雪の甲武信ヶ岳 鳳凰再チャレンジのつもりが・・・



- GPS
- --:--
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,681m
- 下り
- 1,686m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 9:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅みとみなどに停めて歩かれる方も多いと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
これからの時期は休日等を除けば登山者も少なくなるでしょうし、降雪の状況で日々状況は変化すると思います。 さすが人気の山。現時点ではトレースもあり歩きやすかったです。 が、経験上降雪直後は2000mぐらいから上はラッセルを強いられることもあります。 <渓谷入口ゲートから登山口まで> 渓谷入り口からしばらくは舗装路。 積もった雪が固まり凍結道でした。平らですが凍ってるところは滑ります。隅っこは雪道。行きは凍結しているところを避けて歩きましたが下山時はアイゼン付けたまま戻ってきました。 登山ポストはねとりインフォメーションに。トイレは冬季は使用不可。 登り下りとも徳ちゃん新道を利用。 <徳ちゃん新道> 終始雪道で日が当たる斜面は融けたり凍ったりの繰り返しで雪道と言うよりも凍っているところが多かった。 2000mぐらいから上は適度に踏まれた雪道で歩きやすい。 全体的にトレースはしっかり付いていたが外れれば膝ぐらいまで潜るところもある。 危険箇所は殆どないが、細い尾根の下りは滑ったら危ないなぁと思うところもあるので慎重に。 登りは九十九折のところが終わり、細い尾根に乗るところでアイゼン装着。 下山時は最後までアイゼンで。 <縦走路分岐〜山頂> 平坦な登山道を眺望の無い木賊山まで進み、コルまで下って少し登れば甲武信小屋。 樹林抜けたところは風が通るので雪は飛んでいるか硬くなっている。 風、凍結に注意して歩けば問題なし。 甲武信小屋から最後の一登りで山頂。 甲武信小屋付近と山頂までの日当たりが無い場所はそこそこの積雪量。 危険個所はナシ。 甲武信小屋のトイレは使用できました。 奥多摩方面へはわかんのトレースが二つ。 こちらはおそらくラッセルがあるでしょう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
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感想
お天気が不安定で北に行けば行く程天気が怪しいですが、高気圧の影響の強い南側は風がそこそこ出る以外はおおむね晴れ予報。
ギザギザの岩山を登る訳でもないし風が強いのは好きなので20mぐらいなら問題なし。前回車の故障で行けなかった鳳凰へ向けて出発!
芦安付近に付くと山の神から先は通行止めの案内が。
ある程度調べていたけどその情報は無かったと思うんだけど・・・・・。
冬季は直前の降雪などでこういう事もありますね。仕方ない。
急な変更になっちゃうけど今日の装備でも気軽に登れそうな南ヤツのノーマルルートでも歩こうと変更します。
が、北にむかうにつれパラパラと白いものが舞ってきます。
風も強く、進めば進むほど雪が強くなり道路も真っ白に。
さっきまであんなに星が綺麗で山の稜線も見えてるぐらいだったのになぁ。
で、いろいろあって山梨のお山の知り合いで今日休みで山に登りに行くと言う方に連絡をとり、一緒に登る事にしました。
お天気の様子を見て状況が良さそうで尚且つ楽しめそうな山を選んでくれたので合流してそこへ向けて出発です。
甲武信ヶ岳。
もう何年も登っていませんでしたが、とてもいい山です。
今年は12月の積雪は割と多い感じだから雪山気分は充分楽しめるでしょう。
普段はお互いソロで登っているので二人で登るって言うのも楽しみです♪
駐車場に付くと既に真っ白。
こんな下の方でも雪があるなら上は結構積もってるかも♪
