「北大路」駅前の京都バスの停留所へやって来ました。
乗るのは京都バスではなく「雲ヶ畑バス もくもく号」。バス停が共用になっています。
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6/20 8:37
「北大路」駅前の京都バスの停留所へやって来ました。
乗るのは京都バスではなく「雲ヶ畑バス もくもく号」。バス停が共用になっています。
車両は定員9名の「ジャンボタクシー」。
本日は貸し切り状態で終点「雲ヶ畑岩屋橋」バス停へ。
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6/20 9:13
車両は定員9名の「ジャンボタクシー」。
本日は貸し切り状態で終点「雲ヶ畑岩屋橋」バス停へ。
バス停は既に人里から離れているので、周囲のお店は開いてません。
観光トイレが有るのは助かりますね...
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6/20 9:17
バス停は既に人里から離れているので、周囲のお店は開いてません。
観光トイレが有るのは助かりますね...
まずは「岩屋山志明院」(岩屋不動)を目指し、橋を渡ります
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6/20 9:17
まずは「岩屋山志明院」(岩屋不動)を目指し、橋を渡ります
橋の対岸に立つ石柱。
ここから「岩屋山志明院」の参道が始まっているんですね...
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6/20 9:22
橋の対岸に立つ石柱。
ここから「岩屋山志明院」の参道が始まっているんですね...
直ぐに現れる「惟喬(これたか)神社」で安全を祈願。
平安時代前期、天皇の第一子として生まれながら政治的な力が入って皇位継承が成らなかった「惟喬」親王。都を離れ、出家して京都北山の幾つかの地に閑居したそうな...
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6/20 9:23
直ぐに現れる「惟喬(これたか)神社」で安全を祈願。
平安時代前期、天皇の第一子として生まれながら政治的な力が入って皇位継承が成らなかった「惟喬」親王。都を離れ、出家して京都北山の幾つかの地に閑居したそうな...
途中、「西谷分岐」では右方へ林道が延びていますが、本日は真っ直ぐ舗装路を進みます
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6/20 9:40
途中、「西谷分岐」では右方へ林道が延びていますが、本日は真っ直ぐ舗装路を進みます
ちなみに、この林道入口には「さじき登山口」の標識が...
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6/20 9:40
ちなみに、この林道入口には「さじき登山口」の標識が...
「志明院」は「弘法大師 空海」ゆかりのお寺。
お寺が近くなると、お大師さまがお出迎え。
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6/20 9:48
「志明院」は「弘法大師 空海」ゆかりのお寺。
お寺が近くなると、お大師さまがお出迎え。
「志明院」の駐車場へ突き当たると...
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6/20 9:50
「志明院」の駐車場へ突き当たると...
この山や歴史の解説が登山者へのメッセージと共に記されています
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6/20 9:51
この山や歴史の解説が登山者へのメッセージと共に記されています
「志明院」は一度ゆっくり参拝したい霊場ですが、本日は心に余裕も無く、右土手へ延びる登山道へ...
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6/20 9:51
「志明院」は一度ゆっくり参拝したい霊場ですが、本日は心に余裕も無く、右土手へ延びる登山道へ...
登山道は、最初は沢筋から離れていましたが、中程に入るといかにも「山ビル」がいそうな沢沿いに...
対策を再点検します。
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6/20 10:06
登山道は、最初は沢筋から離れていましたが、中程に入るといかにも「山ビル」がいそうな沢沿いに...
対策を再点検します。
谷が左右に分岐する地点。
一見すると、左の方が明るく、上り易そうに見えますが...
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6/20 10:14
谷が左右に分岐する地点。
一見すると、左の方が明るく、上り易そうに見えますが...
道標やテープが右へ導いています。
倒木だけが「通せんぼ」していました。
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6/20 10:15
道標やテープが右へ導いています。
倒木だけが「通せんぼ」していました。
威圧感の有る大岩。
右から巻き、難無く通過します。
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6/20 10:17
威圧感の有る大岩。
右から巻き、難無く通過します。
その先は水流も涸れ、谷相も穏やかに変化
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6/20 10:26
その先は水流も涸れ、谷相も穏やかに変化
「薬師峠」が近づいてきました
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6/20 10:29
「薬師峠」が近づいてきました
六体のお地蔵さま。
モミの大木を背にし、心地良さそうです。
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6/20 10:30
六体のお地蔵さま。
モミの大木を背にし、心地良さそうです。
「薬師峠」の様子。
写真中央から奥へ「桟敷ヶ岳」方面の登山道が延びています。
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6/20 10:31
「薬師峠」の様子。
写真中央から奥へ「桟敷ヶ岳」方面の登山道が延びています。
分岐点には道標等も付いていました
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6/20 10:33
分岐点には道標等も付いていました
「大森」側のお地蔵さま。
こちらは何だか寂しそう...
