蝶ヶ岳
- GPS
- 12:33
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,615m
- 下り
- 1,592m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:26
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:04
天候 | 曇.雨 & 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:30頃到着 あと20台分くらい空いていた |
コース状況/ 危険箇所等 |
道はよく整備され危険箇所はない。 蝶沢渡渉は雪渓が崩れて渡れず高巻きする。 でも刻々と変わっているようなのでロープを使って渡れるようになっているかも。 |
その他周辺情報 | ほりでーゆー四季の郷 600円 露天風呂あり |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
こんな梅雨の時期だからザーザー降りのなかを歩く覚悟で出かけたけど、そんな予想は大きくハズレて大展望をプレゼントされた。
1日目、登るのみ。階段で整備された道を黙々とあがる。お花がたくさん咲いていてすごくきれいで写真撮りながらゆっくりゆっくり登る。常念岳が少しずつ目の高さになってくるのが励み。蝶沢の雪渓が完全に落ちたことはツイッターで知っていたが、いざ行ってみると高巻きに手こずる。でも渡れる所は見つかり無事に渡渉。知ってて行くのと知らないで出くわすのとでは精神的ダメージが違う。高巻きに30分ほどかかった。
登ってもなかなか樹林帯を抜けないのが遠さを感じさせるが、抜けたら山頂だった。ちょっとあっけない。
稜線に、出るといきなり目の前に奥穂高岳!へえ〜
雲の流れが早い。雲の合間合間から姿を見せてくれる名峰たち。小屋の赤い屋根が風景に溶け込んでる。
ほどなく爆風となり大雨が降ってきて朝まで続いた。
小屋の中は賑わっていて外国の方もけっこういた。ストーブを囲んで岡山の方、群馬の方と山の話しをして楽しかった。
今回は自炊にしたのでひとり自炊室でのんきに食事。マイペースに過ごす。
夜中じゅう雨と風はすごかったが4時頃には止んでいた。
2日目、ご来光は雲がかかってまるで燃えているよう!こんな場面もあるんだなー
蝶槍までの朝の散歩は最高なロケーション!ほれぼれしながらゆっくり歩いた。心のなかはスキップ♪いつまでもそこにいたかったし、こんなにいい天気なら常念岳縦走してもよかったな、でもコロナ禍以降そういうことできなくなったよね。
名残惜しいけど下山。下りようとしたとき「そこに雷鳥がいましたよ」と写真を見せてくれた方。バッチリ撮れてたけど9時に山頂に着くってすごいわ。
下山は登りよりはるかに楽だった。蝶沢はきのうより雪が低くなってる気がしたがダイレクトに渡るのは私にはムリ、と高巻きしようとしたところへきのうの群馬の方が現れてダイレクトに渡っていった。そして向こう岸から「あんたもおいで」と。げっ!「大丈夫できるできる」と声をかけてもらいながらダイレクトに渡渉した。もう感謝しかない!本当にありがとうございました。
雪渓のようすは刻々と変わっていくでしょう。
ゴジラを過ぎてしばらくすると雷鳥の写真を見せてくれた方がおりてきた。安曇野にお住まいで今日は天気がいいからいこうかな、のノリでよく来られるそう。すごい。この登りを難なくこなして日帰りで下山して行く人、おみそれいたします。
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