甲武信ヶ岳から金峰岳縦走の予定が、大弛峠で断念してしまう

2014年12月12日(金) 〜 2014年12月14日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 29.7km
• 登り: 1,990m
• 下り: 1,903m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:20

12:10 毛木平
12:55 13:00 慰霊碑
14:10 14:10 なめ滝
15:30 15:40 千曲川・信濃川水源地標
17:00 17:10 甲武信ヶ岳
17:30 甲武信小屋

2日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:50

9:10 甲武信小屋
9:30 9:30 甲武信ヶ岳
10:10 10:10 水師
11:10 11:10 富士見
14:10 14:10 国師ノタル
17:00 ビバーク

3日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:20

7:40 ビバーク
8:30 8:30 国師ヶ岳
8:40 8:40 三繋平
8:50 8:50 前国師ヶ岳
9:30 9:30 夢の庭園
9:40 10:40 大弛峠
15:00 15:00 森林管理署小屋跡
16:00 ゴール地点

天候

12/12：曇り時々晴れ（毛木場駐車場）→晴れ（甲武信ヶ岳）
12/13：晴れ（甲武信ヶ岳）→曇り時々雪（国師ヶ岳付近）
12/14：晴れ（国師ヶ岳付近）→曇り時々晴（廻り目平 金峰山荘駐車場）

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

往路：高井戸IC→（中央道）→長坂IC→金峰山荘（自転車デポ）→毛木場駐車場
復路：金峰山荘→（自転車）→毛木場駐車場→金峰山荘→（R141）→佐久南IC→（上信越道→関越道）→練馬IC

コース状況／危険箇所等

毛木場駐車場入り口のトイレのところにポストがあり。
千曲川源流までは多少凍結している程度。それ以上は凍結した上に積雪あり滑りやすい。
甲武信ヶ岳→富士見までは雪の下に凍結があり。富士見から国師のタルまでは新雪は吹き飛ばされて氷のみの部分が多い。それ以降大弛峠までくるぶし〜最深膝下程度の積雪あり、しっかりしたアイゼン推奨。大弛峠はくるぶし程度の積雪、森林管理署小屋（小屋は無い）付近は雪は少なくなるが凍結。特に橋の上は完全に結氷しており大変危険。スパイクチェーン等推奨。

その他周辺情報

金峰山荘は冬季閉鎖。

写真

12/12 12:12

毛木平をスタート

12/12 12:12

熊はもう寝たのでしょうか。

12/12 12:15

12/12 12:40

雪が見えてきました。

12/12 12:50

氷も出てきました。

12/12 12:54

支流の沢は本格的に凍ってきました。

12/12 12:55

12/12 12:55

慎重に渡ります。

12/12 12:55

12/12 12:56

慰霊碑

12/12 13:06

12/12 13:06

12/12 13:39

本流にも氷が張ってきました。

12/12 14:07

12/12 14:08

少し斜度もついてきました。

12/12 14:11

なめ滝に到着。

12/12 14:13

樹林帯に突入

12/12 14:31

小休止

12/12 14:56

渡ろうか渡ろうよ

12/12 14:58

ちょっとキャンバー気味の道

12/12 15:35

千曲川源流地標です。

12/12 15:36

源流です。うまい水！

12/12 16:11

雪も深くなってきました。水の音も無く、静寂の中をひたすら登ります。

12/12 16:17

水師に到着

12/12 16:38

ピークが見えてきました。

12/12 16:38

日没な上、展望はいまいち。でも霧氷はきれいです。

12/12 16:39

1300円チェーンスパイクが大活躍！

12/12 17:00

日が暮れちゃった。。。

12/12 17:01

登頂

12/12 17:01

12/12 17:22

甲武信小屋のテン場ですが。。。

12/12 17:22

弱っているので避難小屋にお邪魔することにしました。

12/12 19:15

もちろんお水は凍ってしまっています。
ハイドレーションも凍ってしまい、使い物にならず。

12/12 19:16

乾杯

12/12 19:17

とてもきれいな小屋でした。大変助かりました。ありがとうございました。

12/13 7:14

朝を迎えました。

12/13 9:08

寝坊で出発大幅遅れ。

12/13 9:28

晴れた空、そよぐ風

12/13 9:32

甲武信ヶ岳に戻ってきました。

12/13 9:35

これから歩く稜線です。

12/13 10:04

水師に戻りました

12/13 10:14

唯一斜面を横切るところ。

12/13 11:47

まだまだあります

12/13 11:48

甲武信も見えます。

12/13 11:48

富士山は雲に隠れてしまいました。。。
裾野が確認できますね。

12/13 14:15

何とか国師のタルにたどり着きましたが、この後積雪＋急坂でなかなか進ます。

12/13 20:49

結局、大弛小屋までというより、国師ヶ岳までも至らず、宿坊エスパース

12/13 20:50

お疲れさま、おやすみなさい。

12/14 5:24

おはようございます。

12/14 7:07

ビバーク状態

12/14 8:27

ようやく国師が岳

12/14 8:28

北奥千丈岳はすぐそこに見えます。
が、しかし時間が押しており、今回はパスすることにしました。

12/14 8:43

奥千条の分岐です。
後ろ髪引かれる。。。

12/14 8:52

前国師

12/14 9:10

くだりの木道も雪だらけです。

12/14 9:25

12/14 9:35

岩が潜んでいて歩きにくい

12/14 9:36

泊まれなかった大弛小屋にやっと着きました。
次回はぜひ！！

12/14 9:36

こちら水場と避難小屋入り口です。

12/14 9:40

12/14 9:40

峠のトイレ（チップ制）

12/14 9:40

12/14 9:48

12/14 9:49

12/14 10:20

バスは当然終わってます。

12/14 10:32

林道を下ることにしました。
スキーがあると楽そう。

12/14 12:26

砂防ダムも真っ青な氷を蓄えます。

12/14 12:51

ここでもチェーンスパイクが活躍

12/14 14:00

やっと雪が消えてきました。

12/14 14:22

一応の終着点
先着者が自転車を金峰山荘に取りにいく。

12/14 15:19

金峰山荘から毛木場駐車場に戻りました。
つかれた。。。

撮影機器：

IXY 630 CANON

DIGNO S KYL21 au 京セラ

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ シェラフ

共同装備

ガスカートリッジ コンロ コッヘル テント テントマット

備考

足先の保温ができるもの

感想

ひげ仙人

初めての冬山宿泊なので、2500m前後の山をチョイスしたが、アプローチ方法が無いので、甲武信ヶ岳→金峰山縦走で自転車で車を取りにいくという過酷ループを実施。
雪もやや多くラッセルで疲れてしまい、下山後の自転車はとてもつらかった。
1日目から睡眠不足がたたり、だらだらの日程になったことを反省。
今回北斜面では膝下程度の積雪（チェーンスパイク）、稜線の吹きっさらしはアイスバーン（10本爪アイゼン）、2500m以上は膝上の積雪（同）、林道は雪と雪の下は氷結という状況。
風も強く体力が奪われすぎないように、期せずしてビバークとなったが、訓練としてはなかなかよかった。