神々しいご来光の絶景に感無量! 霊峰・大峯山・八経ケ岳!


- GPS
- 11:26
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,164m
- 下り
- 1,691m
コースタイム
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:15
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今回は山友と大峯山・八経ケ岳へ。何年かぶりのテント泊です。
[1日目]
JR神戸駅に7時30分に集合、車で天川村役場へ。10時30分に予約のタクシーに乗り換え、行者環トンネル西口登山口へ。登り始めからの急斜面を17kgのリュック🎒を背負って弥山小屋を目指して11時過ぎにスタート。久しぶりのリュックの重さに体を振られながらストックでバランスを取り奥駈道出合へ。すでに汗だく💦で、休憩をいつもより多く取りながら、少し緩やかになった尾根道を弁天の森🌳から聖宝の宿跡へ。綺麗に整備された延々と続く木の階段の登りに辟易して最後の鉄の階段を登り宿泊地の弥山小屋へ。途中、すれ違った法螺貝を携えた人に「聞かせてください」とお願いしたら、「初心者だから」と断れましたが、少し登ったところで、下から「ホォオーオー、ホォオーオー🎶」と法螺貝の音が聞こえて、「ありがとう!」と大きな声で返す。この法螺貝の声援に疲れた体が癒されました。小屋に着くとリュックを置いて空身で八経ケ岳へ。オオイワレンゲはまだでしたが山頂でコーヒーとお菓子を皆んなで頂きながら奥深い吉野の山々の眺望を堪能。
[テント泊]
戻って弥山小屋の前にテントを設営。ドライカレーとスープで簡単に食事を済ませ、皆んなでコーヒーを飲みながらワイワイ山談義、早々にテントに入る。新調のマットは弾力があり快適でイヤホンでお気に入りの演歌を聴きながら眠りに。夜中2時過ぎに起きて、テントから顔を出してタバコを一服。ガスが晴れて、かすかに星?️が見えたので、ご来光🌅に期待して眠りにつく。
[二日目]
4時30分に小屋泊の山友に起こされ弥山へ。行者堂から八経ケ岳が赤く染まるのを眺めて、日の出のビューポイントを探して弥山小屋へ折り返す。吉野の山々と雲海の背後から赤く染まりながら登るご来光は神々しく雄大で、梅雨のこの時期に大峯山で、こんなに素晴らしいご来光に会えて感無量、まさに霊峰でした。簡単に朝食を済ませてテントを撤収。冷んやりした透き通る空気の中を天川村役場を目指して7時過ぎに小屋をスタート。晴れ渡る山々を見ながら狼平避難小屋へ。シラビソの原生林が美しい尾根筋をゆっくり休憩を入れながら栃尾辻へ。天女の舞、門前山を巻いて延々とアップダウンを繰り返し、みたらい渓谷と天川村が一望できる河合出合へ。途中、一輪のササユリに癒されてようやく天川村へ。まずは目的の角屋食堂で、元気な親父さんに、ざるそばと巻き寿司を注文、後は洞川温泉♨️で2日間の疲れと💦汗を流して帰路に着く。
[カバー写真]
雲海を携えた吉野の山々の背後から登るご来光です。こんなに雄大なご来光を見るのは久しぶりで神々しく感無量で幸せな気分になりました。誘って頂いた山友の皆さんには感謝感激です。二日間、本当にありがとうございました♪
[追記]
本格的なテント泊は久しぶりで、17kgのずっしりしたリュックを背負っての急登はきつかった分、達成感がありました。
山から離れて約8年のブランクがあり、2年前に山の会に入会した当初は、六甲のごろごろ岳でバテバテでした。これで"復活"です。自信を持って夏山へ行けそうです。山の会の皆さんには改めて感謝です。
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