苗場山 今日も❝絆ノ奇跡❞♪(by MAN WITH A MISSION×milet )で綺麗な❝苗場ブルー❞・・・!


- GPS
- 08:54
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,338m
- 下り
- 1,325m
コースタイム
- 山行
- 8:19
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 8:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2022年6月1日〜10月20日までの登山シーズン中、祓川駐車場は有料となります。 駐車場利用の際は、ご了承くださいますようお願いいたします。 お問い合わせ先:かぐらスキー場(みつまたステーション) TEL.025-788-9221 駐車料金は今年度から値上げになっていました。残念・・・(乗用車1,000円/バス2,000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは林道入口と和田小屋前にあります。危険箇所は特にありません。 |
その他周辺情報 | 下山後は「街道の湯」(タオル無し、露天風呂ありで600円)がお薦めです。火曜日が定休日。本日もここで、汗を流しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
今年初めての苗場山にソロで登って参りました。昨日まで雨でしたので、サンカヨウのスケルトンフラワーが見られるかと期待していましたが、残念ながら全て散り果てていてミッションノットコンプリート・・・。地上(湯沢町)では、本日は真夏日に近い暑さが予想されていたので、早めのスタートで涼しいうちに標高を上げるつもりで、明るくなり始めたAM4:22に祓川ルート登山口駐車場をスタート。本日は土曜日でしたので、AM4:00過ぎの駐車場には25台以上の車が停まっていました。下山時のPM1:00過ぎには50台位の車が停まっていました。比較的に早いスタートでしたが、数日前からヘルニアが出ていて、体調がイマイチでしたので、中々ペースが上がりません。(半年後には前期高齢者となるので・・・寄る年波のせいもあると思いますが・・・)というわけで・・次から次へと追い抜かれます。若者たちは当然ですが・・・同年代と思われる方々にも追い抜かれます・・・。まあ、仕方ないですね・・・あまり気にしません・・・。
AM3:00過ぎに自宅を出発し、R17を湯沢方面へ車を走らせます。この時間の南魚沼市の気温は16度を指していました。石打道路ステーションと湯沢町は15度、神立道路ステーションは13度と前日までの雨で気温は低いままでした。「道の駅みつまた」でトイレ休憩後、祓川コース登山口駐車場を目指し、明るくなって来たが・・・ガスっていて見通しの悪い林道をひた走ります。そして、自宅から約1時間で祓川コース登山口駐車場に到着。身支度をし、当初の予定より38分早いAM4:22登山開始。少しづつ明るくなって来ていますが、しばらくは・・・、ガスで真っ白…。
まずはアスファルト道路を和田小屋まで歩きます。天気が良ければ、和田小屋に到着する前に振り向くと、越後三山や巻機山etcが見えるはずなんですが…ガスで真っ白け…。程なく、和田小屋前のゲレンデ下部の登山ポスト前に到着。ここで、登山届けを提出し、リスタート。ゲレンデを横切り、ゲレンデ右端の登山道に入ります。※入口がちょっと分かりにくいので、気を付けて下さい。ガスっていますが、濃い緑の中の登山道を歩きます。足元にはユキザサが目立ちます。苗場山にはユキザサ、ヤマトユキザサ、ヒロハユキザサがあるらしいですが…まだ僕には特定出来ません。
そして、昨日まで雨が降ったので6合目付近に咲くサンカヨウのスケルトンが見られるかと思うと、ワクワクしてきます。足元には、まだ咲いていませんが、モミジカラマツの葉っぱが目立ちます。いつものサンカヨウが咲いている場所に到着すると、葉っぱは沢山あるんですが花がほとんど見当たりません。遅かった…。花びらは大半が散っています。今年も間に合わなかった・・・。いつか、リベンジを…。
