茅ヶ岳と金ヶ岳 -ツツジの花見登行 ＠深田公園

2023年06月10日(土) [日帰り]

• GPS: 05:25
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,093m
• 下り: 1,085m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:24

9:14 深田記念公園バス停
9:43 9:44 林道分岐
10:20 10:30 女岩
11:08 11:14 深田久弥先生終焉の地
11:26 11:29 茅ヶ岳
11:43 11:47 石門
12:03 12:04 観音峠分岐
12:05 12:13 金ヶ岳南峰
12:20 12:42 金ヶ岳
12:50 12:50 金ヶ岳南峰
12:51 12:51 観音峠分岐
13:03 13:03 石門
13:20 13:20 茅ヶ岳
13:28 13:28 千本桜分岐
14:20 14:20 林道分岐
14:35 14:35 深田記念公園
14:38 ゴール地点

天候

6/10：曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

深田公園駐車場
(標高:940m)
25台ほど駐車可

ちょうど路線バスが到着
フル乗車の賑わいだった

道幅の広い緩やかな道
ウォームアップに良い

コアジサイかな
6月だな〜

林道出合
前山大明神林道の舗装路
駐車スペース少しある

フタリシズカ
清楚に2本の花穂をつける

マムシグサ
ビシッ！としてる

ヒノキとカラマツの植林
女岩は近い

女岩基部(標高:1300m)
落石のため立ち入り不可

露岩の急斜面
ここから傾斜を増す

女岩を覗き込む

勾配のきつい登り
下りでは転落注意

空き家
セミの鳴き声が賑わう
ギーギーギー♪

新緑の気持ち良い登り
落葉樹が多く
紅葉期も良さそうだ

花穂は1本だけど
フタリシズカ

ナツトウダイ
灯明皿に似ている

稜線に出る
心地良い風が吹いている
(標高:1550m)

ギンラン

久弥氏の墓標
安らかに…(^人^)

雲上の金峰山

富士山と甲府盆地

釜無川流域
羽虫が多いなぁ

茅ヶ岳 (標高:1704m)
360度の大展望が広がる
そして団子標柱すこ

金ヶ岳の双峰
八ヶ岳を遠望する

サラサドウダン

ヤマツツジが美しい

石門をくぐる
向こう側は欲望の世界

面白い形の石門

最低鞍部
100mの登り返しとなる
(標高:1600m)

大岩の展望地
絶壁注意

茅ヶ岳を振り返る
端正な山容だ

鳳凰三山
麓は韮崎と北杜の市街地

中央は太刀岡山かな

観音峠への道

難路の道のり

ひっそり標識
南峰が2m低い

マイヅルソウ

イワカガミ

痩せ尾根を通過
転落注意

金ヶ岳 (標高:1764m)
南東に開けている

雲が上がってきたな
晴れ間なく稜線は冷涼だった

ヒェ！

雨期象徴の可憐な花

千本桜方向へ下る

やがて防火帯の尾根
ジグザグ道が続いている

ギンリョウソウ
パラダイス状態だった

再び林道出合
登路を下って
駐車場は間もなく

まだ半分以上停まってる
明野へ下って
遠路を歩く人が多いのかな

感想

Hassie2999

今週末も花見を楽しむ登行。
登山口の深田公園は韮崎市街地からグングン坂道を上がっていく。
駐車場は市観光課でトイレ整備してくれているので便利。
パッキングしていると先週食べ忘れていたおにぎりが出てきた🍙
すっかり高温多湿の時期…もうおにぎりの姿をしておらず、劇物だ。
赤飯おにぎりの赤富士が白富士になっていた(^^;)
帰宅したらザックの中身を点検しないとダメだな…。食料品ロスは罪深い。

9時過ぎ出立のタイミングで韮崎駅発の路線バスがやって来た。
フル乗車の喧騒…翌日の日曜は大雨予報なので土曜に人が集中したのかな。
JR中央線は乗客の1/3が登山者らしい姿をしていたとの話。
これからの時期、新宿始発のあずさはデカザックの人多いからね。
レンゲツツジの見頃を迎えた甘利山は大盛況だった様子。

やまなしスポーツランドというミニサーキットがすぐ近くにあるので、
週末になるとエンジン音の咆哮が良く響いてくる。
ミズナラの樹林はセミの鳴き声が活発化。
ギーギーギー♪カナカナカナカナ♪すっかり夏の風物詩。
歩き出ししばらくは蒸し暑く、汗が滲んでくる。
女岩を越えたあたりから風を感じてきて、稜線上は半袖で立ち止まると肌寒い。
15時の登山口で20℃…窓を全開にしてクルマを走らせると心地良い涼しさだった。