長沢背稜縦走（雲取山-酉谷山-天目山）

2023年07月03日(月) 〜 2023年07月04日(火)

• GPS: 16:38
• 距離: 36.2km
• 登り: 3,044m
• 下り: 3,015m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:28
• 合計: 6:44

8:41 鍾乳洞バス停
9:10 9:10 八丁橋
10:23 10:38 富田新道入口
13:24 13:24 サワラノ平
14:00 14:00 権衛ノ頭
14:06 14:06 野陣ノ頭
14:30 14:31 小雲取山
14:50 14:51 雲取山避難小屋
14:53 15:04 雲取山
15:25 雲取山荘

2日目

• 山行: 8:31
• 休憩: 1:10
• 合計: 9:41

6:01 宿泊地
6:18 6:19 大ダワ
7:05 7:12 芋ノ木ドッケ
7:34 7:35 コヤセドノ頭(犬落ノ頭)
7:56 7:57 桂谷ノ頭(石楠花ノ頭)
8:35 8:43 長沢山
8:58 8:58 右谷ノクビレ(重松ヒラキ)
9:17 9:22 水松山
9:48 9:48 滝谷の峰ヘリポート
10:30 10:30 行福のタオ
11:02 11:15 酉谷山
11:27 11:27 酉谷峠
11:46 11:46 坊主山
12:12 12:12 七跳尾根分岐
12:37 12:38 大栗山
12:44 12:45 ハナド岩
12:55 12:55 ハンギョウノ頭
13:13 13:18 天目山
13:37 13:42 一杯水避難小屋
14:08 14:09 横篶山
15:20 15:41 東日原バス停
15:42 ゴール地点

天候

1日目：晴れ後雷雨（夜間）　2日目：晴れ後雷雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（往路）
電車　奥多摩駅着 07:31
バス　奥多摩駅発 08:10　鍾乳洞着 08:41
（復路）
バス　東日原発 16:16　奥多摩駅着 16:42
電車　奥多摩駅発 16:54　

コース状況／危険箇所等

・ルートは概ね明瞭ですが、一部踏み跡が薄い箇所あります。
・危険を感じる箇所はありませんでした。

写真

7/3 8:58

奥多摩駅からバスで鍾乳洞下車。そこから林道歩き2時間です。

7/3 9:05

天祖山の登山口。今日はその奥の黒いゲートから富田新道を行きます。

7/3 9:15

ミヤマカラスアゲハのようです。

7/3 10:24

林道から富田新道方面へ。標識を見落としてしばらく先まで行ってしまいました…。

7/3 10:40

渓谷の音を聞きながらの気持ちいい道です。

7/3 10:42

石尾根方面に上っていきます。ここから急登。暑くて風もない状況。虫たちも多め…。

7/3 10:50

緑は美しいのですが、すでにバテ気味。

7/3 11:08

富田新道に入ります。

7/3 13:27

ようやく一休みできる尾根道。

7/3 13:34

ザックを下ろして休憩。水の消費が激しいです。

7/3 13:56

美しい尾根道です。

7/3 14:00

野陣ノ頭に到着。

7/3 14:09

疲れも忘れるいい道です。

7/3 14:14

ようやく石尾根に合流です。

7/3 14:26

富士山が少しだけ見えました！

7/3 14:30

石尾根、誰もいません。そして日差しが暑い…。

7/3 14:31

石尾根からの眺望。眺望らしい眺望はこのときだけでした。

7/3 14:48

雲取山に到着。誰もいません。景色も真っ白。あとは雲取山荘に行くだけです。

7/3 16:23

テント設営し早めに就寝も、夜更けに凄まじい雷鳴と大粒の雨。朝には止みました。

7/4 5:59

2日目のスタート。大ダワ（男坂）に向かいます。

7/4 6:09

昨夜の雨のためか清々しい朝です。

7/4 6:13

大ダワに到着。

7/4 6:33

分岐点。長沢背稜方面に向かいます。

7/4 6:58

芋の木ドッケへの登りはなかなか急です。

7/4 6:59

芋の木ドッケに到着。

7/4 7:15

色々な顔を見せてくれる道です。

7/4 7:21

白樺の林が目を惹きました。

7/4 7:29

小屋瀬戸ノ頭に到着。

7/4 7:59

気持ちいい尾根道です。

7/4 8:28

長沢山に到着！

7/4 8:53

シダの群落地。

7/4 9:16

水松山に到着。新しい標識でしょうか。

7/4 9:36

美しい森。

7/4 9:43

ヘリポートを通過。

7/4 9:53

タワ尾根の分岐点です。

7/4 10:24

酉谷山山頂へ向かいます。

7/4 10:35

山頂への道。

7/4 10:54

酉谷山山頂に到着。

7/4 11:21

下って一杯水方面へ。

7/4 11:29

眺望もないのでひたすら歩く。

7/4 13:08

天目山、登りました。

7/4 13:08

山頂からはガスが多くて、眺望はこの程度でした。

7/4 15:40

東日原バス停への舗装路に出る手前で、突然の豪雨とヒョウ…。傘を取り出して、木陰でひたすら止むのを待ちました。

撮影機器：

LUMIX DC-G99 ボディ パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ

感想

ナイノア

　今季初のテント泊で富田新道からの雲取山と長沢背稜縦走してきました。長沢背稜は長い一日になると覚悟していましたが、初日の富田新道で思いの外苦戦。暑さと無風状態でかなり体力を削られ。水は2リットル持っていきましたが、なんとかギリギリ。雲取山頂でほぼ飲み切りました。

　そして、その晩の嵐。ひっきりなしに雷鳴がとどろき、大粒の雨がテントを叩きます。テントにこもっていたので、大事には至りませんでしたが、自然の凄さを思い知らされました。

　2日目の長沢背稜は長い登りもなく、風もあったので、美しい尾根歩きを気持ちよく歩くことができました。ただ、最後の最後、東日原のバス停間近で突然の豪雨。雨に打たれながら必死にザックから傘を引っ張り出して、止むまで耐えるのが精一杯。すぐ下に見えるバス停を恨めしく眺めながら、これが自然なのだと自分を納得させていました。