記録ID: 566128
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ハイキング
富士・御坂
三ツ峠山（裏参道〜表参道）
2014年12月28日(日) [日帰り]
山梨県
ピアソラ
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:42
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 666m
- 下り
- 1,251m
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日帰り
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 5:42
距離 8.3km
登り 666m
下り 1,261m
○ CT（標準） ：4時間35分
○ CT（実績） ：4時間00分 （休憩含まず）
○ CT（実績） ：4時間00分 （休憩含まず）
| 天候 | ・快晴 ・風穏やか ・気温（この時季にしては）やや暖かめ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
・JR中央線／07:04 {最寄駅} - 07:20 立川 ・JR中央線／07:21 立川 - 07:55 大月 ※特急 ・富士急行線／08:13 大月 - 09:00 河口湖 ※特急 ※電車料金は1140円 （特急料金は300円） ・富士急行バス／09:40 河口湖BS - 10:05 三ツ峠登山口BS ※バス料金は730円 ※参考HP：http://bus.fujikyu.co.jp/line/jikokuhyo/12.html ※この時季「天下茶屋」行きの富士急行バスは「三ツ峠登山口」が終点のようです。 ○復路 ・三ツ峠グリーンセンター無料送迎バス／グリーンセンター - 三つ峠駅 ・富士急行線／17:48 三つ峠 - 18:19 大月 ※電車料金は710円 ・JR中央線／18:26 大月 - 19:29 立川 ※富士急行線はICカードが使えません（現金支払いのみです）。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
(1) 裏参道 稜線の北側に面したコースのためやや暗い印象の樹林帯の道です。 特に危険な箇所はありませんが、この時期は道が凍結しているため、 アイゼン等の使用は必須です。 (2) 表参道 裏参道と比べると見所が多く明るい印象ですが、コースタイムが若干長めです。 特に危険な箇所はありません。 (3) 全般 道標やトイレやベンチが良く整備されており安心して歩けるコースです。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ コース中の要所（以下）にあります。 �［∋夏仕仍蓋�駐車場 �∋裕┳擶爐領⊆蝓、�冬季使用不可 ��いこいの森 �せ哀墜愁哀蝓璽鵐札鵐拭� ※この時季山小屋も冬季休業中のため、山頂付近で利用可能なトイレはありません。 (2) 登山ポスト 裏参道側の登山口では見つけられませんでした。 表参道側は達磨石の傍にありました。 (3) 温泉施設 ・三ツ峠グリーンセンター （http://mitsutoge.jp/index.php） 営業時間： 10:00 〜 21:00 料金（入浴のみ） ： 610円／人 ※私は、入浴＋ビール＋つまみ三品＋駅までの無料送迎付きの 登山パック（1600円／人）を利用しました。 |
写真
9時ちょうどに河口湖駅に到着しました！等身大？にしては大きすぎる「ヤマノススメ」の山ガール達が出迎えてくれました（笑）。
5番乗り場から「天下茶屋」行きのバスに乗ります。電車とのアクセスが悪く、なんと40分待ち。それにしても良い天気です♪
25分ほどバスに揺られて三ツ峠登山口BSに到着。本日の山行を開始します！因みにここで降りたのは僕と嫁の二人だけでした。
人生初体験のアイゼンを装着！これを履きたくて今回このコースを選んだのもあります。慣れてないので余ったストラップのやり場に少し困りました（笑）。みんなはどうしてるのだろうか。
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人生初体験のアイゼンを装着！これを履きたくて今回このコースを選んだのもあります。慣れてないので余ったストラップのやり場に少し困りました（笑）。みんなはどうしてるのだろうか。
山頂直下は少し雪も積もってました。とぅるんとぅるんな道でも全然滑らないアイゼンに感激です。
四季楽園の近くの展望スペースに到着！広々としていてとても気持ちの良い場所でした。
南アルプス方面の展望。百名山がいくつも見えました！フェンスがちょっとだけ残念。
