☆笹子駅発着 笹子雁ヶ原摺山ー笹子峠ー大沢山


- GPS
- 09:14
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,698m
- 下り
- 1,694m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 9:13
天候 | 晴れ 寒かったですが、風弱し。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
12年版の山と高原地図によれば、笹子峠〜大沢山は赤破線。大沢山〜笹子は赤実線となってますが、踏み後状況、標識の整備状況を考えると、差し違え状況になってます。 |
その他周辺情報 | 笹子駅無人駅のためスイカのチャージが千円札でしか出来ません。 お金が払えず、切符が買えず困りましたが、自己申告で乗車駅で往復分支払いました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
例年師走のこの時期になると、冬型の気圧配置が繰り返しやってくるので、天気予報の確率はかなり高まります。9割方は当たるといわれるので、予報を良く見ておくことが大切です。特に太平洋側は晴れの確率が高く、空気が澄んでいるので、だいたい眺望に恵まれます。
ただ、ここ2回ほどの山行きでは移動性高気圧が十分に張り出す前の状態だったのか、残念ながらいまいちすっきりした天気とはなりませんでした。
今回は、上州武尊or谷川岳も考えていたのですが、重いラッセルと天気(予報によると登山チャンスは28日だけで27日は風雪が残る)を考えて、積雪のない大菩薩界隈としました。
前2回と異なり、今日は青空が広がるすばらしい天気となりました。冷え込みは厳しかったのですが、幸運にも風がそれほど強くなく穏やかな一日となりました。
この山域で人気のあるのは、大菩薩、滝子山、本社ケ丸でいずれも頂上からの富士山の眺望が素晴らしい事によるのでしょう。その外の山は樹林で覆われているでなかなかすっきりした眺望が得られません。そのため、登山者は少なく、行き交う登山者はだいたいマニアックな方となります。
今日もすれ違ったのは一人だけでした。寒さのせいかor熊避けの鈴の音のせいか動物たちにもお目にかかりませんでした。そんな、私もこういう場所を登るときはマニアの一員となります。
笹子の駅で数名下車しましたが、いずれも滝子山へ行かれるようでトンネル方向へ国道を進むのは私一人となりました。さて、笹子雁ヶ腹摺山まではほぼ尾根沿いの一気の登りとなります。途中、富士山が眼前に現れると毎度の景色ながら感動します。特に、冬の富士山は格別です。頂上は邪魔な潅木がそこそに取り払われているので、秀麗富嶽12景の看板に偽りはありませんが、大菩薩、秩父方向は樹木が邪魔します。
頂上からは、途中送電線(JRと東電)鉄塔2本を過ごし笹子峠へと下ります。 古来より途絶えることなく行き来のあったといわれる甲州街道の要所笹子峠も、一般に人(登山者さえも滅多に通らない)には全くその存在さえ忘れ去れおりひっそりとしています。往時をしのぶ標識もありません。
ここからは、12年版の地図では破線道ですが、道、標識ともにはっきりとしています。相変わらず樹木が邪魔してスッキリとした場所が現われなのですが、奥多摩に比べれば時々写真スポットとなるような場所があるので助かります。
大沢山までは、最近立てたばかりのきれいな標識が要所に整備されており、登山道も手入れされています。しかし、大沢山から笹子までは実線の赤道ですが、手入れがあまりされていないようで踏み後が若干薄くなっています。それでも尾根どおりですから間違うことはないのですが、北面で眺望のきかいない急登が続きますから全くお勧めできません。
登山道は神社脇に下りて、鳥居を通り抜けて車道に出ますが、そこに標識はないので、登りに利用する場合はかなり分かりにくいと思います。
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