晴天の伯耆大山

2014年12月19日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.5km
• 登り: 932m
• 下り: 931m

コースタイム

大山第一駐車場(8:30発)→夏山登山口(8:43発)→六合目避難小屋(11:19発)→弥山山頂(1709m・13:14着14:00発)→(往路を戻る)→夏山登山口(15:53着)→大山第一駐車場(14:10着)

天候

朝方曇り、その後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

米子自動車道・蒜山高原下りSAのガソリンスタンドは7:00〜22:00の営業なので、夜半着の場合注意。ここを当てにしていたのに、給油出来ず。帰路蒜山高原上りSAのガソリンスタンド(上りはなぜか24時間営業)で給油した時にはガソリン残量2リットルでした。。。

その他周辺情報

日帰り温泉　豪円湯院を利用。　駐車場から徒歩5分。
http://www.goenyuin.com/

写真

12/19 8:29

1.夏山登山口に一番近い、南光河原Pは夜半到着時には除雪されておらず、大山第一Pに駐車。朝、登山口に向かう途中に南光河原Pの前を通ったら、除雪作業中でした。

12/19 8:43

2.登山口。

12/19 8:57

3.登り始め15分で後続の方に追い抜かれる。。。

12/19 10:07

4.朝方は曇りでしたが、この頃から青空が広がり始めました。

12/19 10:11

5.また後続の方に追い抜かれる。。。このあともどんどん追い抜かれる。。。

12/19 10:45

6.樹林の間から三鈷峰を望む。完全な晴天です。

12/19 10:46

7.五合目。暖かく、風もないのでこの頃にはハードシェルを脱ぎ。頭はタオルをパイレーツ巻という格好でした。

8.六合目避難小屋。ここで会った地元登山者の方の話では、冬期大山がこんなに晴れるのは珍しい、との事。その方曰く「今日は隠岐ノ島まで見えています」確かに水平線上に白い島影らしきものが。。。

12/19 11:29

9.三鈷峰方面を望む。壁面は標高1700mクラスと思えないほどの威容。

12/19 11:29

10.雲の向こうに甲ヶ山。

12/19 12:08

11.避難小屋を後に前進。右手に見えるエビの尻尾を目標に登っていきます。

12/19 12:14

12.エビの尻尾のところまで来ました。その後ろには考霊山？に美保湾、日本海。

12/19 12:23

13.先行者を追って。

12/19 12:38

14.自然の造形物。

12/19 12:38

15.天気良すぎです。

12/19 12:39

16.標高1600m。それにしてもすごいエビの尻尾です。

12/19 12:40

17.雲海。

12/19 12:43

18.頂上台地に到達。

12/19 12:50

19.木道を示す指示棒。ダイセンキャラボクの群生地も雪の下です。

12/19 12:50

20.どんどん前へ！

12/19 12:53

21.行き違った登山者を振り返って。

12/19 13:04

22.雲海をバックに行く登山者。この方はスキーを履いていました。

12/19 13:04

23.シュカブラ。

12/19 13:09

24.頂上避難小屋。

12/19 13:14

25.13:14、弥山山頂着。「大山頂上」の碑もこの通り。

12/19 13:14

26.剣ヶ峰アップ。

12/19 13:15

27.弥山山頂にて剣ヶ峰をバックに。シャッターをお願いしたキヤノン一眼レフのお父さん、ありがとうございます。

12/19 13:20

28.剣ヶ峰方面は縦走禁止。

12/19 13:20

29.弥山山頂より槍ヶ峰？と雲海。

12/19 13:31

30.避難小屋で昼食とザックの整理。結局、ピッケルは使わず、手袋もインナーとして使ってるウール軍手のみ使用。登りも下りもアイゼン不使用という方もいらっしゃいました。

12/19 13:31

31.避難小屋内部。

12/19 14:02

32.名残おしいが14:00避難小屋発で下山にかかります。

12/19 14:01

33.頂上台地を下って行きます。

12/19 15:39

34.下のほうまで降りてきました。樹林帯に西日が差します。

12/19 15:53

35.最後に右折せずにまっすぐ下ったら、2の写真と違う登山口に降りてきてしまいました。

12/19 15:58

36.駐車場に向かう途中、最後に振り返って。山の神様、素晴らしい風景をありがとうございます。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

感想

kuputa

伯耆大山。


言わずと知れた中国地方の名峰であり、鳥取出身の亡母から聞かされてその名は子供の頃から知っていました。。。無雪期には登った事はありますが、冬期には登った事が無く、かねてから一度雪の大山に登ってみたい、と思っていました。



ヤマケイの『新版・日本雪山登山ルート集』には「大山は冬期の天候がきわめて悪く、『1シーズンで晴天に巡り合える日は数えるほどしかない』といっても過言ではない」とあります。



いつも参考にしている「ヤマテン」や「お天気ナビゲータ」の登山ナビの予報では午前中曇り、午後から晴れの予報。直近八ヶ岳などは晴れでも風速が20mぐらいの予報が出ていたりしたのですが、風速は5mぐらいの予報で大した事なさそう。年明け早々にもまた関東に転居する可能性が高い事もあり、積雪期の大山に登る機会はこの時を逃すともうないかもしれない、と思い行ってきました。



結果として予報は大当たりで、「数えるほどしかない」日にぶち当たったようです。


標高1700mの山とは思えない北壁の威容と、山頂からのパノラマを堪能できた充実山行となった次第です。

山の神様、素晴らしい風景をありがとうございます！