2014年登り納め雲取山

2014年12月31日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,491m
• 下り: 1,492m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:59

7:19 丹波山村村営駐車場(権現平)
8:15 8:15 堂所
9:09 9:10 ブナ坂
9:37 9:37 ヨモギノ頭
10:10 10:15 雲取山
10:15 10:38 雲取山避難小屋
11:31 11:31 ブナ坂
11:52 12:00 七ツ石小屋
12:32 12:32 堂所
13:18 13:18 丹波山村村営駐車場(権現平)
13:18 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・小袖乗越の丹波山村村営駐車場へマイカー駐車
　鴨沢側の林道は通行止めの為、所畑バス亭脇から通行(道細い)。
　7時くらい到着時点で約30台程度駐車あり。

コース状況／危険箇所等

・小袖乗越〜堂所
　積雪まったくなし。秋口の登山道と同等。

・七ツ石小屋付近〜ブナ坂
　日陰の箇所では所々凍結。個人的にこの辺りが通過時気を使った。

・ブナ坂〜雲取山
　往路通過時は断続的に積雪あり。雪はほどほどに締まっている。
　雲取山山頂付近は5〜10センチ程度の積雪だろうか。
　復路通過時、ブナ坂付近では融雪が進んで泥濘になっていた。

※私は全体通してノーアイゼンで通行。
※日毎、時間毎に登山道の状況は変わるので軽アイゼンは要持参。

その他周辺情報

・七ツ石小屋
　新しい公衆トイレあり(100円)。水場あり(補給可能)。

・下山後の温泉
　奥多摩温泉 もえぎの湯(2時間まで780円)
　http://www.okutamas.co.jp/moegi/

写真

登山道はここから。朝日を浴びてスタート。

ブナ坂。

奥多摩小屋。周囲にはテントがちらほら。

避難小屋を射程圏内へ捉えた。

避難小屋はもう間近。

雲取山山頂。埼玉側標識。

雲取山山頂。東京都標識。

避難小屋へ向かう。

石尾根と奥多摩山塊。

うっすらと浮かぶ富士山。

雲取山山頂。山梨県側標識。

雲取山避難小屋の温度計。概ね体感温度通り。

復路石尾根。気持ちのいい尾根歩き。

またまた富士山。

大分融雪してきた。

お馴染ダンシングツリー。

復路ブナ坂。

復路は七ツ石小屋方面へ向かう。

七ツ石小屋。

復路堂所。

登山道はここでおしまい。

駐車場へ帰還。

感想

mutsuki

2014年も残すところラスト1日。
東京在住なので東京最高峰を踏んで山行の締めくくりたい、
こうして、雲取山へ行くことにした。

朝の奥多摩湖周辺、凍結等もなく車通行にまったく支障はない。
今日は小袖乗越からアタックしたかったので、所畑バス亭脇から
細く・えげつない角度のカーブを突破し、駐車場へ辿り着いた。
この時点で、車載温度計は0度程度を示していた。
雲取山は前年12月末に登っているが、その時は奥多摩湖辺りで
マイナス4〜5度くらいの気温だった記憶がある。
今日は車載温度計が示す通り体感温度的にも寒さを感じない。
小袖乗越付近ではまったく雪の姿も見えない。

ここで本日の行動指針について一考。
恐らく登山道の状態も積雪は多くなさそうだと想像できる。
また、気温も高いほうで行動しやすい条件だと思う。
のんびり歩くつもりだったが方針変更。飛ばせるだけ飛ばしてみる事に。
目標を山頂まで3時間以内に登頂、と勝手に設定してみた。

まずは小袖乗越から堂所まで1時間以内が目標である。
これ過ぎるようなら当初の予定通りのんびり歩く方針へ変更することとした。
予想通り、雪もなく霜もない。非常に歩きやすい登山道の状態だ。
これならイケる。そう思い暫く歩き、堂所到着スタートから0:56。
悪くないペースだ。次はブナ坂。ブナ坂到着スタートから1:50。
雲取山まで残り1:10。そして雲取山山頂到着スタートから2:51。
終始ノーアイゼンで通過できた事もあり、思惑通り3時間以内で登頂できた。

復路は少しのんびり歩いた事や、融雪や部分凍結の箇所を少し慎重に
通過したこともあり、雲取山避難小屋から小袖乗越まで2:40かかった。
まぁ下りはこんなものだろう。

これで今年思い残すことはない。今年1年を総括すると事故や怪我なく
多くの山行をすることができ、全体的には非常に満足している。
しかし、天候不良等で行けなかった山もあるので、来年はそうした山も
含めて、安全登山で多くの山へ行きたいと思う。今回も成功。