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Yamareco

記録ID: 561588
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

雪フッカフカの蓼科山

2014年12月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:30
距離
6.8km
登り
822m
下り
820m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:01
休憩
0:28
合計
4:29
10:41
10:45
76
12:01
12:09
2
12:11
12:20
2
12:22
12:29
65
13:34
13:34
31
14:05
14:05
1
14:06
ゴール地点
●登り始めて10分ほどでアイゼン装着(標高1780mあたり)休憩を10分ほど
●下り途中(標高2380mあたり)の日当たり斜面で昼食&一杯休憩を25分ほど
天候 下界は晴れ 山は曇り(森林限界から上はガスガス)から徐々に晴れへ
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
女神茶屋向かい側の駐車スペースを利用(平日でも8割埋まってました)
コース状況/
危険箇所等
駐車スペースも積雪してるので、雪の装備が必要です。
今回はチェーンスパイクと12本爪アイゼンの両方を持っていきましたが、歩きだして10分ほどの登り斜面で12本爪アイゼン装着しました(下りはそのまま駐車スペースまで)。チェーンスパイクでも問題ないですが、今後森林限界よりも上のトラーバース気味な斜面部分が強風と極寒で氷化する部分が出てくるかもしれないのでアイゼン装着をおすすめします。下りでも意外と斜度があるので、アイゼンの大きな刃のほうがズリ落ちるのを防いでくれて下りやすいと思います(下りでちょっと一緒になった4人組のうちの2人がチェーンスパイクでしたが、下りでズルズル滑ってて苦労してました)。

