田代山で一泊 贅沢な時間

2023年06月17日(土) 〜 2023年06月18日(日)

• GPS: 03:54
• 距離: 4.6km
• 登り: 547m
• 下り: 484m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:02
• 休憩: 0:03
• 合計: 3:05

13:17 猿倉登山口（南）
15:11 15:11 小田代
15:48 15:48 田代山湿原
16:16 16:19 田代山
16:22 宿泊地

2日目

• 山行: 0:39
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:39

7:50 小田代
8:29 8:29 猿倉登山口（南）
8:29 ゴール地点

下りで記録の再開を忘れて、山頂湿原の出口で再開。
山頂に滞在中、木道を6周くらいしました。

天候

土曜日
午後からの登りはじめで暑い。
風が吹けば涼しいが、樹林帯ではかなり暑い。
陽が沈むまでは虫も多く、イライラする。
陽が沈んでからは風があることもあり、なかなかの冷え込み。

日曜日
山頂湿原は夜から継続で虫がいない。
朝になってもそれは同じで実に快適。
下りはじめるとまた虫が寄ってくる。
そして、暑い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

非常によく整備されています。ありがとうございます。
山頂湿原の木道は一方通行。

写真

荷物が重く、暑く、
山頂について小屋に荷物を置いた。
そしてやっと1枚目の撮影(笑)

リンドウがたくさん咲いている

西日の池塘

ワタスゲは去年からすると、だいぶ少ない印象。

花も少なくて、まだ早いのか、すでに終わったのか…

今の主役は、このリンドウ

なるべくたくさんあるように撮る

それでも、美しい木道

これからの夜に向けて、
わくわくしながらぐるっと1周。

とりあえずもどって晩御飯にしようかな

風が吹くと涼しくてきもちい

もっとワタスゲいっぱいだと思ったんだけどなー

去年はもう1週あとで、バッチリだった

今年は…

小屋の外で食事を済ませ、
いざ夕焼けタイム

会津駒に沈む夕陽
染まる池塘

小屋泊りの方たちも集まって

池塘にも夕陽キラリ

テントの人たちも集まって

うっすらな雲が良い味だした素敵な夕陽

みんな笑顔で見送った

マジックアワーも気になるけど、
天の川まではまだだいぶ時間がある。
いったん戻って寝る。

また出てきて、さあ本番

天の川アーチだけど、
やっぱり地上が暗い、暗すぎる…

月がないので天の川狙いの今日

もうすこし天の川が上ったころのアーチ。
このくらいがちょうどよいみたいだ。

しかし、思いのほか光害がきつい

月が無いので地上景も暗くてムズイ

北は北で、長岡？の光害

だんだん薄い雲が出てきて、
ここで撮影をやめて小屋で寝ることに

御来光に合わせて起きたら、
かなりエモな景色

薄い雲継続で、渋い御来光

実に美しい朝

覚悟していた虫も、

風があるせいかまったくいない

染まる木道を撮りに

軽い散歩をしたら

撮り忘れるところだったオサバグサ

今年もメルヘンに咲いてました

オサバグサ

もういっかい表に出て

少し撮ったら、朝ごはんを食べて、
また寝ることに。
今降りても、登りの車とのスライド地獄と判断。

軽く寝て、荷物をまとめたら最後にもう一周。

すでに上がってくる人もチラホラ

暑くなりそうな日曜日

きっと日中は大賑わいだったことでしょう。

感想

TAKSPEED

梅雨の晴れ間で新月。
天の川でしょ、ということで、
去年もこの時期に登って、ワタスゲとチングルマが素晴らしかった、
田代山に、贅沢に泊りで。
⇒去年
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4432439.html

田代山に泊りで来る人なんかいないだろうと思ってたけど、
我々含め、小屋に6名。外にも6名ほどと、
大賑わいの田代山。

実に美しかった、会津駒に沈む夕陽、
満天の星、朝のグラデーションに浮かぶ山並み。
お手軽な田代山でこそ、味わえた贅沢な時間。

避難小屋は広くは無く、大勢が泊まることはできません。
また小屋内での火気使用は厳禁です。

ワタスゲとチングルマは、これからなのか、
それとも山開き前に終わってしまったのか…。
ちょっと判断つきかねますが、これからまた素晴らしい景色が広がると良いですね。