下ノ芝辺りまで登ると、ガスも上がり頭上には青空が広がります。真っ青な❝苗場ブルー❞…のお出ましです。標高を上げると東には谷川連峰、北には越後三山や巻機山がクッキリと見えて来ました。7合目半標柱手前の樹林帯からは登山道脇に一部雪渓が残っています。ゴロゴロした石の登山道を進むと中ノ芝に到着です。アズマシャクナゲ、ムラサキヤシオツツジ、オオカメノキはほぼ終わり、ミツバオウレン、イワカガミ、ベニサラサドウダンツツジが咲き始めています。ここのナナカマドはまだ蕾です。中ノ芝のテラスで休憩。山崎製パン2色パンチョコ&クリームを1個食べます。振り向いて眼の前には絶景の大パノラマが広がります。赤城山、三国山〜三角山〜大源太山〜平標山〜仙ノ倉山〜万太郎山〜オジカ沢ノ頭〜トマノ耳〜オキノ耳〜一ノ倉岳〜茂倉岳、大源太山、白毛門〜笠ヶ岳〜朝日岳ジャンクションピーク〜巻機山〜金城山〜坂戸山、奥には皇海山、笠ヶ岳〜至仏山〜燧ヶ岳、平ヶ岳〜荒沢岳〜中ノ岳〜八海山〜越後駒ヶ岳、飯士山、権現堂三山etcが良く見えます。
小休止後、先に進みます。木道を少し登ると、僕のプロフィール画像に使っている大好きな場所を通過します。上ノ芝手前の樹林帯の中の登山道上に一部雪渓が残っています。踏み抜き注意。上ノ芝〜小松原分岐〜又スリ岩までの間は振り返ると絶景が広がります。又スリ岩〜神楽ヶ峰間にも登山道上に一部雪渓があります。滑り止めは必要ありませんが、ルートが東側に斜めになっているので、キックステップでしっかり足元を確保して、歩いて下さい。神楽ヶ峰手前からナエバキスミレが足元に沢山咲いていました。神楽ヶ峰から先にはシラネアオイが見頃から終盤戦を迎えていました。富士見坂へ下り始めて直ぐのビュースポットでは、巨大な苗場山は勿論…鳥甲山、妙高山〜火打山、奥には北アルプスがバッチリ見えます。富士見坂〜雷清水間にも登山道上に雪渓はありませんでした。程なく、雷清水に到着。冷たくて、美味しい水を一口飲んで、お花畑へ下ります。
まずは、ちょっと珍しいクルマバツクバネソウを発見。続いて、やはりちょっと珍しいベニバナイチヤクソウの蕾も発見。お花畑にはカラマツソウ、ハクサンボウフウ、ミネウスユキソウ、コケモモは全てつぼみ状態でした。これからですね・・・。ニッコウキスゲ、ヤマオダマキ、アオチドリはまだかな…見つかりませんでした。そして、ここから登り返し9合目〜雲尾坂の急登が続きます。ズダヤクシュやツバメオモトも蕾でした。ヒカリゴケはよくわかりませんでした・・・。※雨が少ないせいなんですかね?程なく山頂台地に到着。
いきなり、200cm位の雪渓が木道上に現れます。まるで、冬に…雪山に逆戻りした様な景色です。そして、相変わらず頭上には❝苗場ブルー❞…。周りには絶景が広がります。筍山、白砂山、佐武流山、浅間山、草津白根山、岩菅山…西には北アルプスの高くて白い壁が薄っすらと見えます。山頂手前のテラスにザックをデポし、山頂標柱へ向かいます。丁度、山頂に居合わせた関東方面から来られた男性から僕の写真を撮って頂きました。ありがとうございました。苗場山頂ヒュッテ北側の展望ポイントで、眼の前に大きく見える鳥甲山、妙高山〜火打山、北アルプスを目に焼き付けて、今日は苗場神社へ向かいます。チングルマのブーケはまだでした。ハートの池塘〜苗場神社でお賽銭を上げ、お参りをし・・・山頂手前のテラスに戻ります。ここで、山崎製パン小倉パンを1個食べます。相変わらずの大パノラマを眺めながら、ゆったりとそしてまったりしてからAM10:12に下山開始。土曜日ですので、次から次へと登山者とスライド。
中ノ芝で最後の小休止。もはや、ここでも抜群の眺望が見られます。やっぱり今日の早出は大正解だったです。中ノ芝から下は登山道上を雪解け水が川の様に流れ、濡れない様に上手く石に足を運び、何とか下山。僕が先行して、和田小屋前に到着。アスファルト道路を歩いて駐車場へ下ります。そして、最後の最後に、僕の大好きなコシノカンアオイを発見。昨年以来この苗場山で大好きなコシノカンアオイを見つけられました。やっぱりチョット嬉しい…。
そして、無事に下山。ほぼ予定通り、今日も楽しい山歩きが出来ました。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に…。
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