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6/20 10:34
「大森」側のお地蔵さま。
こちらは何だか寂しそう...
「桟敷ヶ岳」方向へ少し上った場所に有る墓石群。
しっかり保全されているようで何よりです。
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6/20 10:36
「桟敷ヶ岳」方向へ少し上った場所に有る墓石群。
しっかり保全されているようで何よりです。
さて、本日は反対方向の「岩屋山」を目指します。
出だしは不明瞭。広い斜面の中、右トラバース気味に上っていく踏み跡を発見します。
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6/20 10:40
さて、本日は反対方向の「岩屋山」を目指します。
出だしは不明瞭。広い斜面の中、右トラバース気味に上っていく踏み跡を発見します。
緩やかに尾根道を上って「岩屋山」の三角点へ...
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6/20 10:55
緩やかに尾根道を上って「岩屋山」の三角点へ...
ですが、ここは山頂らしくありません。
進行方向にはより高い山陰が覗いています。
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6/20 10:55
ですが、ここは山頂らしくありません。
進行方向にはより高い山陰が覗いています。
さらに上って、着いた所が山頂かと思っていたら、標識は無し。
有ったのは、立木に掛かるヤカンと五輪塔のような石碑のみ。
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6/20 11:01
さらに上って、着いた所が山頂かと思っていたら、標識は無し。
有ったのは、立木に掛かるヤカンと五輪塔のような石碑のみ。
「山頂を見逃してしまったのかも?」
と自戒しながら稜線を進むと...
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6/20 11:06
「山頂を見逃してしまったのかも?」
と自戒しながら稜線を進むと...
かなり離れた場所に「岩屋山」の標識を発見。
三角点は有りませんが、三角点よりも約30m高いピークです。
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6/20 11:08
かなり離れた場所に「岩屋山」の標識を発見。
三角点は有りませんが、三角点よりも約30m高いピークです。
山頂からは「緑坂峠」を目指して縦走しますが、出だしは要注意。
視覚的には写真奥へ真っ直ぐ進みがちですが、右折して少し降下するのが正解。黄色テープには → が記されていました。
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6/20 11:11
山頂からは「緑坂峠」を目指して縦走しますが、出だしは要注意。
視覚的には写真奥へ真っ直ぐ進みがちですが、右折して少し降下するのが正解。黄色テープには → が記されていました。
この辺り、黄色の杭が定期的に現れて、道標代わりになっていました
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6/20 11:14
この辺り、黄色の杭が定期的に現れて、道標代わりになっていました
「P660」へ上り返すと、「薬師峠」の方向を記した白いプレートが地面に置かれいます。
固定されていないため、方向は信用出来ないと思われますが...
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6/20 11:22
「P660」へ上り返すと、「薬師峠」の方向を記した白いプレートが地面に置かれいます。
固定されていないため、方向は信用出来ないと思われますが...
文字が記されているのかと思ったら、虫食い跡がそのように見えるだけでした
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6/20 11:23
文字が記されているのかと思ったら、虫食い跡がそのように見えるだけでした
「緑坂峠」へ真っ直ぐ急降下します。
マツの落葉が積もった箇所は滑り台のようでした。
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6/20 11:30
「緑坂峠」へ真っ直ぐ急降下します。
マツの落葉が積もった箇所は滑り台のようでした。
眼下に鞍部が見えますが、崖のような傾斜なので真っ直ぐ下ることが出来ず、右方へトラバース気味に下ります
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6/20 11:41
眼下に鞍部が見えますが、崖のような傾斜なので真っ直ぐ下ることが出来ず、右方へトラバース気味に下ります
下り着いた場所から見た「緑坂峠」。
元々両側が切り立った地形だった上に多くの倒木が重なって、大変な姿になっています。
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6/20 11:42
下り着いた場所から見た「緑坂峠」。
元々両側が切り立った地形だった上に多くの倒木が重なって、大変な姿になっています。
目指す「岩谷峠」への道標が対岸に有りましたが、その前にこの峠の状況を調べておきましょう
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6/20 11:43
目指す「岩谷峠」への道標が対岸に有りましたが、その前にこの峠の状況を調べておきましょう
鞍部には多数の倒木が残されていますが、何とか通過出来るようにはなっていました
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6/20 11:44
鞍部には多数の倒木が残されていますが、何とか通過出来るようにはなっていました
元々は「真弓」と「大森」を繋ぐ峠道であり...
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6/20 11:45
元々は「真弓」と「大森」を繋ぐ峠道であり...
