酷道425号線で牛廻山 近畿百名山 68座目


- GPS
- 00:40
- 距離
- 2.2km
- 登り
- 239m
- 下り
- 248m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ニコニコレンタカー高野山店にてレンタカー利用 高野山1dayチケット https://www.hankyu.co.jp/ticket/otoku/index.html ニコニコレンタカー高野山店 https://www.2525r.com/wakayama/itogunkoya/store-00961-001.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口までの国道425号線が核心部 酷道425号線とも云われ、国道昇格以前は林道であったことから1車線の狭隘道路が延々と続く、特に牛廻山登山口接続する牛廻越と云われる奈良県側の区間は特に道が悪い 牛廻越から牛廻山北登山口は急坂の未舗装の林道区間 牛廻越まで酷道を走ってきた直後なのでどぉってことは無い 牛廻山北登山口〜牛廻山 牛廻山北登山口から登山口取り付きが判り難い 北登山道入口は林道が尾根に対して二股別れる左手の斜面を登る (パット見は斜面が崩れており北登山口取りつきだとは思わなかった) 登山口だけ荒れているがそれ以外の登山道全区間は明朗で歩きやすい 登山道に取りつくと尾根を35%の急登で直登するが200m程登ると直登道と尾根の巻き道の分岐点 巻道は稜線分岐点の石地蔵へ向けて緩勾配で登る 途中一か所倒木を越える 石地蔵からは稜線歩き 丸く穏やかな吊り尾根状の稜線で濃霧の際は要注意のタイプの稜線 踏み跡はしっかりしており、緩勾配を350mほど歩いて牛廻山山頂 牛廻山山頂は樹林に囲まれており眺望はない |
写真
乗り放題区間
【南海電鉄】なんば〜高野山間、汐見橋〜岸里玉出間
【南海りんかんバス】
高野山内全線(立里線、高野・龍神線
丹生都比売線、高速バスを除く)
【Osaka Metro】全線
【阪急電車】全線
岡本から片道2340円なので充分元が取れた
林道ゲートまで戻る
天皇陛下が昭和52年4月高野山へ行幸遊された時の資料を展示
天皇や皇后が利用されるために特別に運行する列車を「お召し列車」といいます。
昭和52年の行幸啓では、橋本 ~極楽橋間のお召し列車に20001 系 (4両編成) が抜擢されました。
その中で天皇皇后両陛下が乗車されるモハ20100(難波側から2両目の車両) 御料車として改造されました。
車内では中央部の座席を撤去し、御座所とするため御料用の椅子2脚・テーブル1卓を1組としたものを2組装備しました。
また、カーテンを新調し絨毯を敷き詰めました。さらに側面窓4枚を三重層の合わせガラスに取り替え ていました。
御料車は原則として天皇皇后両陛下専用であり立ち入ったり通り抜けたりできないため、前後の車両 (モハ20001 とサハ20801) にはインターホンが設置され、相互に連絡を取り合えるようになっていました。
車両 1,000万円
駅施設 3500万円
合計 4,500万円
天皇陛下行幸啓による南海電車お召列車運行は4,500万円のビックプロジェクトだったことが判る
この区間限定運用の2300系に乗車するのは初めて
ちょくちょくと高野山まで乗り鉄で来ていた…
ついこの前のコトだと思っていたが、よくよく考えたら電車で高野山へ来るのは20年ぶりだった…
感想
高野山1dayチケットを購入し、特急「こうや」とケーブルカーに乗って高野山へ
ニコニコレンタカー高野山店でレンタカーを借り、高野三山登山と和歌山県最高峰龍神岳立ち寄ってから、時間に余裕があったので急遽牛廻山へやってきた
高野三山登山
https://x.gd/NIwts
都道府県別最高峰完登 和歌山県最高峰龍神岳
https://x.gd/Mm5YV
酷道425号線を走り牛廻山へ
龍神岳から高野龍神スカイラインを走り旧龍神村へ
旧龍神村から登山口までの国道425号線が核心部
酷道425号線とも云われ、国道昇格以前は林道であったことから1車線の狭隘道路が延々と続く、特に牛廻山登山口接続する牛廻越と云われるこの区間は特に道が悪い
牛廻越から牛廻山北登山口は急坂の未舗装の林道区間
未舗装路の急登なのでアクセルワークは神経を使うが、道床は整備されており、牛廻越まで酷道を走ってきた後なのでどぉってことは無い
牛廻山北登山口から登山開始
登山開始後、登山口には右手に分岐する林道分岐のゲートがあり、この林道が登山道だと思い込み暫く進んだが、数分歩いてヤマレコアプリが登山道から外れたコトを教えてくれ、林道ゲートまで戻りアプリをリセット
林道二又分岐で北登山口を探す
パット見は斜面が崩れており登山口取りつきだとは思わなかったが、崩れた斜面によくよく見ると、人の踏み跡らしきものがある
登山道入口は林道が尾根に対して二又に別れる左側の尾根斜面を登る
35%の急登で尾根直登するが200m程で尾根の巻き道へ分岐、巻道は緩勾配で石地蔵を目指す
石地蔵から先は丸く穏やかな吊り尾根状の稜線歩き、踏み跡はしっかりしており、緩勾配を350mほど進んで程なく牛廻山山頂
牛廻山山頂は樹林に囲まれておりからの眺望はゼロだった
高野山へ
牛廻山からサクッと下山後、19時までレンタカーを返却すべく少々急いで酷道425号線・高野龍神スカイラインを走り高野山へ
レンタカー返却後、バスに乗って高野山駅へ
高野山駅
高野山駅2階の高野山駅資料展示室では天皇陛下が昭和52年4月高野山へ行幸遊された時の資料を展示
行幸啓対応で車両および駅施設の改善計画、車両1千万円 駅施設3千5百万円 合計4千5百万円 南海電車お召列車運行はビックプロジェクト
高野山19:32発のケーブルに乗って極楽橋へ
極楽橋から橋本で急行に乗り継ぎなんばへ
なんばからは御堂筋線、阪急神戸線に乗って岡本着21:57で帰宅
「高野山1dayチケット」を利用してトテモ楽しく丸一日遊べました
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