花畑へと続く稜線を行く:三国山・平標山・仙ノ倉山
- GPS
- 09:50
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,798m
- 下り
- 1,808m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 4:21
天候 | 1-2日目:曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新幹線:東京→越後湯沢 バス:越後湯沢→西武クリスタル 【復路】 バス:平標山→越後湯沢 新幹線:越後湯沢→東京 |
写真
感想
最近慌ただしく、すっかりレコをサボってしまった…。
月末は休みが取れないのでその前週、日-月曜日で泊りで山へ行くことにした。天気や交通機関、予約不要な場所などを考え、平標山へ行くことにした。
宿泊は小屋、テント、避難小屋と何気に多い。土曜日お昼過ぎに小屋へ電話をすると、何と空いていた。素泊まりしたいと伝えると「避難小屋2000円だから、そっちにしたら?」と言われる。そう、私は一度避難小屋に泊まってみたかった…。小屋番さんに背中を押されるように「では避難小屋にします」と言って、電話を切ってしまった。だ、大丈夫なのだろうか!?とドキドキしながら、当日を迎える。
越後湯沢駅に着き、いそいそバス停へ行くと既に列ができていた。その数分後、背後を振り返ると倍以上の列がアッという間にできあがった。平標山、大人気である。
今回は松手山→平標山コースにはせず、三国山→平標山にした。
当初は法師温泉から三国山を目指すことも考えたが…バスの乗り換えが億劫に感じた為に止めた。
ただいつか歩いてみたいと思えるような、三国山→平標山の道だった。
足の痛みも無く、無事に辿り着いた避難小屋。ドキドキして中へ入ると、既に男性2名がいらした。元教師からの登山ガイドになったという男性の話に引き込まれ、奥多摩界隈を歩かれているというもう一方とも話が弾み、小屋に着いてからほぼ外に出ることなくお喋りしながら過ごした。楽しい山時間を、久しぶりに味わうことができた。
お二人は翌朝、谷川岳を目指すとのこと。
良いなぁ〜行きたいなぁ〜行こうかしらと一瞬思うも、足を思って止める。
翌朝は朝3時半頃起床し、二人を見送り、のんびりと荷物整理をしてから山頂へ出発。天気は快晴ではなかったが、雨が降ることも無く、ガスが湧いては消え…を繰り返すハッキリとしない天候ではあったが、たくさんの初夏の花を見ることができ、満足だった。
ただ最後の最後。越後湯沢駅で汗を流そうと温泉へ行くも、臨時休業だったのには…泣けた。お陰で「すごく早く帰ってきたね!」と夫には大層驚かれる時間での帰宅となった。
去年秋、谷川岳方面からの主脈縦走コースを歩いた。足の調子が戻るのなら、また秋に今度は平標山方面から歩きたいと…強く思った登山となった。
しかし群馬、新潟県の山は素晴らしい。美しき稜線に、今回も本当に見惚れた。
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