立派な石垣が組まれていることからも、よく利用されていた道であることが窺えますが...
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6/20 11:46
立派な石垣が組まれていることからも、よく利用されていた道であることが窺えますが...
「大森」方面への道を見ると、植林スギの落葉や小枝が堆積しており、現在はほとんど利用されていないのが明白です
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6/20 11:50
「大森」方面への道を見ると、植林スギの落葉や小枝が堆積しており、現在はほとんど利用されていないのが明白です
さて、先ほどの「岩谷峠」の道標から、道の無い急斜面をテープだけを頼りに上ります
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6/20 11:52
さて、先ほどの「岩谷峠」の道標から、道の無い急斜面をテープだけを頼りに上ります
上る途中、峠を振り返ると、お地蔵さまや登降補助用?の固定ロープなど、見逃していたものが目に入りました
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6/20 11:53
上る途中、峠を振り返ると、お地蔵さまや登降補助用?の固定ロープなど、見逃していたものが目に入りました
踏み跡は無いに等しいのですが、急斜面上のリッジにテープが続いていました
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6/20 11:58
踏み跡は無いに等しいのですが、急斜面上のリッジにテープが続いていました
斜面を上り詰めると、倒木が重なる稜線を経て...
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6/20 12:05
斜面を上り詰めると、倒木が重なる稜線を経て...
「P620」へ到着
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6/20 12:15
「P620」へ到着
トラテープに記された文字で行先を再確認。
「青谷峠」方向へ進みます。
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6/20 12:15
トラテープに記された文字で行先を再確認。
「青谷峠」方向へ進みます。
突然こんな道標が現れますが、何故ここに? というような場所だったので、意図を理解し切れずに通過。
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6/20 12:17
突然こんな道標が現れますが、何故ここに? というような場所だったので、意図を理解し切れずに通過。
右奥へ延びる稜線へ進みそうになりますが、左端に付いている見逃しそうなトラテープが正しい方向
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6/20 12:19
右奥へ延びる稜線へ進みそうになりますが、左端に付いている見逃しそうなトラテープが正しい方向
下る途中、少しだけ展望の有る場所で軽く昼食を…
これから向かう「半国高山」方面が覗いていました。
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6/20 12:38
下る途中、少しだけ展望の有る場所で軽く昼食を…
これから向かう「半国高山」方面が覗いていました。
「青谷峠」へ到ります。
先ほど見たのと同種の道標が有りました。
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6/20 12:43
「青谷峠」へ到ります。
先ほど見たのと同種の道標が有りました。
二体のお地蔵さま。
比較的穏やかな場所なので、安らかな感じでした。
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6/20 12:44
二体のお地蔵さま。
比較的穏やかな場所なので、安らかな感じでした。
その後もアップダウンを繰り返し...
ルートが不明瞭な区間も見極めながら...
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6/20 12:59
その後もアップダウンを繰り返し...
ルートが不明瞭な区間も見極めながら...
「P667」の標識が付いたピークへ...
比較的明るい場所ですが、立木に囲まれて展望は有りません
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6/20 13:20
「P667」の標識が付いたピークへ...
比較的明るい場所ですが、立木に囲まれて展望は有りません
少し下ってなだらかな鞍部の「岩谷峠」へ...
風が通って心地良さが戻って来ました。
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6/20 13:26
少し下ってなだらかな鞍部の「岩谷峠」へ...
風が通って心地良さが戻って来ました。
立派な標識も付いていました
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6/20 13:27
立派な標識も付いていました
「半国高山」へ緩やかに上って行きます
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6/20 13:34
「半国高山」へ緩やかに上って行きます
どう見ても直前に掘られたとしか見えない穴が現れ、思わず周囲を見回します
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6/20 13:43
どう見ても直前に掘られたとしか見えない穴が現れ、思わず周囲を見回します
なだらかになると、山頂が見えてきます
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6/20 13:45
なだらかになると、山頂が見えてきます
木彫りの立派な標識。
その他にも幾つか標識が付いていました。
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6/20 13:47
木彫りの立派な標識。
その他にも幾つか標識が付いていました。
三等三角点もちゃんと維持されています
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6/20 13:48
三等三角点もちゃんと維持されています
展望は有りませんが、コンパクトで気持ち良い山頂広場でした
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6/20 13:56
展望は有りませんが、コンパクトで気持ち良い山頂広場でした
「供御飯(くぐい)峠」への下り始めると、京都市街方面を覗くスポットを通ります
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6/20 14:01
「供御飯(くぐい)峠」への下り始めると、京都市街方面を覗くスポットを通ります
右下方向に思いがけない林道が現れますが、意図せぬ所へ導かれてしまうとまずいのでそちらへは下らず、尾根筋を真っ直ぐ下ります
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6/20 14:06
右下方向に思いがけない林道が現れますが、意図せぬ所へ導かれてしまうとまずいのでそちらへは下らず、尾根筋を真っ直ぐ下ります
一旦、平坦になり、少し上り返すように進むと...
