【尾瀬】大清水〜尾瀬沼〜尾瀬ヶ原〜アヤメ平

2023年06月17日(土) 〜 2023年06月18日(日)

• GPS: 13:07
• 距離: 48.6km
• 登り: 1,553m
• 下り: 1,529m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:47

距離 17.8km 登り 688m 下り 456m

6:18 大清水
7:07 7:08 一ノ瀬休憩所
7:23 冬路沢橋
7:30 7:32 岩清水
8:00 8:01 三平峠
8:14 8:15 尾瀬沼山荘
9:01 尾瀬沼ヒュッテ
9:09 9:18 長蔵小屋
9:18 9:20 尾瀬沼ビジターセンター
9:26 尾瀬沼東岸
9:39 長英新道分岐
10:11 10:22 沼尻平
10:43 白砂峠
11:23 11:26 イヨドマリ沢
11:41 見晴新道分岐
11:53 11:58 燧小屋
12:09 見晴キャンプ場

2日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 1:07
• 合計: 7:13

距離 30.8km 登り 871m 下り 1,096m

3:58 宿泊地
4:18 龍宮小屋
4:22 4:34 竜宮十字路
4:37 龍宮小屋
5:13 弥四郎小屋
5:24 5:55 見晴キャンプ場
5:56 6:00 燧小屋
6:04 見晴キャンプ場
6:08 6:09 弥四郎小屋
7:02 7:03 昼場
8:13 富士見峠
8:17 冨士見小屋跡
8:27 富士見田代(尾瀬原分岐)
8:44 8:53 アヤメ平
9:04 富士見田代(尾瀬原分岐)
9:09 9:14 冨士見小屋跡
9:27 アヤメ平下
9:45 元休憩所
9:54 馬洗渕
10:06 田代原
10:16 10:17 十二曲り
10:28 富士見下
10:50 戸倉（鳩待峠行バス連絡所）
11:05 11:12 大清水
11:13 ゴール地点

天候

両日ともに晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

スタート大清水駐車場より（１日５００円）
ゴール富士見下駐車場（無料）
富士見下から戸倉へ歩く予定が
親切な方に大清水まで送っていただきました

コース状況／危険箇所等

三平峠付近から三平下まで木道状態悪い。濡れているとかなり滑るが、乾くことが少ない。
八木沢道は下部ぬかるみ激しい、ここも乾きにくい。
他は全面歩きやすい。

その他周辺情報

鎌田から少し下がった龍金花のラーメンめちゃくちゃうまい
お風呂は平川交差点から花咲方面へ曲がった先、ささの湯が好き

写真

6/17 6:28

大清水第２駐車場はほぼ満車

6/17 6:29

第１駐車場満車

6/17 6:29

大清水より林道歩き
息が白い

6/17 6:30

6/17 6:30

久しぶりの熊事故です

6/17 6:30

山神様にお祈りしてから

6/17 6:31

たんたんと森の中を進みます

6/17 7:03

ツボスミレ

6/17 6:32

目指すは尾瀬沼

6/17 6:36

今が旬のミズ
人気の山菜

6/17 6:38

コケイランみっけ

6/17 6:39

ラショウモンカズラは終わりかけ

6/17 6:48

ギンラン二株ありました

6/17 7:02

ヤグルマソウ

6/17 7:04

オククルマムグラ

6/17 7:05

タニウツギ

6/17 7:16

サワハコベ
林道にも沢山花が咲いています

6/17 7:19

一ノ瀬に到着トイレと無料休憩所

6/17 7:19

無料休憩所には今季から自販機が新設されました
今後パンの自販機も入る予定です

6/17 7:24

一ノ瀬から登山道へ
このあたりよく熊が出るので注意

6/17 7:26

今年はコケイランをよく見かけます

6/17 7:45

岩清水
美味しい湧水です

6/17 7:46

湿気でレンズが曇ること曇ること
写真が幻想的になる

6/17 7:47

6/17 7:47

十二曲がり
ここから登りがつづきます

6/17 7:49

ブナ、ミズナラ、コシアブラ、広葉樹の気持ち良い斜面

6/17 7:53

途中にある大岩

6/17 7:54

ここには十二山神様が祀られています
十二曲がりの所以です

6/17 8:09

三平峠付近では雪でなく木道を踏み抜くこともあります

6/17 8:10

三平峠付近は針葉樹林

6/17 8:12

6/17 8:20

コミヤマカタバミおやすみ中

6/17 8:37

尾瀬沼山荘
今年は山荘にて売店軽食やってます

6/17 8:40

尾瀬沼山荘全景
ここには２シーズン勤めました

6/17 8:41

山荘にはポップ作りの天才がいてます

6/17 8:43

三平下の山神様にもお祈り

6/17 8:43

すっかり読めなくなってしまった

6/17 8:43

ダケカンバ見上げてみた

6/17 8:46

早稲の砂風

6/17 8:49

コバイケイソウ

6/17 8:49

写真を撮っていたら、パーティと仲良くなったので、少し案内しました

6/17 8:53

コバイケイソウの葉

6/17 8:55

ハリブキ
の葉

6/17 8:58

ミズバショウ

6/17 9:00

ミネカエデ

6/17 9:02

擬木道です
言われなければわからないくらい
よい試みです

6/17 9:09

「落とし文」
オトシブミは樹上の葉に卵を産み付け、くるんだあと木から落とします。産まれたコは葉っぱを食べて出てくるわけですが、木道の上では踏まれる危険があるので、そっとよけてあげてるんですよ〜って。
先程のパーティはこの話が一番喜んでくれました