樹林帯と森林限界から上は全くの別世界に変わります。森林限界に出るところで装備を極寒・耐風装備に整えてから登りましょう。

山頂部は大きな平坦地なので、ガスガスになると下山方向が解らなくなる可能性があります。山頂に向かう際に下山方向の目星をつけてむかいましょう。
その他周辺情報 下山後は国道152号線沿いにある音無の湯(大人800円)を利用しました。湯量が豊富な掛け流し温泉で露天風呂も広いです。ちょっと湯温はぬるめかな。
平日なのに意外と来てますね(今回はじめてこの駐車スペースに入れました(^^) )
2014年12月15日 09:40撮影
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12/15 9:40
平日なのに意外と来てますね(今回はじめてこの駐車スペースに入れました(^^) )
すっかり本格の冬景色です
2014年12月15日 09:45撮影
12/15 9:45
すっかり本格の冬景色です
フッカフカの雪がタップリ
2014年12月15日 09:45撮影
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12/15 9:45
フッカフカの雪がタップリ
ちょっと湿った雪が降ったのか、枝や幹にも雪がドッサリ
2014年12月15日 10:04撮影
12/15 10:04
ちょっと湿った雪が降ったのか、枝や幹にも雪がドッサリ
2014年12月15日 10:10撮影
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12/15 10:10
登りながら振り返ると時折、景色が見える瞬間も
2014年12月15日 10:39撮影
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12/15 10:39
登りながら振り返ると時折、景色が見える瞬間も
斜度もまあまああるけど雪でフワフワしてるので恐怖感とかは全然ありません(下りでも)
2014年12月15日 10:39撮影
12/15 10:39
斜度もまあまああるけど雪でフワフワしてるので恐怖感とかは全然ありません(下りでも)
標高2113m標識 このあたりはちょっと平坦地で休憩適地です
2014年12月15日 10:44撮影
12/15 10:44
標高2113m標識 このあたりはちょっと平坦地で休憩適地です
2014年12月15日 10:44撮影
12/15 10:44
2014年12月15日 11:06撮影
12/15 11:06
2014年12月15日 11:06撮影
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ホント、雪ドッサリ
2014年12月15日 11:18撮影
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12/15 11:18
ホント、雪ドッサリ
縞枯エリアが近づいてきました
2014年12月15日 11:39撮影
12/15 11:39
縞枯エリアが近づいてきました
雪が重そう
2014年12月15日 11:39撮影
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12/15 11:39
雪が重そう
縞枯の木々にエビの尻尾が
2014年12月15日 11:41撮影
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12/15 11:41
縞枯の木々にエビの尻尾が
森林限界を越えて上を見上げるとガスガス
2014年12月15日 11:52撮影
12/15 11:52
森林限界を越えて上を見上げるとガスガス
樹林帯を見下ろす
2014年12月15日 11:52撮影
12/15 11:52
樹林帯を見下ろす
蓼科山頂ヒュッテも真っ白
2014年12月15日 12:03撮影
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12/15 12:03
蓼科山頂ヒュッテも真っ白
ヒュッテ前の分岐から山頂方向 ガスガスで何だかわからんが、ウッスラと山頂標識が見える
2014年12月15日 12:03撮影
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12/15 12:03
ヒュッテ前の分岐から山頂方向 ガスガスで何だかわからんが、ウッスラと山頂標識が見える
何も見えん
2014年12月15日 12:03撮影
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何も見えん
分岐標識 その1
2014年12月15日 12:03撮影
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分岐標識 その1
分岐標識 その2
2014年12月15日 12:03撮影
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分岐標識 その2
3回目の蓼科山頂(冬2回、夏1回) しかし今だにここからの展望を見たことなし 相性悪いんかなあ
2014年12月15日 12:15撮影
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12/15 12:15
3回目の蓼科山頂(冬2回、夏1回) しかし今だにここからの展望を見たことなし 相性悪いんかなあ
下山開始して、森林限界への下り途中、いきなりガスがとれてきて...
2014年12月15日 12:36撮影
12/15 12:36
下山開始して、森林限界への下り途中、いきなりガスがとれてきて...
展望が出始めました
2014年12月15日 12:36撮影
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展望が出始めました
見えてきたのは真っ白な樹林帯
2014年12月15日 12:36撮影
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見えてきたのは真っ白な樹林帯
2014年12月15日 12:37撮影
12/15 12:37
あれはしらかば2in1や車山方面かな
2014年12月15日 12:42撮影
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あれはしらかば2in1や車山方面かな
2014年12月15日 12:42撮影
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2014年12月15日 12:42撮影
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2014年12月15日 12:51撮影
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12/15 12:51
ドンドンガスがとれてきて、かなり遠望も効きはじめて
2014年12月15日 13:03撮影
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ドンドンガスがとれてきて、かなり遠望も効きはじめて
見晴らしの良いここでランチで一杯の休憩ちう
2014年12月15日 13:03撮影
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見晴らしの良いここでランチで一杯の休憩ちう
休憩してる間にドンドン青空も拡がり
2014年12月15日 13:09撮影
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12/15 13:09
休憩してる間にドンドン青空も拡がり
雲が一定の高さで伸びているのが良くわかる
2014年12月15日 13:09撮影
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雲が一定の高さで伸びているのが良くわかる
青と白のコントラスト
2014年12月15日 13:09撮影
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青と白のコントラスト
真っ白が空の青さを際立たせるね
2014年12月15日 13:09撮影
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真っ白が空の青さを際立たせるね
今、山頂にいる絶景を見れたんだろうなあ
2014年12月15日 13:09撮影
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今、山頂にいる絶景を見れたんだろうなあ
ずっとむこうに中央アルプスも見えてきて
2014年12月15日 13:17撮影
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ずっとむこうに中央アルプスも見えてきて
2014年12月15日 13:17撮影
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2014年12月15日 13:18撮影
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2014年12月15日 13:18撮影
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樹間から南八ヶ岳方面も見えてきた
2014年12月15日 13:20撮影
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樹間から南八ヶ岳方面も見えてきた
樹間からのアップ でも頂稜部はガスの中
2014年12月15日 13:22撮影
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12/15 13:22
樹間からのアップ でも頂稜部はガスの中
ドンドン、南八ヶ岳のガスもとれはじめて
2014年12月15日 13:24撮影
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ドンドン、南八ヶ岳のガスもとれはじめて
南八ヶ岳のアップ
2014年12月15日 13:25撮影
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南八ヶ岳のアップ
南アルプスのほうがガスが早くとれてきてる
2014年12月15日 13:25撮影
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南アルプスのほうがガスが早くとれてきてる
南八ヶ岳のガスもとれたみたい これは阿弥陀岳かなあ
2014年12月15日 13:56撮影
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12/15 13:56
南八ヶ岳のガスもとれたみたい これは阿弥陀岳かなあ
静かな冬の午後 って構図
2014年12月15日 14:04撮影
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静かな冬の午後 って構図
下山後に車から撮った北横岳
2014年12月15日 14:47撮影
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下山後に車から撮った北横岳
こっちは南八ヶ岳
2014年12月15日 14:47撮影
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こっちは南八ヶ岳
アップで南アルプス 左から北岳、手前に大きく甲斐駒、右奥は仙丈ヶ岳
2014年12月15日 14:48撮影
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12/15 14:48
アップで南アルプス 左から北岳、手前に大きく甲斐駒、右奥は仙丈ヶ岳
蓼科山 このタイミングで山頂にいたら絶景間違いなしやね
2014年12月15日 14:53撮影
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12/15 14:53
蓼科山 このタイミングで山頂にいたら絶景間違いなしやね

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン 行動食 水筒(保温性) 地図(地形図) ヘッドランプ GPS ガイド地図(ブック) 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
備考 ゴーグルがあったほうが良かったかも(山頂でサングラスのレンズが表も裏も凍ってしまい、視界不良で苦労しました)