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6/20 14:17
一旦、平坦になり、少し上り返すように進むと...
「P534」の付いたピークに到ります
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6/20 14:19
「P534」の付いたピークに到ります
ピークを過ぎ、このトラテープの場所では注意が必要。
「 → 供御飯峠 」と記されており、右折して下ります。写真奥へ真っ直ぐ進むと、枝尾根に迷い込んでしまいます。
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6/20 14:22
ピークを過ぎ、このトラテープの場所では注意が必要。
「 → 供御飯峠 」と記されており、右折して下ります。写真奥へ真っ直ぐ進むと、枝尾根に迷い込んでしまいます。
直後に、突然こんな道標が現れます。
何故「供御飯峠」ではなく「小野郷口」なのか? 何故ここに付いているのか? 理解し切れず通り過ぎました。
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6/20 14:27
直後に、突然こんな道標が現れます。
何故「供御飯峠」ではなく「小野郷口」なのか? 何故ここに付いているのか? 理解し切れず通り過ぎました。
その後は一直線に尾根筋を下りますが、低木密集地帯ではやや道が不明瞭となる区間も有りました
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6/20 14:35
その後は一直線に尾根筋を下りますが、低木密集地帯ではやや道が不明瞭となる区間も有りました
下る先にお堂が見えてきました
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6/20 14:40
下る先にお堂が見えてきました
「供御飯峠」へ下り着きました。
大木が1本倒れ込んでますが、通り抜けるのに支障はありません。
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6/20 14:45
「供御飯峠」へ下り着きました。
大木が1本倒れ込んでますが、通り抜けるのに支障はありません。
お地蔵さまは本日何回もお目にかかりましたが、お堂内にいらっしゃるのは初めて...
雨風を凌げて良かったですね。
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6/20 14:42
お地蔵さまは本日何回もお目にかかりましたが、お堂内にいらっしゃるのは初めて...
雨風を凌げて良かったですね。
標識もしっかり付いてます
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6/20 14:48
標識もしっかり付いてます
さて、ここからは「杉坂口」方面へ下山します。
谷筋を辿るので山ビル対策を再点検。
植林中をつづら折れからスタート。
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6/20 14:50
さて、ここからは「杉坂口」方面へ下山します。
谷筋を辿るので山ビル対策を再点検。
植林中をつづら折れからスタート。
その後は落葉と浮き石だらけの杣道となりますが、斜面をトラバース気味に進むので、沢筋を辿ることなく下ることが出来ました。
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6/20 14:53
その後は落葉と浮き石だらけの杣道となりますが、斜面をトラバース気味に進むので、沢筋を辿ることなく下ることが出来ました。
ここでもう少し歩き易い林道に合流
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6/20 14:58
ここでもう少し歩き易い林道に合流
合流地点のピンクのテープ。
「 峠ルート → 」と記されており、このルートを辿って降りてきたことになります。
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6/20 14:58
合流地点のピンクのテープ。
「 峠ルート → 」と記されており、このルートを辿って降りてきたことになります。
合流した林道を下ると、間もなくゲートを通過。
振り返ると、「供御飯峠↑」と手書きで記されていました。
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6/20 15:02
合流した林道を下ると、間もなくゲートを通過。
振り返ると、「供御飯峠↑」と手書きで記されていました。
写真中央の林道から出て来て振り返った絵です。
ここからは舗装された林道「杉坂大谷線」を左へ進みました。
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6/20 15:01
写真中央の林道から出て来て振り返った絵です。
ここからは舗装された林道「杉坂大谷線」を左へ進みました。
「杉坂口」が近くなると、気持ち良く晴れてきました
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6/20 15:14
「杉坂口」が近くなると、気持ち良く晴れてきました
この橋を渡って「清滝川」を越えると、バス停の有る国道162号線(周山街道)へ合流です
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6/20 15:23
この橋を渡って「清滝川」を越えると、バス停の有る国道162号線(周山街道)へ合流です
橋の上から本日歩いてきた稜線が望めました
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6/20 15:25
橋の上から本日歩いてきた稜線が望めました
国道を左折すると直ぐ、「杉阪口」バス停と待合所が見えます。
お付き合いありがとうございました。
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6/20 15:31
国道を左折すると直ぐ、「杉阪口」バス停と待合所が見えます。
お付き合いありがとうございました。
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