6/17 9:14

東岸地区、ビジターセンターは近年新設されました

6/17 9:18

6/17 9:21

ノビネチドリ

6/17 9:22

長蔵さんの展望デッキから
よい空です

6/17 9:24

展望デッキから大江湿原

6/17 9:30

エゾムラサキ発見

6/17 9:32

ハクサンチドリ
ピン合ってない

6/17 9:38

6/17 9:38

病かしら

6/17 9:36

３本カラマツ
こう見ると、少し初秋のようにも

6/17 9:40

6/17 9:41

大江湿原

6/17 9:43

獣道

6/17 9:43

３本カラマツ

6/17 10:05

オガラバナ

6/17 10:12

尾瀬沼北岸より

6/17 10:20

沼尻湿原

6/17 10:22

緑のコントラスト最高です

6/17 10:23

沼尻休憩所、トイレ、ともに開いてません

6/17 10:24

でも休憩するにはよいとこ

6/17 10:27

ナガバノモウセンゴケがあっぷあっぷ

6/17 10:27

沼尻の池塘、立ち寄るひとはあまりいなかったりする

6/17 10:30

越冬されてきました

6/17 10:31

沼尻の絶景ポイント

6/17 10:31

6/17 10:36

ミネカエデ

6/17 10:39

ミツバオウレン

6/17 10:49

白砂湿原は、ヒツジグサのない稀有な池塘

6/17 10:50

ワタスゲ
ピンボケ

6/17 11:12

さぁ見晴らしへ

6/17 11:29

ズダヤクシュ

6/17 11:33

ニリンソウ

6/17 11:36

コマガタケスグリ数は少ない
ここはイヨドマリ沢

6/17 11:59

ヒロハテンナンショウ

6/17 12:04

燧小屋さんでテント受付

6/17 12:36

尾瀬小屋さん、ウッドデッキが増設されてました

6/17 12:38

メニューも充実
すごいです

6/17 12:39

6/17 13:46

ツマトリソウ

6/18 5:26

見晴キャンプ場
賑やか

6/17 18:10

夕方散歩
ヤマドリゼンマイ、陽に透かせば黄葉しているよう

6/17 18:16

タテヤマリンドウは先にお休みになりました

6/17 18:21

通称ガニマタ
ここでよく星空眺めながら呑んだもんです

6/17 18:26

見晴らしは日帰り客がいなくなると木道片側全面ベンチになります。

6/17 18:29

私の初めての勤めはここでした
来るたび色々思い出します

6/17 18:31

当時は電波もなく、あそこでかすかなau電波をよく拾ってました

6/17 19:23

弥四郎さんのコーヒースポット
やっぱりここが落ち着く

6/17 19:28

良い時間

6/17 19:30

良い空間ですほんと

6/17 19:31

変わらないなぁ
ひといきついて早めの就寝

6/18 4:38

翌朝は龍宮まで散歩、ダウンがあるとちょうどよい

6/18 4:43

6/18 4:47

オオバタチツボスミレ

6/18 6:16

オトシブミがはまっとる

6/18 6:20

尾瀬ヶ原をあとにし、八木沢へ

6/18 6:23

久しぶりの八木沢道

6/18 6:28

朝の森は気持ち良いです

6/18 6:36

この道、ギンリョウソウが沢山ありました

6/18 6:37

ダケブキロード

6/18 6:39

サワハコベ

6/18 7:51

途中燧が見えます

6/18 7:51

崩落地、歩行に支障はないです

6/18 8:06

ハウチワカエデ春紅葉

6/18 8:14

皿伏山

6/18 8:24

イワナシ
わかりづら。。

6/18 8:25

6/18 8:29

富士見のトイレも開設しています

6/18 8:34

富士見田代の池塘

6/18 8:42

アヤメ平に向けて
ゴムは足裏にとてもやさしい
霜がつくととても滑るので注意

6/18 8:42

去年敷かれました
ゴムの香りが漂う

6/18 8:49

アヤメ平
開放感

6/18 8:51

6/18 8:57

至仏山と魚沼の山たち

6/18 9:04

6/18 9:05

イワカガミ、タテヤマリンドウ群生してました
この姿は尾瀬ならでは。

6/18 9:06

日光白根山、手前に荷鞍山、間に四郎岳

6/18 9:06

抜け感がなんとも

6/18 9:10

アヤメ振り返る

6/18 9:12

空中散歩

6/18 9:24

富士見小屋跡地まっさら
富士見下下山後は大清水まで送っていただきました。ありがとうございました。

撮影機器：

PENTAX K-1 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

kurisu_j

私は尾瀬が好き。
私の人生は、大人になってからほぼ、尾瀬に関わって生きてきている。のもそのため。
今年から担当業務が代わり、山小屋勤務でなくなってしまったが、長らくお世話になった尾瀬の山小屋での経験は、私にとって大切な財産です。
山歩きを趣味としながら、転職し仕事も山でして、このうえない充実感を得られ続けてこれたのも、尾瀬の懐の深さがあったからこそかな、なんて思います。
旧友に再会したり、仕事仲間にあったり。発電機が燃す匂いや尾瀬ヶ原をかける針葉樹の香り、斜陽の指す光線眩しい朝の森。誰に教えてもらった花ひとつ。どんなひとときも、どこかの大切な思い出にリンクします。
されども、新世代が紡ぐ新しい尾瀬もある。見晴の華やかさが筆頭かしら、どんどん変わっていくんだろうなぁ。
私自身は変化しているのかしら。
にしても、尾瀬の歴史の移りかわりに少しでも携わることができてほんとよかったなぁ。としみじみ感じます。
つらつら長くなるのでこのへんでやめときます。
今度の尾瀬は、浸ってばかりいないで、もすこし情報を載せなくてはです。