（先月の十二ヶ岳ではカメラのISO設定に泣きましたが）今回はもちろん富士山もばっちり撮れました♪
空腹に耐えかねた嫁がへばってきたので（笑）、山頂に登る前にここでお昼（おにぎり＆カップ麺）にすることに。この日は殆ど風も無く、とても居心地の良い場所だったのでついつい長居してしまいました。
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空腹に耐えかねた嫁がへばってきたので（笑）、山頂に登る前にここでお昼（おにぎり＆カップ麺）にすることに。この日は殆ど風も無く、とても居心地の良い場所だったのでついつい長居してしまいました。
さっきお昼した場所を俯瞰。山頂は意外に狭かったのであそこで食べて正解でした。嫁に感謝（笑）。
山頂の雰囲気。「今日は人が少なくていいね」と近くのハイカーが仰ってました。シーズン中はもっと混んでいるのでしょうね。
そしてマニア垂涎！名物のアンテナを間近に臨みます。奥に見えるのは大菩薩嶺だろうか。
こっちはこれまであまり見ることの無かった大月方面の展望。岩殿山あたりを探してみましたが霞んでて見つけられませんでした。
すると、道の傍らカサカサと音がしたので何かと思ったら、イノシシ（嫁がカモシカを否定）に遭遇！写真ではすごーく見づらいですが、真ん中らへんにちっちゃく後ろ姿が写ってます。
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すると、道の傍らカサカサと音がしたので何かと思ったら、イノシシ（嫁がカモシカを否定）に遭遇！写真ではすごーく見づらいですが、真ん中らへんにちっちゃく後ろ姿が写ってます。
この場所であと2時間くらいは遊んでいたい気分でしたが、日暮れの時間があるので先を急ぎます。
「不二石」の手前では野生のサルの集団に遭遇！ボス格風の一匹に威嚇され身の危険を覚えたので、写真も撮らずにそそくさと逃げてきました（汗）。それにしても今日はよく動物に会うなぁ。
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「不二石」の手前では野生のサルの集団に遭遇！ボス格風の一匹に威嚇され身の危険を覚えたので、写真も撮らずにそそくさと逃げてきました（汗）。それにしても今日はよく動物に会うなぁ。
二股に分かれた赤松の幹の間から富士山を望む場所の名前が「股のぞき」って（笑）。
「達磨石」まで下り一安心です。表参道には名前の付いた石や場所が沢山あるのですが、見応えがあるのはやはり「屏風岩」がダントツですかね。
ここから下る林道（アスファルト）が地味に長く、久しぶりに膝が笑いかけました。
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
|---|---|
| 備考 | 裏参道は凍結との情報からアイゼンを持って行いきました。助かりました。 |
感想
恐らくその年の最後の山登りのことを言いたかったのだろう、
誰かが「ファイナルクライムはどこにしよう」という話をしていた。
気持ちは分からないでもないが「クライム」は普通「犯罪」である。
とはいえ、そろそろ今年の最後の山を考える時期には違いないので
三ツ峠山と川苔山で2週間ほど悩んだ挙句、結局三ツ峠山に登ることにした。
やっぱり最後は富士山をおっきく見たかったのが決め手だ。
ちなみに、川苔山がもう一つの候補なのは、僕が勝手に尊崇している
veryblue さんという方のブログに、、、
『東京都内近郊の登山初心者が日帰り登山するべき8つの山』
http://www.veryblue.org/blog/mountaineering-info/from-tokyo-to-mountain/
という僕らにうってつけのコラムがあって、その中で紹介されている
八座のうちで、川苔山だけがまだ行けていなかった最後の一座だったからだ。
こちらはまた来年以降に取っておこう。
そんな訳で、栄えある最後の山に選んだ三ツ峠山は、登り納めに
相応しくとっても良い山だった。良い点を挙げるとざっと次の通り。
�� おっきな富士山
�� 山頂付近の広々とした空間とそこから望む360度パノラマ
�� 圧巻の「屏風岩」
�� 明るい尾根道（表参道）
逆に一つ惜しかったことを挙げるとすれば、申（さる）や
亥（いのしし）が出たのに、来年の干支の未（ひつじ）が
見られなかったことだろうか（さすがにそれは無理か・・・）。
何度でも登りたくなる山と一度で十分な山があるとするならば、
三ツ峠山は間違いなく前者だろう（個人的に）。
この山はなにやら花も有名らしいので、次回はまた花の季節に来よう♪
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