硫黄岳でなんとか今シーズンの初滑り


- GPS
- 04:37
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 579m
- 下り
- 576m
コースタイム
天候 | ガスっぽくて小雪チラチラ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(あまり早く行くと駐車場の除雪前という事もあります) ※12月15日から八甲田周辺の道路は夜間規制が始まりました。 詳しくは下記「青森みち情報」のホームページの「八甲田周辺の規制」をご覧ください。 「青森みち情報」 http://www.koutsu-aomori.com/cgi-bin/index.cgi 「八甲田周辺の規制」http://www.koutsu-aomori.com/Road/HakkodaMain.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
※登山ポストはありませんので、各自それなりの対処が必要となります。 ※冬山に入る時は、それなりの心構えと装備などが必要だと思います。 ※ルートを示す物をあてにせず、シッカリと歩けるようにしましょう。 ※たとえトレースが残っていたとしても、風当たりが良い場所だとほんの数分で消えてしまいます。 ※雪崩には十分気を付けましょう。 |
その他周辺情報 | ※ 下山後の温泉 ・酸ヶ湯温泉…日帰り入浴 大人600円 (休憩室利用の場合は1000円) 混浴のひば千人風呂と、男女別の玉の湯があります (入浴券は別) 露天風呂無し 玉の湯にはシャンプー・ボディーソープ付 ひば千人風呂は温泉成分が強力すぎて石鹸類が使えません 利用可能時間 ひば千人風呂 午前7時〜午後6時(午前8時〜午前9時は女性専用時間) 玉の湯 午前9時〜午後5時 ・八甲田リゾートホテル… 日帰り入浴 大人500円 露天風呂無し シャンプー・ボディーソープ付 利用可能時間 午後12時〜午後16時 ・ホテル城ヶ倉…日帰り入浴 大人1000円 露天風呂あり(若干温め) シャンプー・ボディーソープ付 マッサージチェア無料 利用可能時間 午前11時30分〜午後3時 |
写真
二つ目の沢までやってきました
私は右に行きます
左は一昨日の誰かさんのトレース
よくココまでシッカリと一人で来たもんだ
初めてながらよくやったと思います!
装備
個人装備 |
防寒着 1
帽子 1
タオル・手拭い 各1
手袋 2 予備1
バラクラバ 1
オーバーグローブ 1
ツェルト 1
ヘッドランプ 1
ナイフ類 1
サバイバルブランケット 1
笛 1
カットバン・包帯・テーピング 1式
トイレットペーパー・ティッシュ 各1
身分証明書・保険証 1式 コピー
ハンディー無線機 1 50/144/430MHz
GPSロガー 1
予備電池 1式
地図・コンパス 1式
筆記用具 1
時計 1 高度計測付
デジカメ 1
携帯電話 1 ドコモ
コッヘル 1
マグカップ 1
ガスストーブ 1
ガスカートリッジ 1 110g
水分 1式
おやつ(非常食) 1式 ソイジョイ・飴等
食事 2
ストック 1式
ゴーグル 1
スキー 1
シール 1
ゾンデ 1
スコップ 1
ビーコン 1
輪カン 1
カラビナ 数個
スリング 数本
|
---|
感想
先日は家内が単独で入山。
今日は私が単独で入山。
なかなかタイミングが合いませんが、
我が家の掟は 「山に行ける時は一人でも行く!」
これだからお互い気を使わないで好き勝手に行っちゃいます(笑)
それではと、先日の家内の冬季単独初北八甲田の根性試しトレースを見に行くことにしました(笑)
道路脇の雪壁に苦労して登ったのはココか〜、などと、アレコレ苦労話を聞いた所を見ながら進んで行きます。
ほっほ〜、確かに南寄りの出だしだな〜、と思いつつも新たなトレースを付ける気もないのでそのまま進む(爆)
少し進むとトレースが二手に分かれ、昨日新たに追加になった通常コースへ復帰すると思われる方に行ってみます。
やっぱり通常コースに復帰しましたが、時間的にはそれほどどちらも変わりはないでしょう。
一昨日の家内のトレースは、二つ目の沢越えでチョット上にいってしまったようですが、初めての単独冬季ルートを一人でラッセルし続けた割には、シッカリとしたトレースを残してよくやったと思います。
そんな家内のトレースから分かれた通常ルートに残されたトレースを辿ると、少しすると地獄湯ノ沢の入口に着きました。
沢に入り込む場所には、大きく目立つ立派な赤旗が新たに取り付けられていました。
たぶんあの方が新しい物を取り付けてくれたんだと思います。
いつも色々と本当にありがとうございます。
そう思いながら少し沢を進むと、硫黄岳ルートの方にも立派なトレースがありました。
これはラッキーとばかり、初滑りをもくろんでいたので迷わず進路変更!
そのトレースもシッカリしたトレースで、スムーズに鞍部まで導いてくれました。
鞍部付近からは風が少し強くなり、さすがにトレースはそれ以降残っていませんでしたが、無事に硫黄岳山頂に到着。
いよいよ待望の滑走となりますが、辺りはガスで真っ白け!
とても滑られるような状況ではありません、ゆ〜っくりと滑走の準備をしても回復の兆しなし。
更にゆ〜っくりと昼食をとって天気の回復を待ちましたが、期待に反して天気はナカナカ良くなりません。
しばらく待ってなんとか滑られる程度まで天気が回復し、待望の初滑りを開始しましたが、気持ちが良かったのは最初の15ターン程度で、その後はウインドパックで雪が重く詰まり、ちょっと残念。
でも、少しでも初滑りを楽しめたのでヨシとしましょう。
帰りは今まで一度も登った事のない名無山に向かい、無事に初登頂することができました。
その後は地獄湯ノ沢に下り、無事に下山しました。
やっと今シーズンの初滑りを済ませたばかりですが、今年も残すところあと二日。
あっという間に来年の初滑りを待つことになると思います。
まあ、いつ天気に恵まれるかが問題になると思いますが、これもジックリ待っていこうと思います。
今年も皆様には色々とお世話になりました。
来年もどうか宜しくお願い致します。
良いお年を〜!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する