編笠山・権現岳・西岳

2023年07月05日(水) 〜 2023年07月06日(木)

• GPS: 11:57
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,446m
• 下り: 1,739m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:54
• 合計: 4:23

距離 4.0km 登り 956m 下り 141m

10:07 観音平
10:53 10:58 雲海
11:43 12:15 押手川
13:46 14:03 編笠山
14:30 青年小屋

2日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 2:26
• 合計: 7:26

距離 10.2km 登り 490m 下り 1,616m

6:10 青年小屋
6:39 6:42 のろし場
7:04 7:14 西ギボシ
7:27 7:28 東ギボシ
7:35 権現小屋
7:37 7:40 縦走路分岐
7:44 8:15 権現岳
8:18 8:19 縦走路分岐
8:22 8:23 権現小屋
8:29 8:36 東ギボシ
8:43 8:49 西ギボシ
8:57 のろし場
9:15 9:42 青年小屋
9:50 9:52 乙女の水
10:41 10:53 西岳
11:42 11:49 林道出合
12:18 12:53 不動清水
13:00 五叉路分岐
13:21 富士見高原リゾート駐車場
13:36 八峯苑鹿の湯

天候

曇り、晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

往路：小淵沢駅からタクシーで観音平登山口
復路：富士見高原八峯苑鹿の湯からタクシーで小淵沢駅へ

コース状況／危険箇所等

観音平から編笠山：押手川までは登山道は明確で危険箇所はない。押手川から先は徐々に斜度が急になる。迷いやすい個所があるが赤テープを見失わなければ問題ない。
青年小屋から権現岳：ノロシバまでは急坂の登山道。ノロシバから先、西ギボシ直下と東ギボシのトラバースは岩稜、鎖場。ルートファインディングを確実にして、登山ルートを見失わないように注意が必要。
青年小屋から西岳：登山道は明確。
西岳から富士見高原：最初の林道横断までは急坂。林道横断後は歩きやすい林間の道。

その他周辺情報

富士見高原：八峯苑鹿の湯で日帰り温泉入浴ができる。
小淵沢駅前：入船食堂

写真

7/5 10:54

観音平の登山口から50分弱で雲海に到着。

7/5 11:27

雲海から押手川までの間、シャクナゲが咲いていた。

7/5 11:45

押手川で昼食休憩。

7/5 13:18

7/5 13:18

押手川から1時間程登ると南アルプスの山並みが見えてきた。終日曇り、15時過ぎには雨の予報だったので、嬉しい景色。

7/5 13:34

7/5 13:47

押手川から1時間半で編笠山山頂に到着。

7/5 13:47

八ヶ岳の主稜峰が見えた。

7/5 13:55

蓼科山

7/5 13:55

明日登る予定の権現岳（右）。左は東ギボシ。

7/5 13:56

中央アルプス

7/5 13:56

南アルプス。右から仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳。

7/5 13:56

北岳と鳳凰三山

7/5 13:57

7/5 13:57

富士山も見えた。

7/5 13:58

西岳

7/5 14:21

今日の宿、青年小屋（遠い飲み屋）に向かって下る。

7/5 14:32

青年小屋に到着。

7/5 14:32

7/5 15:02

青年小屋の水場は西岳方面に5分ほどの所にあり、水汲みに行った。

7/5 15:02

キバナノコマノツメ

7/5 16:52

遠い飲み屋で缶ビールを飲んでいると、外は嵐になってきた。

7/5 17:32

夕食前にビール、田酒を飲んで、夕食中は真澄をお燗してもらった。

7/5 18:11

7/6 6:10

翌朝、5時頃まで雨が降っていたが、6時には雨が止み、軽装で権現岳を往復する。木々や下草が昨夜の雨で濡れているので、雨具を着用して出発。

7/6 6:38

登りはじめはガスがかかっていたが、ノロシバに着く頃には雲やガスが消えてきて、北アルプスの稜線が見えてきた。

7/6 6:40

7/6 6:40

ノロシバから西ギボシ方面。

7/6 6:49

登るにつれてどんどん晴れてくる。

7/6 7:07

西ギボシに到着する頃にはすっかり周囲が見渡せるようになった。

7/6 7:07

編笠山、青年小屋、西岳。その向こうは中央アルプスと御嶽山。

7/6 7:08

7/6 7:12

これから向かう権現岳と手前は東ギボシ。

7/6 7:21

東ギボシの南斜面岩場をトラバースしながら登る。

7/6 7:34

傾く権現小屋を通過。

7/6 7:38

権現岳山頂はもうすぐ。

7/6 7:42

権現岳山頂付近に咲くミヤマシオガマ。

7/6 7:42

ミヤマダイコンソウとハクサンイチゲ

7/6 7:59

権現岳山頂

7/6 8:06

仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳と白根三山

7/6 8:06

御嶽山

7/6 8:06

乗鞍岳

7/6 8:06

槍ヶ岳、穂高連峰

7/6 8:14

7/6 8:18

富士山と権現岳

7/6 8:19

7/6 8:22

休業中の権現小屋。

7/6 8:27

7/6 8:52

7/6 9:16

青年小屋に戻ってきた。

7/6 9:43

青年小屋を後に西岳へ向かう。

7/6 9:50

水場を通過。

7/6 10:41

西岳山頂からの編笠山と富士山

7/6 10:42

7/6 11:19

西岳から30分弱下ると小広場に出る。さらに20分程下ると一つ目の林道にを横断する。青年小屋からこの辺りまで、アブの群れにしつこく付き纏われ、何ヶ所も刺されてしまった。この時期は防虫対策が必要。

7/6 12:52

不動清水周辺にベンチとテーブルがあり、昼食休憩をとった。

7/6 17:41

小淵沢駅前から

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

hopper

週間天気予報ではあまり良い予報ではなかったが、2日前ぐらいから初日曇り、夕方から雨、2日目は早朝から晴れの予報に変わり、行動中には雨に降られることはなかった。
初日は編笠山からの展望は期待していなかったが、雲海上に南アルプス、富士山などを眺めることができ、八ヶ岳も翌日登る予定の権現岳を眺めることができて満足だった。2日目の展望は梅雨明けを思わせるほどの大展望を味わうことができ、これ以上望めない山旅だった。
この時期は気温が上がると多数の虫が発生するが、特にアブの群れはしつこく纏わりつき、何ヶ所も刺されてしまった。

コメント

hakkutu

始めまして。
お疲れ様でした。
この季節八ヶ岳周辺はアブが多くて二の足を踏んでしまいます。
観音平〜権現岳の間ではどんな状況だったでしょうか。

来週歩こうかと思っているので教えて頂けると有り難いです。

hopper

hakkutuさん

今回は青年小屋から西岳、西岳から富士見高原への下山路に多くいました。
防虫スプレーや肌を露出しない事が必要です。

私は半袖だったのでたくさん刺されました。