雲取山 テン泊(石尾根往復)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 2,057m
- 下り
- 2,060m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
<登山と無線の両方を楽しむ事が出来た>
JR奥多摩駅から石尾根を経由し雲取山を往復する。長大な尾根をたどり、風景・展望を楽しんだ。それは北海道とは違う良さがあった。また、雲取山頂では夕方6時半くらいから11時過ぎまで各局とQSO。
二日目は雨だったものの初日は天気にも恵まれ、春から夏にかけて見えなかった富士山も見ることができ、展望もなかなか。長大なコースを歩いた満足感、体重も落ちて、身体もすっきりストレス解消。 リュックは20kgとなっていた。
【1日目】
登山道は奥多摩駅から羽黒神社を目指す。羽黒神社を越え登山口(取り付口)へ。神社をくぐったり、標識を頼りに進むが結局は車道からの尾根への取り付き口だ。
尾根までは急な斜面や暗い森林の中を進んでとにかくひたすら登る。
尾根上に出た後もしばらく登りがある。寄り道となるも、六ッ石山は広場の様な山頂で雲取岳の方向が見渡せる。
<水根山> 1020mは小さなピークで小さな広場だ。 所々に「石尾根縦走路」の看板が置かれている。
尾根には多くのピークがあり、山頂に至る道と巻き道がそれぞれにある。
歴史のある道のようだ。 きっちり歩きやすく、「山頂への道」も「巻き道」も著明ではっきりしている。
<標識> 分岐には必ず標識があり、不安になることはないが、地図も合わせて使った。
この石尾根は日高山脈のそれとは違い幅がかなり広ろい。 防火帯も兼ねているらしく、尾根上では広く木が伐採されていて、そこは公園のようだ。それでも標高は北海道の感覚だと結構高い。 高いところにある公園といった感じ。
<西部−ロッテ戦> 少し歩くと富士山が見えてきたが、その頂上は帽子をかぶっている。鷹巣山は開けた山頂だった。少し行くと鷹ノ巣避難小屋があり立派なログハウス風だ。ラジオはパリーグの日本シリーズ出場をかけた、西部ロッテ戦。
尾根上はほぼ平行移動となり傾斜もゆるいところが多く、山歩気分で行く。 七ツ石山も開けた山頂で電波も飛びそうだし地積も広く天張るのも自由自在な感じ。
ヘリポートは遭難・救助・森林火災等で使用するためのものだ、お世話にはなりたくないがその存在は安心感を与えてくれる。奥多摩小屋は自炊の小屋、今回は通り過ぎる。
雲取山山頂では無線交信を。
【2日目】
<雨> 1日目の夜から霧になり雨へと変わった。
朝には気温も下がっておりレインウェアを着てちょうど良い。利用できる巻き道があれば使う予定で下山開始。行きと帰りでは当然ながら景色が変わるが、しっかりとした標識に導かれながら奥多摩駅を目指す。帰りは重いリュックも背中にくっついたかの様な身体との一体感を覚えた。
雨のせいでゆっくり休む事も出来ず、鷹巣山避難小屋で小休止の他は休憩しないで下った。
そして車道着(取り付き口)。ここまで来れば奥多摩の駅は目前だ。リュックの重さでは膝への負担はかなりのもので、神社の石の階段は休み休みの降りだ。そして奥多摩駅へ着き簡単に着替えをし、靴を洗い、電車に乗った。
充実でした。雨の中と云うのも始めての経験。
各局、QSOどうもありがとうございました。
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