朝日連峰平岩山 祝瓶山荘から往復 標高低いのに難物だった
kamisugirunner
体力度について
- GPS
- 09:46
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 1,885m
- 下り
- 1,893m
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- 山行
- 8:47
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:47
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
舗装されていて道幅も比較的広く通行やさしい ダムの天端を通行するが狭く屈曲しているので大型車こすり注意 �¬效六灰瀬燹糎�道木地山九野本線県道起点 途中で未舗装路になるが比較的フラットで普通車でも楽勝 ただし、道幅狭い箇所あり路肩も弱そうなので通行注意 �８�道木地山九野本線県道起点〜祝瓶山荘 専用林道となっており、林道起点から急に道が悪くなる 東面からの沢水が道を越流しておりそのような場所は道が削られている。 3つほどなんとか小沢を越えたが、4つ目は不可能なので道幅狭いが強引にUターンして比較的安全と思われるところまで引き返した。 後でわかったがその先にはもっとえぐられたところがあった。 一番安全なのは専用林道起点の箇所である。駐車スペースも数台分ある。 山荘まで行くには車高の低い4WDでは無理だろうジムニーだったら可能かもしれない。（えぐられた箇所も脇を行けるかも?） 県道木地山九野本線県道であるが長井ダムを過ぎて西栃平トンネルすぎると落石注意の箇所もあるので注意が必要だ。 木地山ダムから専用林道起点迄も崩壊地点や沢からの流入地点もあり、 当日も複数の箇所で工事が行われていた。 冬季以外は工事終了すると新たな破損が発生して、工事屋さんは永遠に仕事しているのではないかと思われる。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
帰りの際にわかったのは車止めたのは専用林道起点のすぐ先であった。 �＼賤冦啼撒�点のすぐ先〜祝瓶山荘 歩く分には何の問題もない、斜面からの落石箇所もなかったと思う 登り基調であるが若干のアップダウンがある �⊇防啝柿顱膳�住平 道は悪くなく藪はない 野川に沿ってるが高度が上がる箇所で切れたところもあるので注意必要 野川の渡渉個所は赤テープがある。当日はほぼ濡れないで渡渉できたが 流量による。 �７�住平〜赤鼻（分岐） 赤鼻尾根の登りまでは道は悪くなく藪はないが朝露？でびしょぬれになった。尾根の急登はロープや鎖もあり、登りも下りもきつい。 �だ嵒 癖�岐）〜大石沢分岐 赤鼻分岐はテン場？と思われる小さな広場になっている。 ここからは急激に刈り払い悪く（小藪化している）なり、ふみ跡も少なくなる。 中沢峰〜御影森山のような感じだ。短パンできたのが後悔される。 最低でもカーフは欲しい。（車にはあったが暑そうなので持ってこなかった） 大玉山近辺は尾根上は頂点よりも下がったところをトラバース気味に歩き 刈り払い悪いのもあり不安定だった。また、下りの急坂の場合は足の踏み場が見えにくく不安だった。（登りはそうでもない） �ヂ臉仟�分岐〜平岩山 分岐少し前から藪から解放される。それでも主稜線に比べると大分下がるが... なんか歩きやすい感じがする。 水場は登山道から5分強トラバースすると行ける。踏み跡はしっかりしていて刈り払いもある程度されているようだ。水量は十分すぎるくらいの流れがある。（時期による） 祝瓶山荘 通所は施錠されている。使用する場合は長井山岳会に連絡する必要ある。 でも、番号錠でないので鍵を受け取るのかな? 外部にはトイレがある。 駐車スペースには10台くらいは止められるが、ここまで来ることができればの話である。 反省点：短パンはやめた方が良かった。急坂で靴に土や枯れ葉が入るのでラン用ゲイターはつけた方が良かった。 急登・急坂や不安定なトラバース（尾根なのでトラバースではないです）多く木や草を掴む場合が多いので女性は手袋付けた方がいいです。トレッキングポールの出番はあまりないかな。（平岩山から大朝日登るなら、かなり有効、でなければ邪魔になると思います） 上に上がるとトンボがいて虫は少なかった。帰りは沢沿いや林道では虫がうるさかった。往路は比較的涼しく虫はいなかった。 携帯電波状況（dokomo回線） �仝�道木地山九野本線は長井ダムまでは 〇 �⊇防啝鎧柿顱 � ��赤鼻（分岐） △ �な浸鎧海搬膓婿鈎羇屬�P1469 〇 �ナ心篁魁 � �β膓婿撹婉瓠 � |
写真
だいぶ下まで戻った
帰りに林道起点近くだったことがわかった。
帰りには釣師の車がちょい先の林道分岐に止めてあった。
写真は歩きで来た際に撮影
歩いてはいつつくのかわからないので下りでは走った。
祝瓶山荘に着いた建物が4つ建っている
手前は友愛山荘（どこの小屋？）小屋脇には水が引いてあってドバドバ流れています
祝瓶山荘脇に止まっているのは29日に遭難された人の車と思われます。
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建物が4つ建っている
手前は友愛山荘（どこの小屋？）小屋脇には水が引いてあってドバドバ流れています
祝瓶山荘脇に止まっているのは29日に遭難された人の車と思われます。
角楢吊橋昨年、モンベルの寄付により修繕されたそうである
（2年間使えなかったそうであるが野川を渡渉するのはきついだろうな）
手前にモンベルの標識が立っていた。
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昨年、モンベルの寄付により修繕されたそうである
（2年間使えなかったそうであるが野川を渡渉するのはきついだろうな）
手前にモンベルの標識が立っていた。
大朝日9Kmの表記があり、これは楽勝と思ったが...