二人ともラッセルドンと来い!タイプなので期待は高まります。
凍結した遊歩道を歩き、ポストに届けを出して徳ちゃん新道から登り始めます。
最初から雪はずっとありますが、この状況なら登りはそのまま歩けそうなのでしばらくはノーアイゼンで登ります。
秋以降車調子が悪かったのでハイキング程度の低山しか歩いてなかったのでいつものペースで歩けるかどうか心配でしたが、急登の徳ちゃん新道でも最初のうちは問題なし。日が当たる斜面はおそらく雪が融けたり凍ったりしている感じで、踏み固められたりしているところもあり少し固め。九十九折の斜面を登り、細い尾根に乗る辺りで凍っているところも出てきたのでアイゼンを装着。
先行者を追い抜きましたが、比較的早い僕らのペースからもさほど遅れず付いてくるあたりはさすがこの時期に登ってる人達は強いなぁと思いました。
近丸新道との分岐を過ぎた辺りから雪の量が徐々に増えてきますが、週末で人が入ったからでしょうか、ある程度踏まれていて歩きやすいです。
視界の開ける場所で振り返ると富士山も綺麗♪
稜線分岐に出る手前の急登あたりでブランクからか少しペースが落ちましたが雪山の雰囲気も十分に楽しめてとっても気持ちいい(^_^)/
いろいろとおしゃべりしながら歩くのもいいですね♪
縦走路に出てからは平坦な道なのであっという間に木賊山。
お互い初めてな訳ではないのであっさり通過して甲武信小屋へ向かいました。
木賊山の先で一旦コルに下るところは風が良く通るところなので雪は飛ばされているか固く締まっている感じ。ここからの甲武信ヶ岳の山頂の姿が格好良くて好きです。
小屋には三人組のパーティーが休憩していました。
まだ休憩もそれ程必要ないので軽く一息ついて山頂に向かいました。
山頂まで最後の登りは同行者に先行してもらい、写真を撮りながら進みました。
甲武信小屋から雪は増えますが危険なところは無くトレースもあって今まで歩いてきた道と同じような感じで歩けます。
頭上に木がなくなればすぐに山頂。
金峰、国師、富士山や奥武蔵や奥多摩の山々が一望です。
後続のパーティーもすぐに到着しました。
写真を撮ったりしている間に後続のパーティーは下りて行きました。
ココで食事にしようかとも思いましたが冷えてきたので我々も下山開始です。
甲武信小屋に戻ると途中で追い抜いた2名が休憩を終え山頂に向かうところでした。
挨拶を交わし小屋の端っこを借りて休憩します。
ボクは棒ラーメンとコンビニのおにぎりですが、同行者は豪華なお昼です。
毎回イロイロと豪華な食事を作っているのは知っていましたが今日も軽くって言いながらも缶詰の魚から始まりしっかりと食材を用意してのうどん、おまけにサーロインステーキまで(*・∀・)ノ゛ ゆっくりと時間を掛けて食事を摂り、山頂から戻って来た方達とお話しして、たっぷりと休憩をして下山開始です。
登りの時に比べて急で長く感じる下りもおしゃべりしながら楽しく歩けました。
アイゼンを付けてそこそこ長い距離を歩く雪山もソロじゃなく同行者のいる山行も久しぶりでとても楽しかったです♪
冬靴も全く問題なく、なまった体もそれなりに動くことが分ったので安心です。
今年の山行はお仕事のお休みを考えるとコレで終了になるかと思います。
今年も一年間事故もなく楽しく歩けました。
年内最後というのは寂しい。
でも、今年ももう一週間ですね。
登山道から雪があるんですね。
先月の縦走ではしたの方はまだ秋山でした。
コラボは珍しいですね。
是非来年は俺とコラボして〜。
雪山単独は禁止されているので…
切実なんです…
ありがとう
makaさんも一年お疲れ様でした。
それともまだ一回ぐらい行くのかな?
甲武信思ったよりも下から雪でびっくりでした。雁坂峠の方へ行けばラッセル必至だったでしょう。誰かと歩くのはすごく稀です。単独にこだわってる訳じゃないけど何せ休みが不定休で突発なんで
雪山単独は禁止令ですか?
1〜2月はあまり行けなそうだけど春山ならタイミング会えばご一緒できるかもですね〜
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