感想

最初はヤマレコのレポで見た御小屋尾根からの阿弥陀岳ピストンに行こうと思ってました。しかし、週末の積雪でルートがどうなっているのかわからん不安と気象予報が強風と極寒、そしてガスガス、ソロ山行で冬にまだ歩いたことないルートだし、平日で誰にも会わない可能性も高い。
これは潔く諦め、次に迷ったのが、まだ山頂~の展望を見たことの無い蓼科山に登るか、お手軽に北横岳&ゲレンデスキーのピラタス蓼科か、で結局スキーを準備するのが邪魔くさくなっての蓼科山となりました(なんか消去法みたいで、蓼科山に申し訳ないなあ)。

はじめて蓼科山に登ったのは2010年1月。スタートから雪上歩行で雪を充分堪能したんですが山頂はガスガスで何も見えんかった。2回目は去年の6月、小雨&ガスガスでやはり何も見えんかった。

今回こそは山頂からの展望を見たいと気象予報を調べると朝よりも午後に向けて天気が快方になる予報。あえてゆっくり目で現地に行こうと、朝9時過ぎに駐車スペース到着。平日にも関わらず意外と車が停めてありました。

歩き出しからフカフカの雪、木々も雪がドッサリ付いてて、雪を思いっきり堪能です。10分ほど進んだところから始まる急登手前でアイゼンを装着し、快調に登って森林限界を越えると、無風だった樹林帯登りとは変わって、ガスガス&風に一変。但し風はそれほど強くなくて耐風姿勢を作る必要はありませんでしたが、とにかく寒かった。山頂部でマイナス15度近くはあったんではないかと思います(駐車スペースでマイナス8度だったし)。山頂でiphone撮影しようとしたら一瞬でフリーズするし。

ガスガスで真っ白なうえに、あまりの寒さでサングラスが凍り付いて視界不良になったおかげで、山頂から3分ほどの蓼科山頂ヒュッテへの踏み跡が判別できず、しばし山頂停滞。ようやく後から登ってきた人が近づいてくるのが見えて、その方向が解って事なきを得ました。ここまで冷えるとゴーグル持参しないとアカンなあと反省です。

寒いし、展望は望めそうになかったので下山開始(視界不良で下山コースが良く見えなかったので、下り始めた4人組を追って)。下り始めて5分ほどのところでガスが切れ始めて下界が一望のもとに。振り返って山頂を見るとやはりガスの中。仕方なくそのまま降りて、下界展望のある日当たりの良い斜面でお疲れさんの一杯と昼食でマッタリし、その後はフカフカ雪の快適な下りを楽しんであっという間の下山でした。

帰りに車から見上げると蓼科山が山頂までクッキリと見えて、ちょっと残念な気分。もっと出発を遅らせて山頂着3時とかでも良かったのかも(結果論だけどね)。

帰りは途中にあった音無の湯という日帰り風呂で疲れと冷えを癒し、ここのところの恒例となりつつある国道20号を八王子まで走って、夜10時半に自宅に帰着となりました。

駐車スペースからずっと雪上だったので装備は全く汚れず、逆に汚れていたゲーターやストックがキレイになって、やっぱり雪山は良いね(^^)
それにしても蓼科山、どうも相性が良くないのかなあ。でもいつかリベンジしたいもんです。

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コメント

ヤマレコでは初めまして!
お疲れさまでした。

平日に蓼科山に行っていたんですね。
頂上からの眺望がいまいちだったとはいえ、うらやましい・・・

週末は用事があって金沢に帰っていたので、今シーズンの雪山デビューはまだ。
年末の赤岳鉱泉(ルートは未定)までお預けです。
今シーズンの雪かきデビューはしたけどね。

蓼科山は行ったことがないので、ぜひコラボしたいものです。
けど、私は鈍くさくて歩くのが遅いから、お荷物になるだけかな?

1月末は でコラボしましょう
2014/12/17 0:06
Re: ヤマレコでは初めまして!
たしかにヤマレコでは初めましてか。
週末仕事の環境になったので最近は静かな山歩きを楽しめるんだけど、たまには仲間でワイワイしたいもんです。なので1月末の はちゃんと休日にして参戦するつもりだよん。

雪山は人が居なさすぎると、安全第一を最優先せざるを得ないから、まあ無理せん範囲で今シーズンは楽しむつもりです(^^) ぜひそのうちコラボしましょ\(^o^)/
2014/12/17 23:20
アップ早かったね。
雪道の車運転も恐い感じやね。今度便乗させて下さい。
その前に装備かわんなんか。
2014/12/17 8:32
Re: アップ早かったね。
雪の山にも興味ありかな?
体力・脚力では問題ないだろうから、あとは装備だね。
スノーシューとアイゼンなら貸せるぶんがあるから、一度行ってみる? 無理しない範囲で
2014/12/17 23:22
Re[2]: アップ早かったね。
雪山も行ってみたいです。よろしくです。
2014/12/18 21:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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