赤テープを頼りに上流に向かう。
ほとんど高度上げていないのでこれからが本番だ。
標識の文字は読めない
テントが張れる小さな広場がある
P1319の登り日差しが暑くなってきたがザックを引っかける木が
遮ってくれる
この辺からの祝瓶山の眺めが良い、奥には飯豊がちらっと見える。
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日差しが暑くなってきたがザックを引っかける木が
遮ってくれる
この辺からの祝瓶山の眺めが良い、奥には飯豊がちらっと見える。
ミヤマクルマバナ
この先にも沢山咲いている
大玉山山頂山頂を示す標識はなかった
汗でカメラのレンズが曇っているのか解像度悪い
復路ではヤマレコGPS調子悪く山頂での携帯電波状況確認できなかった。
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山頂を示す標識はなかった
汗でカメラのレンズが曇っているのか解像度悪い
復路ではヤマレコGPS調子悪く山頂での携帯電波状況確認できなかった。
日差しを遮ってくれる木はないので見通しは良い
足元の笹からは解放されたが日差し暑くサンシェードかぶる。
ほぼ水平だが沢まで6分かかった
ふみ跡はしっかりしているが途中笹で歩きにくい箇所あった
平岩清水上部の残雪から流れ出しているものと思われる
時期により下まで下がらないと汲めないとのレコあり
今回は流量十分にあり冷たいので、まだ半分以上残っているハイドレーションを全部交換した。
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上部の残雪から流れ出しているものと思われる
時期により下まで下がらないと汲めないとのレコあり
今回は流量十分にあり冷たいので、まだ半分以上残っているハイドレーションを全部交換した。
平岩山山頂 主稜線に乗れた！雲が湧いてきて大朝日が隠れてしまった
東の谷から風が吹いてきて雲が沸き上がる
でも風が心地良い
おにぎり休憩15分、靴の中が濡れているので乾燥させる
ウゥ臭いが(@@);
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雲が湧いてきて大朝日が隠れてしまった
東の谷から風が吹いてきて雲が沸き上がる
でも風が心地良い
おにぎり休憩15分、靴の中が濡れているので乾燥させる
ウゥ臭いが(@@);
平岩山山頂歩いてきたトレイルを振り返るとだいぶ雲の中に
今日は夕方から雨の予報だ
車の回収もあるので大朝日はあきらめて下ることにする。（一番は不安定なトラバースと小藪だが...）
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歩いてきたトレイルを振り返るとだいぶ雲の中に
今日は夕方から雨の予報だ
車の回収もあるので大朝日はあきらめて下ることにする。（一番は不安定なトラバースと小藪だが...）
下りは気が楽だ
あの小藪が無ければ最高
残雪部から沢になっているのが見える
あれが平岩清水になるのだろう。
往路では不安定だったが、復路ではそうでもない
斜面が右と左では感覚が違うのかな?
下りでは足元見えなく不安定だったので登りの方がまし
ここは飛び石♪
桑住平付近の沢には釣師が一人いました
電話の無い電話ボックス
...ではなく登山届ボックス
装備
| MYアイテム |
kamisugirunner
重量：0.70kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
短パン
半袖Tシャツ
ローカットシューズ
GPS
行動食（おにぎり3個＋おやつ）
非常食
救急セット
エマージェンシーシート
ヘッドライト
スマホ
ハイドレーション1000cc
カメラ
ウインドシェル上下
サングラス
帽子+サンシェード
ココヘリ
お金
熊鈴
日焼け止め
虫よけ
塩飴
|
感想
梅雨の中休み
長井市のHPでは県道が通行可能となっているので、祝瓶山荘経由で朝日に行ってみることにした。
自宅を2時30分に出発、本当のところ朝日に登るなら近くに泊まるのが楽なんですが...
