暑寒別岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,459m
- 下り
- 1,453m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:57
<ロングコース>
雨竜沼湿原、南暑寒別岳、暑寒別岳と大きく3つの楽しみがあり、また景色が良く久しぶりに「セミトレイルラン」を行い、気力・体力に弾みを付けた。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
<10月9日(日)>
午後8時:自宅を出発(行程は約132km)
午後11時少し前に「暑寒荘」前の整備された広い駐車場に到着、車は2台。
まだまだ低気圧の影響が残り、風が強い。 朝方には回復する予報を信じ、そのまま車中泊。
<10月10日(月)体育の日>
3:35 目覚める。
星空や満月が覗くも、まだ風が強く木々がざわめき、車が揺れる。エンジンをかけ、30分程温まって、再び就寝。
(天気が回復していれば、4:30に登山開始の予定だった。)
5:20過ぎ 車が増えてくる。
風は強いが、やばくは無い様子。朝一番の組は5:30に出発している。もう、後ろに伸ばすのは得策ではないだろう・・・
6:02出発し、林道を進み一つ目の「つり橋」へ。
・・・回想・・・<久しぶりに”セミ”トレイルラン風>
ょっと山をジョギングしたいと考えていたところ、「暑寒別岳」が登山可能な山として浮上した。
(候補は:石狩岳〜音更山〜ユニ石狩岳または天塩岳・ニセカウもしくは夕張岳・芦別岳、もしくはこの暑寒別岳)
積雪の事や日の出・日没時間また、自宅との距離を考えて(翌日は仕事)決定。
これらをトレラン用バックパックのリアクター(900g)にコンパクトに収納。
重量は背中に4kgちょっとくらい。
足元は久しぶりに「モントレイル」、やっぱり軽い!
<出発> 記帳をすませ・・・
Tシャツ2枚重ね着+レインウェアの上着、そして手袋。
初めは車道だと解っている、ゆっくり身体を温めながらジョギングスタート
(20分後身体が温まり、Tシャツ1枚となる)
つり橋を渡ると其処からは登山道となり、足元注意。
濡れた石の上となり、特にスリップに気を付ける。「ぐ〜いぐい」と登るものの、走るのは体力的に無理。
程なく「白糸の滝」の分岐、帰りに立ち寄るため、行きは素道り、その後登山道から俯瞰できた。
しばらく行くと二つ目の「つり橋」
登りの傾斜は増し、高度を黙々と稼ぐ。その後は緩やかになり、そして平坦となる。沼が近いことが解る。
<暑寒別岳を望む>
正面に冠雪している風格を持つ山が見えてくる・・・まさか!?
”でも、それしか考えられない!”でも冠雪は予想外
距離は相当ある、ジョギングを再開し距離を詰める。
湿原入り口の沢では、靴を洗う事になっていて「アポイ岳」を思い出す。
天気は快晴、湿原と暑寒別のマッチングもなかなかです。
写真を撮りながらも、まだまだ遠い目標を目指す。
<雨竜沼湿原>
木道があり、湿原散策が出来る様になっている。深い青色の大小の沼が点在する。
なんと形容して良いのだろうか、少し不思議な景色だ。
本来、ゆっくりと散策するのが似合う場所なのであろう、そこをゆっくり目のジョギング。
湿原を越え「南暑寒別」への登りとなって行く。
少し登ると「展望台」があり、湿原を一望できる場所に出る。休憩地点にも最適。
<南暑寒別岳>
まだまだ登る、道幅は2〜3mもあろうか。しかし、雨水等により侵食されている事もあり、足元を選ぶ必要あり
(ところどころぬかるみもあるので、ロングスパッツが有効)
山頂からは「暑寒別岳」が目前に迫り、そこへの一筋の道がハッキリと解る。
周囲の山々特に「群別岳」は惚れてしまいそうな山容だ。
頂から100m程下がり、一旦コルへ。
再び登りとなり、暑寒別本峰へ取付く。
一部、登山道は谷への侵食の影響を受けつつあるので注意が必要だ。
その後、急登となり手をも使いながら登る。
大きな岩が見えると山頂は近くなり、傾斜も緩んでくる。
雪を踏み、足元を探りながら晴天の、しかし強風の山頂へ
増毛山塊最高峰からは辿ってきたルートを想像できる眺めで雨竜沼や、そのまた東の旭川方面の山々も感じる事ができる。
山頂にひとり、しばし景色を眺めたり。風があるとは言え、青空のもと展望も利き、コレに尽きる訳でした。
軽量化の為、昼食は持ち物リストにもあった「柿ピーナツ」と「カロリーメイト」×2
<帰路:体育の日:セミトレイルラン>
さ、じゃんじゃん帰るけれども雪あり、そして本峰は崖の侵食もあり、そこは慎重に。
登山としては「早め?」、でも「トレイルラン」と言い切ってしまうと遅めの脚、無理しない気持ちの良い機動を発揮。
なんせ「体育の日」ですから(^^;
大きく登り返して南暑寒岳まで戻ると「気分的にひと段落」し、自宅に生存報告。
引き続き「トレラン」、カメラを構えるのが休憩。
写真を撮りながら南暑寒荘を目指し、特に湿原ではシャッターを押す押す(往路300枚 復路200枚)
無線運用 : 「トレイルラン」のため、特に軽量化の必要があり、今回は割愛
時事 : 登山口に到着し、ラジオをつけると隣国の地下核実験表明のニュースが・・・他、飲酒運転検挙の話題は尽きないこの頃。
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