日暮沢から竜門山・西朝日岳・大朝日岳周回
kuge
体力度について
- GPS
- 12:27
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,954m
- 下り
- 1,954m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 10:57
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 12:25
| 天候 | 晴れ 後 時々曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・今回歩いたルート上での大きな残雪は�［橘膸海亮舂農�合流直前の急斜面 ��中岳のピークをトラバースする巻道 �６箒命紊慍爾覽渕侈未�3ヶ所。 このうち�△鉢�は万一滑落した場合のリスクが大きいと判断し12本爪アイゼンを着用。 ・全般的に登山道は良く整備されていて歩きやすいが、下山に使用したハナヌキ峰から日暮沢へ至るルートは利用者が少ないようで踏み跡が薄く、道もかなり荒れていた（足場の悪い急斜面、崩れかけた登山道、倒木が連続など…）。 |
| その他周辺情報 | 下山後、長井市の「卯の花温泉 はぎ乃湯」を利用 |
写真
拍手今日は月曜日なのでクルマも少なくて静かです
いきなりの急登で気が滅入るけど今日は日帰り装備なので足取りは軽いです🥳
ここは余裕で突破(=゜ω゜)ノ
このあと縦走する予定の山が並んで見える🤗
いよいよアイゼンの出番か？と思ったけどここは雪渓の左端に回り込むことでクリアできました😅
中岳・大朝日岳方面は何だか雲が多いですねぇ⛅
傾斜は緩いのでここもアイゼン無しで大丈夫でした
中岳直下付近の雪渓ここは傾斜がかなりきつくて雪渓がかなり下まで繋がっています
ここで万一滑落したら大変なことになるのでアイゼンを装着しました(;´∀｀)
ここは傾斜がかなりきつくて雪渓がかなり下まで繋がっています
ここで万一滑落したら大変なことになるのでアイゼンを装着しました(;´∀｀)
ここをアイゼン無しで横切る勇気は無いです😇
中岳を越えるとピラミッド型の大朝日岳が目の前に迫ってきましたちなみにこの辺りにあるはずの金玉水の水場はまだ雪の下に埋もれたままです
ちなみにこの辺りにあるはずの金玉水の水場はまだ雪の下に埋もれたままです
7年ぶり2回目の大朝日岳登頂です！日暮沢登山口からここまで7時間強
7年前に古寺鉱泉から歩いた時と比べると遠く長く果てしない道のりでした😇
日暮沢登山口からここまで7時間強
7年前に古寺鉱泉から歩いた時と比べると遠く長く果てしない道のりでした😇
あっちはいつか紅葉シーズンに登ってみたいなぁ…
次に目指すはあの小朝日岳です😂
雪渓を越えたところで振り返るとこんな感じに見えます雪渓上部に比べて下部はかなりの急勾配、登りは何とかなるかもしれないけど下りはアイゼンがあった方が安心ですね
雪渓上部に比べて下部はかなりの急勾配、登りは何とかなるかもしれないけど下りはアイゼンがあった方が安心ですね
見るからに登り返しが辛そう😥
小朝日岳の登り返しに入る少し手前でヒメサユリに逢えました！まだ時期的に開花前かな？と思っていたけど数輪だけでも見れてよかった🤗
まだ時期的に開花前かな？と思っていたけど数輪だけでも見れてよかった🤗
いや、実は巻き道というものがあるのだけど巻いたら負けかな？と思って必死に登り返しと闘いました😂
こちら側から見る小朝日岳は険しさを全然感じないですね
日暮沢に下るためここでメインルート（古寺鉱泉ルート）から外れます
ハナヌキ峰の緩い尾根道は段々と激下りに豹変写真では分かりにくいが踏ん張っていないと転げ落ちてしまいそうなほど急な斜面を一直線に下っていきます
写真では分かりにくいが踏ん張っていないと転げ落ちてしまいそうなほど急な斜面を一直線に下っていきます
周回ルートの最後の最後が一番の核心部になりました(;´・ω・)
疲労困憊の中、シャレにならないほどの悪路でぐうの音も出ません😵
12時間強の周回になりました
感想
梅雨の晴れ間の3日間連続登山。
一昨日は谷川馬蹄形縦走でハードモード、昨日はリフトを使って吾妻連峰縦走のゆるふわモード、そしてラストの本日は再びハードモードに逆戻りして日暮沢からの朝日連峰日帰り縦走に臨みました😇
さて、朝日連峰を歩くのは実は昨年に続いて2年連続。
どうして埼玉から遠く離れた朝日連峰に2年連続で臨むのか、それは昨年の以東岳登山の時に猛暑の疲れから竜門山から大朝日岳までの稜線を歩けずに下山してしまったことがどうしても心残りだったからです。
その心残りを晴らすべく、今年は日暮沢から反時計回りで大朝日岳を経由し、再び日暮沢に下る周回ルートに挑戦したわけです。
竜門山・西朝日岳・中岳・大朝日岳・小朝日岳・古寺山と素晴らしい景色とお花畑が連続する稜線を一日ルンルン気分で歩いて、ラストはハナヌキ峰から日暮沢から下山すればミッション完了…♪ と思っていたら、何と最後の最後になって思わぬ落とし穴がありました。
ハナヌキ峰から日暮沢へ下る登山道のエクストリーム度合いがとにかく凄い😨
転げ落ちそうな急斜面に崩れかけた登山道、放置された倒木…。一応実線ルートのはずなんだけど、どう見ても破線ルートのクオリティ。完全に油断していました。
下山に手間取ったおかげで日暮沢に戻った時にはHPがゼロになりかけていましたが、何はともあれ昨年の縦走と合わせて大朝日岳から以東岳までの主稜線を繋げるミッションをとりあえず達成できたので良かったです😇
それにしても残雪の朝日連峰はゼブラ模様が本当に素敵です。2年連続で満喫してしまった朝日連峰のゼブラ模様ですが、この美しさは何年連続で見ても飽きることはないと思います！🥰
ちなみに昨年よりも半月ほど早い時期に登った分だけ今回は残雪の量も少し多めて、道中で2回ほどアイゼンが活躍しました（実は直前にヤマレコをリサーチしていたら6月中旬の朝日連峰はチェーンスパイクだけでは厳しいことに気付いて山形駅前のモンベルで大慌てで夏靴用12本爪を購入…）。
そして半月のタイミングの違いにより出逢えた花の種類も昨年とはだいぶ違っていました。昨年の主役は何といってもヒメサユリでしたが、今年はヒナウスユキソウやイワカガミが主役。ちょっとしたタイミングの違いでいろいろな花に逢えるのも朝日連峰の魅力ですね。
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