春岳沢

2014年12月18日(木) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 6.0km
• 登り: 1,011m
• 下り: 616m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:58
• 合計: 5:43

9:53 蓑毛
9:58 9:58 柏木林道
10:15 10:16 春岳沢 水場
10:25 10:25 髭僧の滝
13:41 14:38 大山
15:36 15:36 阿夫利神社下社
15:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小田急線秦野駅北口発、蓑毛行に乗車。便数は30分に1本程度。

コース状況／危険箇所等

水流付近は凍結しており、難易度が上がっている。
全ての滝を直登出来るが、髭僧の滝は安全の為、単独登攀は控える。
遡行終了点からの作業道は一部崩落しており、要注意。

写真

12/18 10:10

登山口の蓑毛

12/18 10:10

秦野駅からバスで20分程で終点の蓑毛に到着する。

12/18 10:10

12/18 10:14

大山との分岐。左のヤビツ峠方面へ進む。

12/18 10:15

沢と並行して進む。

12/18 10:15

12/18 10:26

12/18 10:28

15分程の登りを行くと沢を横切る。

12/18 10:29

間もなくヤビツ峠と髭僧の滝分岐。滝方面へ進む。

12/18 10:34

幾つかの堰堤を横に進む。野営したと思われる跡が見られる。

12/18 10:37

真新しい道標を降りれば、入渓点の滝に着く。道標に従わず道を進み、途中で下降すれば滝を巻けたと記憶している。

12/18 10:38

陽が良く当たり、暖かい沢が楽しめそう。

12/18 10:39

入渓点の髭僧の滝。冬は寒いので右のルンゼを登る。

12/18 10:48

12/18 10:48

12/18 10:49

髭僧の滝を登り終えると、堰堤が見える。

12/18 10:49

右手が巻ける。

12/18 10:53

モミジ谷との分岐。右の本流を進む。

12/18 10:55

水流付近は氷柱が見られる。

12/18 10:55

12/18 10:55

12/18 10:58

個性的な形。

12/18 11:02

摂り忘れたが、この付近の滝にて、ホールドで掴んだ太い枝が折れ、滑落。大量の水流を浴び、右半身負傷。大事に至らず、遡行再開。

12/18 11:06

12/18 11:07

12/18 11:07

12/18 11:08

12/18 11:08

沢を振り返る。

12/18 11:11

直登可能だが、凍結している場合は側壁を登る。

12/18 11:13

12/18 11:15

12/18 11:15

12/18 11:19

水流傍を登れる。

12/18 11:23

12/18 11:24

12/18 11:28

12/18 11:36

12/18 11:45

12/18 11:45

右手に堰堤が見えてくると、源流が近い。

12/18 11:50

12/18 11:50

12/18 11:54

遡行終了が近いので、沢の水を汲む。沢登の際は軽量化の為、水分は現地調達する。不安な時は煮沸する。

12/18 12:01

源流付近で振り返り、遡行終了。箱根方面の眺望が良い。

12/18 12:02

お守りのヘルメット。実際に役立つ事となった。

12/18 12:03

愛用のハンマー。

12/18 12:51

12/18 12:51

沢の右手に作業道とトラロープが見える。今回はこの作業道を利用し、登山道へ向かう。

12/18 12:51

沢の源流。この更に上部から大山へ登頂出来るが、グレードは上がり、単独は控える。藪漕ぎも多いので個人的にはお勧めしない。

12/18 13:06

先程の作業道を15分程進むと登山道に合流し、大山山頂へ向かう。

12/18 13:21

下社との分岐。帰りは左手の下社方面を利用する。

12/18 13:29

途中の富士見台から富士山を望む。

12/18 13:29

この時期の富士山はつい足を止めて見てしまう。

12/18 13:29

12/18 13:43

ヤビツ峠方面との分岐。直進すれば間もなく大山山頂。

12/18 13:54

大山山頂着。

12/18 13:55

相模湾を望む。筑波山方面までハッキリ見えるのは久しぶり。

12/18 13:55

12/18 13:56

江の島を確認。

12/18 14:11

14時頃、遅めの昼食。今回はガソリンストーブで調理する。
昼食後、下山開始。

12/18 15:38

来た道を下り、途中分岐を蓑毛方面との分岐を左に向かい、下社方面へ。

12/18 15:46

12/18 15:49

山頂から1時間程で下社着。

12/18 16:08

今回は用事の為、ケーブルカーで早々に降りる。

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

装備

個人装備

ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング 渓流シューズ

感想

ペペ

冬も本格的になり、今年最後の沢登。単独遡行可能な春岳沢を選択。
よく晴れ、懸念された風も穏やかであったので暖かったです。水を浴びない様にと登りましたが、常にホールドで利用していた枝が突然折れ、滑落。大滝であったらと思うとゾッとします。自分の過信と慣れた沢であったという油断が招いた事故でした。大いに反省し、今後の沢登に生かしたいと思います。
山行自体はとても良く、好展望でした。沢登と登頂のセットで終える山行は、山頂までの所用時間が通常よりかかりますが、自然の原風景に身を置き、テクニカルな技術を持って登頂するプロセスがあり、充実した登山を楽しめます。
春岳沢は遡行時間が短いですが、アクセス容易で気軽に楽しめる良い沢です。
一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。