鳥屋待沢左俣 幕岩三昧


- GPS
- 07:03
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 856m
- 下り
- 885m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥屋待沢左俣(2級下)の遡行記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5625038.html 今回は690m付近から南へ伸びる幕岩のみ記載。 幕岩に取りつくには3段の涸れ棚を越えていきます。 直前で沢装備を解除して、フェルト靴からゴム靴のアプローチシューズに履き替えました。 1段目は問題なし。 2段目(およそ3m)から難易度が上がります。以前に取りついたときは、ここで幕岩状の足のとっかかりになりそうな石が剥がれたので撤退しました(フェルト靴でトライ) 突っ張り気味に登攀。 3段目は2段目より若干高い程度ですが、ややハングしているように感じて圧迫感があります。結局こちらも突っ張って、最後は上半身の力で突破。 右から巻けるか探りましたが、岩が外傾しているところに土がかぶさっているのでむしろ危険に感じました。 宝尾根まで地図で100mほどの高低差を距離にしておよそ300mで登ります。直線です。狭く鬱々としてるので閉所恐怖症の方は控えたほうが良いかもしれません。 足場が徐々に狭くなっていき、ところによっては脱げそうなほどになります。 途中、斜度があがります。最後、宝尾根に出る直前は脆いザレ土の急登です。木の根が頼りとなります。 ヒルはディート入り虫よけスプレーを要所要所で吹きかけていたためか、権現橋から堰堤までの区間に4匹、入渓中2匹のみでした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 最後に、2020年2月28日に鳥屋待沢左俣の幕岩付近と思われる場所で行方不明になられた方がいらっしゃいます。そのご家族の方が、情報を求めて今年3月に日記をアップされています。 鳥屋待沢周辺へ行く・行った方の目にとまってもらえたら、とのことですのでリンクを貼らせていただきました(許可は得ています) https://www.yamareco.com/modules/diary/744317-detail-293763 |
写真
感想
そろそろ幕岩に岩煙草が咲く頃かな?と思い、ホーム沢になりつつある鳥屋待沢を訪れました。
今までは左岸の作業径路でだいぶ上流に進んでから入渓していましたが、今回は早めに堰堤上の河原からスタート。前日までの雨の影響は全くなく、ド・快晴(暑い!)の沢にゆっくり体を慣らしていけば、あらためて自分は沢歩きが好きなんだなーと実感。
12m大滝をじっくり観察し、そしていつものように左俣へ。幕岩についてみると岩煙草の花がぎっしり!を期待したものの全く咲いておらず(笑)、それは残念ではあるものの気を取り直してより上流部へと足元に注意して進んでいく。
この日はすこし早めの下山予定なので、上の幕岩分岐手前で沢装備解除。そして本日の核心部へ。ディープな雰囲気が漂う上の幕岩へいざ。
以前にあっさり塩対応で跳ね返された入口の3段の涸れ棚なので気合いが自然に入り、2段目を突破。3段目に取りつく前に、バイルに3mロープを通して引っ掛かるかチャレンジ。そうはうまくいかないだろうと投げると仮投げの段階で引っ掛かりに成功。おっ…まじですか、とぐいと引っ張った途端、結んでおいた固結びがバイルの穴を通り抜けてしまった。
手元のロープ、手の届かない落ち口にあるバイルを交互に眺めてあんぐりとしつつ、回収せねばと気を入れ直して登攀すれば、火事場のなに力かなんとか突破に成功一安堵。
この辺り一帯の詰めの悪さとは違った、見事なまでの直線が徐々に狭く、そして急になりながらも南の尾根まで伸びていることに驚きつつ、先がどうなっているかわからない鬱々とした狭さに心細くもなりつつも、ザックの重さを意識しながら詰めあげたのでした。
無事に戻れて山の神様仏さまに感謝です。
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幕岩を 白く染めるか 夏の月
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