仙丈ヶ岳

2023年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,117m
• 下り: 1,116m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:41

6:32 北沢峠
6:54 6:54 北沢峠・長衛小屋分岐
7:36 7:36 薮沢大滝ノ頭
8:26 8:32 小仙丈ヶ岳
9:03 9:06 仙丈小屋分岐
9:29 9:51 仙丈ヶ岳
9:58 9:58 地蔵尾根合流
10:02 10:08 仙丈小屋
10:33 10:34 丹渓新道合流
10:41 10:42 馬の背ヒュッテ
10:49 10:50 藪沢小屋分岐
10:58 10:58 薮沢小屋
11:18 11:19 薮沢大滝ノ頭
11:52 11:53 北沢峠・長衛小屋分岐
12:12 12:12 北沢峠
12:13 ゴール地点

天候

晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第2駐車場に停めました。

コース状況／危険箇所等

前日から藪沢新道が通行可能になっていましたが、注意が必要な渡渉箇所がありました。

その他周辺情報

駒ヶ根まで移動して、早太郎温泉こまくさの湯を利用しました。木曽駒ヶ岳を下山してきた人も多くて、賑わっていました。

写真

第1駐車場は満車。第2駐車場に駐車しましたが、下山時も余裕がありました。

左が切符販売、右がバス乗車の順番待ちの列。4時過ぎでこんな状態。

6/17 6:31

北沢峠。登山開始。

6/17 6:55

二合目。ここから長衛小屋に下れます。

6/17 7:11

三合目。

6/17 7:23

四合目。

6/17 7:36

五合目（大滝頭）。前日から藪沢新道が通れるようになったとバスで聞きましたが、小仙丈尾根ルートへ。

6/17 7:56

樹林帯を抜け、小仙丈ヶ岳を展望。

6/17 8:19

雪渓越しに富士山と北岳。

6/17 8:24

小仙丈ヶ岳山頂。快晴で360°の展望。

6/17 8:33

これから登る仙丈ヶ岳。

6/17 8:38

左から富士山、北岳、間ノ岳の、標高ベスト3。

6/17 8:41

小仙丈沢カール。

6/17 8:56

大仙丈沢カール。

鳴き声に気づいて雷鳥発見。

6/17 9:05

こちらに気づいたようで…。

岩の上に立ってポーズを作ってくれました。

6/17 9:17

振り返れば甲斐駒ヶ岳。

6/17 9:20

淡い黄色のキバナシャクナゲ越しに仙丈小屋を望みます。

6/17 9:24

オヤマノエンドウ。

6/17 9:27

仙丈ヶ岳山頂。10名弱の先着登山者がいました。

6/17 9:28

三角点にタッチ。

6/17 9:29

八ヶ岳方面。

6/17 9:43

富士山、北岳、間ノ岳。

6/17 9:44

行きませんでしたが、大仙丈ヶ岳。

6/17 9:49

ミヤマキンバイとオヤマノエンドウ。

6/17 9:54

帰りは藪沢新道を通ります。

6/17 10:03

仙丈小屋から藪沢カール、山頂。

6/17 10:22

コイワカガミの群生。

6/17 10:26

甲斐駒ヶ岳を目の前に、ハイマツの道を歩きます。

6/17 10:41

馬の背ヒュッテは7月1日から営業開始だそうです。

6/17 10:49

いくつか渡渉しました。

6/17 10:58

藪沢小屋。

6/17 11:01

この雪渓を渡るのに躊躇する方が何人かいました。

6/17 11:03

こんな感じで。

6/17 11:18

大滝頭で合流。ここから登山口までは時間の関係かほとんど人と会いませんでした。

6/17 12:13

無事に下山。

13:05の予定でしたが、人が集まったので12:50に出発してくれました。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

santhiys

　梅雨時期の週末、晴れ予報に変わってきたので、目的地を南アルプスの仙丈ヶ岳に変更。予定より遅れて仙流荘に到着しました。満天の星空で天の川もはっきり見えて、翌日の天気に期待が持てます。午前1時半ですでに順番取りの列が出来ていて、夜が明けると長蛇の列になっていました。大きなザックを担いだテント泊組も多くて、家の都合がなければ長衛小屋でテント泊デビューしたかったと思いながら見てました。6:05始発予定でしたが、5時半から順次出発。9台（10台目は車検中）のバスで始発には16往復したそうです。
　五合目の大滝頭を越えたあたりから樹林帯を抜け、視界が開けました。急登でしんどかったですが、快晴で開放感maxで小仙丈ヶ岳を目指せました。小仙丈ヶ岳からはしばらくビクトリーロードみたいな稜線歩きで、雷鳥のお出迎えも嬉しかったです。360°視界良好な仙丈ヶ岳山頂を満喫した後は、前日開通となった藪沢新道を下山しました。雪渓がいくつも残っていましたが、アイゼンやチェーンスパイクは不要なレベル。鹿の食害保護でネットが張られているあたりは、花の季節にはちょっと早いようでした。大滝頭でメインルートに戻るまでは何人かすれ違いましたが、北沢峠まで静かな山歩きができました。
　天気のよい週末で、人気の山で、バス待ちの登山客の多さにどうなることかと心配しました。いつもの早朝出発ができなくても、自分のペースで歩けてよかったです。快晴の日に「南アルプスの女王」に登れて大満足でした。今度は甲斐駒ヶ岳を目指したいと思います。
　今回はニューアイテムのトレッキングポールがデビュー。これまで下山時に膝を痛めることが多くて、T型グリップからI型グリップに変更したことに不安がありましたが、ストラップがうまく効いてくれていい感じでした。バスの順番待ちでも役に立ってくれました。
　あと、直前の地図ダウンロードに難渋して、ついにヤマレコのプレミアムプランにしました(^^)。