飯豊のまだ歩いていないとこ❀門内岳❀〜❀北股岳❀

2023年06月25日(日) [日帰り]

• GPS: 09:44
• 距離: 18.3km
• 登り: 2,023m
• 下り: 2,012m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:10
• 休憩: 0:35
• 合計: 9:45

5:27 スタート地点
6:41 6:41 湯沢峰
8:38 8:38 梶川峰
9:20 9:29 扇ノ地神
9:49 9:49 門内小屋
9:53 9:53 門内岳
10:42 11:07 北股岳
11:47 11:47 門内岳
11:54 11:55 門内小屋
12:14 12:14 扇ノ地神
12:49 12:49 梶川峰
14:07 14:07 湯沢峰
15:12 ゴール地点

天候

曇り一時晴れ
ほとんどガスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天狗平の駐車場は駐車スペース十分あり

コース状況／危険箇所等

道路：梅花皮荘〜天狗平間は昨年来の土砂崩れの復旧工事中ですが,わずかの区間のみ交互通行
天狗平の登山ポスト：丸森尾根の登山口〜梶川尾根の登山口間に立派な建物内にあり
登山路：梶川尾根は残雪も少なくアイゼンは全く不要です。もちろん劇坂です。

その他周辺情報

梅花皮荘の温泉は下山が遅いと日帰りはクローズします。

写真

天狗平から温身平へ入る車止め
温身平側からのスナップ

梶川尾根への登山口

登山口からわずかに登り始めての稜線を見上げて、ガスってます

最初の鎖場，一枚岩
今日は膝への負担を減らすためストック持参、

小さいシャクナゲ

前半戦はほんとにあちこちに登場したギンちゃん（ギンリョウソウ）

立派なブナが多くて、これは阿修羅のようで

飯豊本山とダイクラ尾根
今シーズンはこのルートもチャレンジしてみたい

湯沢峰
稜線はやや見えています。このままの天気が続きますように。。。

タムシバ

チゴユリ

白いコイワカガミ

曲がりにも曲がってるブナ

ウラジロヨウラク

ミツバツツジ

何ウツギ

マイヅルソウ
縦走路にズート咲いていました。

スミレ

ユキザサ

タニウツギ

シラネアオイ
梶川峰の手前でも笹藪の中で咲いています。

アカモノ

笹藪内にもシラネアオイ

ヒメサユリが梶川峰手前で数輪咲いていました
でも稜線上はまだこれから

ハクサンチドリ
あっちこっちに咲いています

ツマトリソウ
可愛いですね

梶川峰

ゴゼンタチバナ
梶川峰付近で多くみられました

これから咲くニッコウキスゲ達

チングルマのブーケ

イワイチョウ

稜線のガスが濃くなってしまい
この先はガスガス

ここにもブーケ

ハクサンチドリとヒメサユリの蕾

細いロープで登山路が区分けされています
ついつい見逃してしまいがち

斑模様が少し見えました

扇ノ地紙の標柱が倒れて何年経ったかな

風なのか動物なのかハクサンコザクラが木っ端みじんになっていました。稜線上ではここしか見つけられず

胎内山

真ん中よりやや左に小鳥が

アップにしました
どうやらウグイスのようで、帰りに鳴いていました

ミヤマキンポウゲ

門内小屋の手前では終わりつつあったハクサンイチゲがここでは全開で嬉しい

門内岳山頂の社殿
門内岳から先の北股岳までは初めて歩くルートとなります。これまで何度かこのルートを目指して来たものの,台風他の強風や時間的なところを含めて断念続きで,ついに...

ヒナウスユキソウにチングルマの乱舞

お花畑
稜線上はまるで天国にいるようです

ギルダ原，初めて見る眺めです

北股岳山頂
ニセっぽいところもありガスッているとついだまされ続けました

北股岳は二十数年前にオオインの尾根で初登頂しましたが，このコースはいったいいつになったら登れるのだろうか
あと数年でしょうが、その時は登れる体力はあるのだろうか...

以前もガスガスの山頂でした。次こそですね

北股岳から石転び沢を覗く
高度感あります。雪渓を下るパーティも見えました

オノエラン
今日はここだけにしかいませんでした

ハクサンイチゲからの門内岳と門内小屋

アオノツガザクラ
風当たりの強いところが好きなのかな〜

梶川尾根
一部残雪はありましたがアイゼンは全く不要です

ここまで下りて来て，歩いてきた稜線のガスがやっと晴れました
左は北股岳

右が北股岳で左が梅花皮岳

池があったのでまたしてもパチリ

肉眼では梅花皮小屋もしっかり見えました。写真は解像度低く見えず

朳差岳側の稜線
これも残念です

ららばいアザミ

装備

個人装備

ゼリーと大福 塩羊羹

感想

ameyama

念願の梶川尾根からの北股岳へ
ギルダ原も池も初お目見えでした。へぇーその原っぱは何??
石転び沢を詰める勇気がないので，稜線上の未踏破として御西岳〜烏帽子岳の間がまだで、縦走すればこと足りるのですが，機会をどこかでつくりたいと思います。
しかし飯豊の稜線のお花畑は素晴らしいです。次々と花が咲いて白，黄色，ピンクそして紫へと楽しませてくれます。涼しい風も吹いて，まるで天国に来たようで帰りたくなくなります。登り下りの辛さピカイチですが，また来ようと思います。