石棚南陵、玄倉から西丹沢自然教室
- GPS
- 05:40
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,331m
- 下り
- 1,113m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:41
天候 | 晴れときどきくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ道標のないルートです。 |
写真
感想
久々に一人で、電車とバスでの山行。
まだまったく行ったことのない山域、石棚山から南に伸びて丹沢湖に落ちる大杉山の稜線を歩いてきました。さらに、石棚稜線から西丹沢自然教室まで尾根伝いに下ります。
今日はなぜか全体的に空いていました。谷峨から乗るバスがいっぱいだったらどうしようと思っていたら、なんだ、座れたは(帰りも2時40発のバスはがらがら)。
玄倉から湖の対岸に渡って、最初に出てきた階段から、大ノ山に登ります。途中、開けてミツマタ畑があったり、何やら怪しげなアンテナが立ってたり。植林と天然林が交互に出てくる中、遠見山まで登り、あとしばらくは起伏のほとんどない植林の稜線。遠見山、船窪と大杉山は、どこが頂上だか分からないような、何だか拍子抜けする山でした(^^;
大杉山を越えると、そこから急に尾根がヤセてきて(白ザレ地帯、つまり石英閃緑岩帯に入る)、天然林の美しい稜線歩きです。各ピークはそんなに大きくないけど、登り・下りは大抵手足をフルに使わないといけないような急斜面ばかり。距離は長くないけど、精神的にもかなり疲れます。
箒沢乗越でかなり下って(この下りもけっこう悪い)、そこから石棚山稜への登りは、相当の急斜面。でも、だらだら長い登りより、こういう短く一気に標高がかせげるほうが好きです。岩登り(というか木登り)みたいな感じです。
板小屋沢ノ頭から西丹沢自然教室への尾根は、かなり分かりにくいです(少なくとも下りは)。分岐も多く、尾根から単なる斜面にはずれて、しばらく下ると尾根になってるってパターンが多いです。地図とコンパスだけだとちょっとつらいかも。
しかも、えぐれた谷をかすめたところからしばらくは、ここもやっぱり相当な傾斜です(登山道だったら鎖場になる感じ)。
最後は、西丹沢自然教室の向かいの山の神の後ろから下りてきました。
全体的に、かなり難易度高めな感じ。石棚南陵に登山道がないのがうなずけました。
追記。
西丹沢自然教室の図書館で、何気なく本を見ていたら、吉田喜久治著『丹沢記』という本の中に、「丸」や「ムロ」の語源について、結構くわしく書かれているのを見つけました。ざっとしか見なかったけど、早速アマゾンで探したら、なんだ、安く買えたじゃないか。
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