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Yamareco

記録ID: 5624782
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

金剛山 / 金剛トンネルより周回

2023年06月18日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 奈良県 和歌山県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:16
距離
14.0km
登り
984m
下り
976m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:29
休憩
0:40
合計
5:09
距離 14.0km 登り 984m 下り 976m
8:51
16
9:07
20
9:27
9:28
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9:55
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31
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10:28
3
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12:57
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10
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4
13:23
4
13:27
13:30
17
13:47
金剛トンネル
天候 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
金剛トンネル奈良県側出口の近くに2〜3台の駐車スペース有
コース状況/
危険箇所等
トンネル〜ダイトレの直登は狭くて急な道。
それ以外は特に危険箇所はなし。
金剛トンネル。奈良県側に出たところに2〜3台の駐車スペースがある。
2023年06月18日 08:26撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
6/18 8:26
金剛トンネル。奈良県側に出たところに2〜3台の駐車スペースがある。
登山口はわかりにくいが駐車スペースの後ろ。狭くて急登なので注意。
2023年06月18日 08:26撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
6/18 8:26
登山口はわかりにくいが駐車スペースの後ろ。狭くて急登なので注意。
5分ちょいでダイトレに合流する。
2023年06月18日 08:41撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 8:41
5分ちょいでダイトレに合流する。
しばらく進むと神福山への分岐に。
2023年06月18日 08:51撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 8:51
しばらく進むと神福山への分岐に。
神福山(792m)に到着。ダイトレが修験の道でもあることがよくわかる。
2023年06月18日 08:54撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 8:54
神福山(792m)に到着。ダイトレが修験の道でもあることがよくわかる。
トンネルから千早峠まではおよそ30分。
2023年06月18日 09:07撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 9:07
トンネルから千早峠まではおよそ30分。
五條の町が見える。
2023年06月18日 09:46撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 9:46
五條の町が見える。
千早峠から45分ほどで中葛城山(937m)に到着。
2023年06月18日 09:51撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 9:51
千早峠から45分ほどで中葛城山(937m)に到着。
中葛城山から久留野峠までがとんでもない激下りの木段。
2023年06月18日 09:53撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 9:53
中葛城山から久留野峠までがとんでもない激下りの木段。
久留野峠から今下ってきた木段を振り返る。うーわ、登りで出現したら絶対心折れるヤツや・・・。
2023年06月18日 09:57撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 9:57
久留野峠から今下ってきた木段を振り返る。うーわ、登りで出現したら絶対心折れるヤツや・・・。
伏見峠を過ぎたらちはや園地に入る。人も増える。
2023年06月18日 10:34撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 10:34
伏見峠を過ぎたらちはや園地に入る。人も増える。
目指す葛木岳と電波塔の立つ湧出岳。
2023年06月18日 10:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 10:40
目指す葛木岳と電波塔の立つ湧出岳。
和泉葛城山方面。
2023年06月18日 10:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 10:40
和泉葛城山方面。
行者還・稲村・八経ヶ岳方面。
2023年06月18日 10:41撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 10:41
行者還・稲村・八経ヶ岳方面。
ハハハ、我は今大阪府で一番高い場所におるぞ!崇めよ!ひれ伏せ!
2023年06月18日 10:44撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 10:44
ハハハ、我は今大阪府で一番高い場所におるぞ!崇めよ!ひれ伏せ!
不動明王の前で行者の方たちが法螺貝を吹き鳴らして場を清めておられた。
2023年06月18日 10:59撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 10:59
不動明王の前で行者の方たちが法螺貝を吹き鳴らして場を清めておられた。
11時、金剛山葛木岳(1,125m)に到着。
2023年06月18日 11:07撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 11:07
11時、金剛山葛木岳(1,125m)に到着。
国見城址に来たが薄曇りで展望はイマイチ。しかもなんかベンチにブルーシートかけて使用禁止にしてる。どうしたのかな?
2023年06月18日 11:12撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 11:12
国見城址に来たが薄曇りで展望はイマイチ。しかもなんかベンチにブルーシートかけて使用禁止にしてる。どうしたのかな?
日曜日の山頂売店は大賑わい。
2023年06月18日 11:30撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 11:30
日曜日の山頂売店は大賑わい。
おでん(゜д゜)ウマー
2023年06月18日 11:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 11:15
おでん(゜д゜)ウマー
中葛城山の木段を登りたくないので、文珠尾からの周回コースにします。
2023年06月18日 11:57撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 11:57
中葛城山の木段を登りたくないので、文珠尾からの周回コースにします。
稜線ばっかり歩いてきたので沢が嬉しい。
2023年06月18日 12:01撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 12:01
稜線ばっかり歩いてきたので沢が嬉しい。
池ノ川谷林道に入る。
2023年06月18日 12:22撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 12:22
池ノ川谷林道に入る。
諸行無常を感じる光景。
2023年06月18日 12:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 12:28
諸行無常を感じる光景。
林道歩きはつまらないかと思っていたが、美しい沢が林道に沿って流れていて涼しく心癒される。
2023年06月18日 12:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 12:40
林道歩きはつまらないかと思っていたが、美しい沢が林道に沿って流れていて涼しく心癒される。
林道が林道の体を成していない状態になるともう2、3分で千早峠に着く。
2023年06月18日 13:00撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 13:00
林道が林道の体を成していない状態になるともう2、3分で千早峠に着く。
トンネルまでの急坂を下りたくなくて行者杉まで足を伸ばす。
2023年06月18日 13:32撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 13:32
トンネルまでの急坂を下りたくなくて行者杉まで足を伸ばす。
行者杉からの展望。これぞまさに神変大菩薩役行者のお導きであろう。
2023年06月18日 13:35撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 13:35
行者杉からの展望。これぞまさに神変大菩薩役行者のお導きであろう。
行者杉からトンネルへの道は歩きやすくて気持ちいい。時間に余裕がある時はこっちがオススメ。
2023年06月18日 13:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 13:40
行者杉からトンネルへの道は歩きやすくて気持ちいい。時間に余裕がある時はこっちがオススメ。
朝イチで登った神福山。
2023年06月18日 13:48撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 13:48
朝イチで登った神福山。
トンネルに戻ってきた。やれやれ、ようけ歩いた。
2023年06月18日 13:51撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6/18 13:51
トンネルに戻ってきた。やれやれ、ようけ歩いた。
撮影機器:

感想

いずれダイヤモンドトレールを歩いて繋ごう。二上山から大和葛城山へ縦走した時にそう思った。
まあ自己満足である上に地味なチャレンジなので1人で行くのが相応であろう。
そう考えていくつかにルートを分割した計画のうちの1つが、金剛トンネルから金剛山までの間を往復するという今回歩いたルートである。

ヒルクライムの自転車がたくさん走っているR310を登っていき、奈良県との県境にある金剛トンネルをくぐると、道路脇に2〜3台の駐車スペースがある。ここに車を置き、8:30登山開始。
駐車スペースの後ろからくっそ狭くて急な坂を5分ほど登るとダイトレに合流、金剛山方面へとダイトレを進む。
神福山は別にスルーしてもよかったのだが折角だし踏んでいくことに。山頂は特に展望はないものの、祠と経塚があり、ダイトレが修験の道であることを再確認させてくれる。
千早峠から高谷山を経て中葛城山へ。中葛城山の手前あたりで五條の町が見下ろせる展望スポットがある。京奈和道を走っている時は五條のあたりからこの山並みを見上げて、いつかあの美しい稜線を歩いてみたいと思っていた。
中葛城山から久留野峠へと下る道が木段の激下り。段差めっさ大きい。久留野峠へ下りて今来た道を振り返る。いやほぼ壁やん。これは登りで出くわすと絶対に心折れる光景やな。てか帰りにコレ登るんか。マジか。
久留野峠から一登りするとベンチとお地蔵さんの祠があり、ちょうどスマホが「標高およそ1,000mです」と言うので一休みして水分とカロリー補給をする。普通の羊羹がクッソ美味い。

伏見峠まで来ると道は舗装路が主体となり、ちはや園地に入る。キャンプ場や色んな施設が並び、人も増える。
展望台や大阪府最高点に立ち寄ったり、荒れた道から湧出岳に登ったりしながら葛木岳を目指す。湧出岳から下りていくと下の方から「六根清浄〜、懴悔懴悔〜」という声が聞こえる。ダイトレに戻ると一の鳥居の手前の不動明王の前で、山伏装束の行者の方々のご一行がちょうど法螺貝を吹き鳴らして場の邪気を祓っておられるところだった。これは貴重なものを見せていただいた。

11:00、金剛山最高峰の葛木岳(1,125m)に到着。国見城址に行ってみると薄曇りの天気のせいで展望はイマイチ。しかもなんかベンチにブルーシートかけて使用禁止になってる。どうしたのかな?
腹が減ったので売店に行き、おでんを注文。クッソ美味ぇ。生ビールも頼みたいところだが帰りの運転があるので晩まで我慢だ。代わりにあまおうソフトも食う。これまた美味い。
さあ下山にかかろう。元々はダイトレを往復する計画だったのだが、久留野峠から中葛城山へ至るあの地獄のような急登の木段を登るのはちょっとご勘弁願いたい。ので今回は文珠尾を一旦下りて、池ノ川谷林道を千早峠まで登り返すことにした。
文珠尾は木の根っこが階段状になった急坂の尾根。登るのはしんどそうだが下りやすくてグッド。何ヶ所か分岐があり、そのまま尾根伝いに下りるルートもあるようだが、今日はずっと稜線歩きで沢が恋しかったので、途中から沢沿いの林道へ向かって激下りする。
林道と合流してロープウェイ下の駐車場に到着。トイレがあるので用をすませ、登り返しに備えて首の後ろに保冷剤を仕込む。車道を10分ほど下っていくと池ノ谷川林道の入口に到着、車止めゲートの脇を通って林道へと入っていく。
林道歩きはつまらないだろうと思っていたのだが、この林道はその名が示すように沢に沿ってつけられた道のようで、すぐ横を美しい沢が流れていてとても涼しく、心が癒される。沢の音が遠くなって足元がガレ始めるとやがて東條山への分岐に出る。そこから美しい杉林の中を10分ほど歩いていくと、やがて林道が林道の体を成していない状態になり、そうするともう千早峠はすぐ上だ。

千早峠から20分ほどでトンネル上に戻ってきた。ここから車まではすぐなのだが、狭くて急な足元の悪い道を疲れた足で下りたくはない。幸いにしてここまでまあまあのハイペースで歩いてこれたので時間には若干の余裕がある。行者杉まで行ってしまおう。
行者杉までは約10分。そこからは眼下に五條の町が眺められた。今日イチの展望だ。この景色を見られたのもここまできたおかげ、神変大菩薩役行者のお導きであろう。
行者杉からトンネルまではなだらかで歩きやすい気持ちの良い道が伸びている。多少遠回りにはなるが、時間に余裕があるなら特に下りはこの道で戻ることをオススメする。
13:45、トンネルに到着。いや〜、ようけ歩いた。いいトレーニングになったろう。

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