木地山ダムに着いたのは5時過ぎ、ここまでくれば山荘まではもう少し
5時30分くらいには出発できるだろう。
...と思ったのが甘かった。県道の終点から専用林道に入ったら道が悪くなり沢水が道を横断してるところが荒れていた。
何か所かは横断したがいよいよ行けなくなった。スタックする前にUターンして安全地帯まで戻ることにした。戻るのも先ほどの荒れたところを通るのでヒヤヒヤものだ。結局、林道起点の近くになった。
なので出発は6時になった。しかも林道4Km弱のおまけつきだ。
でも歩いてわかったがもっと先は道がえぐれた箇所もあるので正解だった。
林道は登り基調だが下りもあるので時間短縮で下りは走った。
山荘に着くと建物が複数あることがわかった。山荘の隣には宮城からきて6月29日に遭難した人の車が駐車してあった。まだ見つからないのであろうか? ここは慎重に行かねばと心に刻む。祠はないので安全祈願はできない。
さて、標識無いがどっち方向だ?
GPSで林道を歩く。桑住平までは地図ではフラットなので走れるくらいかと思ったが全然ダメだ! 野川から少し高度上げる箇所もあり、川側切れているところもあるので慎重に行く。
桑住平分岐を過ぎ渡渉すると登りに入った。今までほとんど高度稼いでいないので激坂登りだ! ストックは使えない（使うつもりはないが）
赤鼻に着き祝瓶山を望む、なかなか輪郭が素敵な山だな。ちょっと今日は無理か?
ここからは刈り払いが悪くなり朝露か全身濡れてしまった。
靴が濡れるとなんかイヤな臭いがする...
急坂を上ったが今度は大玉山がそびえている。登りはコツコツ登るにしても大玉山の激坂下りでは足元見えなく閉口した。つかめるものは何でも掴んで下った。やれやれこれで少しは楽になるかと思ったが尾根の東斜面の道は草が伸びてきていて、やはり足元が良く見えなく不安定だった。
東斜面は薮だが切れている所もありスリップは禁物だ。また、ザレている個所もある。平岩山の登りに入った。だいぶくたびれたが水場の杭（昔は標識だったのだろうか?）を見て迷った。飲み物はまだ半分以上あり下まで持つと思う。
でも、水場を見てみたい! 分岐から水場方向に足を入れると意外と整備されている。これは楽勝かと思ったがだんだん道が悪くなり笹で滑りやすい箇所もあった。水場は平岩山の残雪から流れ出しているようである。
小沢になっていて水量は申し分ない。水もきれいで冷たい。持っていたハイドレーションを全部捨て詰め替えた。山頂までは冷たい水が飲めるだろう。
ここから少し登ると傾斜が緩やかになり山頂はすぐそこだ。
大朝日が前面に広がる。大朝日には往復2.5時間かかるか? 雲はどんどん湧いてきている予報は夕方から雨だ。
なので、大朝日に別れを告げあっさりとここから戻ることにする。
下りはだいぶ楽だなぁ でも何回かの登り返しがあるのでくたびれる。
大玉山の登り返しは大分効いたな、でも、あの急坂は登りなので不安定さはない。トラバース道（尾根上なので本当のところトラバースではない）
も山側が右にくると安定する。（右利きだからかな?）
半藪はやはり脛に攻撃してくるが仕方ない、ウェアの選定ミスだ。
赤鼻まで戻ってきた。祝瓶山はおいでおいでしているが振り切って激坂を下った。
激坂でひざよりも全身で下るようなものだ。手袋はあった方が良い。
桑住平の手前の渡渉個所にきてふと振り向くと人がいた。少し遠いので動作が見えないが釣り師が一人いた。
もう2時半なので戻った方がいいと思うが、遠いので声は掛けなかった。
桑住平分岐から山荘まで2kmと表記されているが今日は遠く感じた。
山荘（その他の建物も）はやはり誰もいなかった。
友愛山荘脇で顔と手を洗い林道を行く。沢筋からずっと虫がうるさい。
林道の坂道を利用して走って振り切るがまた寄ってくる。
しばらく行くと先ほどの釣り師のものと思われる車が止まっていた。
自分の車はもっと先だ。
駐車した車まで戻ってきた。すぐに着替えて林道を下るが、林道起点はすぐ近くだった。
今日は誰とも会わなかった。釣り師を遠くから見ただけである。
大朝日だったら山頂に誰かいたかもしれない。
ここから自宅まで3時間以上かからるので今日は温泉はやめておく。
余裕があれば赤湯温泉に行きたかったがあきらめる。
ちなみに赤湯温泉の湯は赤くない。（鉄分はない）
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