山林道も崩土で通行止めのようですが、林業が盛んな時代に造られた林道は復旧が後回しになりそうですね。
私達のような変なルート愛好家にとってアプローチが更に悪くなりそうですが、懲りずに頑張りましょう！