記録ID: 5691112
全員に公開
ハイキング
中国
岡山市 備中高松城址公園〜最上稲荷〜龍泉寺〜龍王山 夏の動植物
2023年07月08日(土) [日帰り]
岡山県
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:10
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 391m
- 下り
- 374m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:09
距離 13.1km
登り 391m
下り 392m
7:18
29分
備中高松城址公園南側駐車場
7:47
68分
備中高松城址公園北側駐車場
8:55
8:56
42分
最上稲荷仁王門
9:38
9:45
22分
八畳岩
10:07
12分
龍泉寺入口
10:19
10:38
11分
サギソウ湿地
10:49
14分
龍泉寺出口
11:03
1分
最上稲荷奥之院一乗寺入口
11:11
34分
最上稲荷奥之院一乗寺出口
11:45
42分
最上稲荷仁王門（2回目）
12:27
備中高松城址公園南側駐車場
雨でも安全に史跡や旬の動植物観察を楽しめるコース
歩行距離13km、歩行時間4時間30分、歩行数20,200歩、消費カロリー1,200Kcal
歩行距離13km、歩行時間4時間30分、歩行数20,200歩、消費カロリー1,200Kcal
| 天候 | 曇り時々雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
また、龍泉寺の駐車場はグラウンドも利用すれば20台程、最上稲荷奥之院一乗寺駐車場は15台程駐車可能です。最上（さいじょう）稲荷は、仁王門＜写真28＞近くにある駐車場に「本日は無料」との表示があったので、初詣やおまつりの時などは有料かもしれません。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所やヤブコギはありません。最上（さいじょう）稲荷七夕の短冊＜写真35＞の石段を過ぎ小さな鳥居をくぐると龍王池北西端まで土道です。また、最上稲荷奥之院一乗寺＜写真65〜68＞から南下する道も石段や土道です。これらの土道は、たまに溝状に掘れていたり石が埋まっていたりしますが、気をつければ雨の日に傘を差して運動靴でも大丈夫です。 |
| その他周辺情報 | 最上（さいじょう）稲荷中央参道＜写真74＞には、名物「ゆずせんべい」や「最上稲荷まんじゅう」を売る店などが並んでいます。「ゆずせんべい」は、甘さ控えめを好む岡山では珍しく、かなり甘かったような気がします。柚子風味はちゃんとしたと思いますので、甘党にはおすすめです。 |
写真
01開きかけの宗治蓮…備中高松城址公園の池の木道から動画も撮りました。昭和57年の公園整備によりよみがえったものらしく、地元で今なお絶大な人気を誇る城主清水宗治にちなみ、宗治蓮と呼ばれています。
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01開きかけの宗治蓮…備中高松城址公園の池の木道から動画も撮りました。昭和57年の公園整備によりよみがえったものらしく、地元で今なお絶大な人気を誇る城主清水宗治にちなみ、宗治蓮と呼ばれています。
02宗治蓮…全体的には咲き始めで、おそらく見頃は7月中旬以降でしょう。これも動画を撮りました。
03オオヤエクチナシ…クチナシ＜写真50＞の園芸品種です。ヨーロッパで改良されたためセイヨウヤエザキクチナシ（ガーデニア）とも呼ばれます。傷んだ花ばかりで、きれいなのはこの1輪だけでした。
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03オオヤエクチナシ…クチナシ＜写真50＞の園芸品種です。ヨーロッパで改良されたためセイヨウヤエザキクチナシ（ガーデニア）とも呼ばれます。傷んだ花ばかりで、きれいなのはこの1輪だけでした。
04ハンゲショウ…開花時期に上部の葉だけがこのように白くなります。この周辺にだけ生えていました。この株は木道の隙間から顔を出したド根性さんでした。
05ハスの葉に雨粒…前夜の雨粒が残っていました。景色が映っていればよかったのですが、どれもこんな感じでした。これでも十分きれいです😊
06石の上より宗治蓮…ここは池の縁を石で囲ってありました。石の上に上がると、5輪程開花中でした。
07ガマ…茶色い部分は雌花の花穂です。太さは3cm程で標準サイズでしたが、長さは10cm程の短めが多かったです。コガマは花穂も葉ももっと細いです。写真の右の花穂の上についているのが雄花の花穂で、ヒメガマは雄花と雌花の間に緑色の部分があります。
07ガマ…茶色い部分は雌花の花穂です。太さは3cm程で標準サイズでしたが、長さは10cm程の短めが多かったです。コガマは花穂も葉ももっと細いです。写真の右の花穂の上についているのが雄花の花穂で、ヒメガマは雄花と雌花の間に緑色の部分があります。
08備中高松城本丸跡…城の名前は備中高松城なのですが、この石碑には「清水宗治城跡」と彫られています。城主は他にも大勢いたはずですが、地元の方々の宗治愛が強過ぎて😅
08備中高松城本丸跡…城の名前は備中高松城なのですが、この石碑には「清水宗治城跡」と彫られています。城主は他にも大勢いたはずですが、地元の方々の宗治愛が強過ぎて😅
09清水宗治首塚…備中高松城水攻めにより孤立した5,000人もの城兵を救うため、城主清水宗治は秀吉側との和睦の条件となった己の首を差し出しました。これを秀吉が石井山に埋葬し五輪塔を建てていましたが、地元の方々が1909年に骨片や副葬品などをここに埋葬し直しました。みんなの命を救ったヒーローに帰ってきてもらいたかったのだそうです😊
09清水宗治首塚…備中高松城水攻めにより孤立した5,000人もの城兵を救うため、城主清水宗治は秀吉側との和睦の条件となった己の首を差し出しました。これを秀吉が石井山に埋葬し五輪塔を建てていましたが、地元の方々が1909年に骨片や副葬品などをここに埋葬し直しました。みんなの命を救ったヒーローに帰ってきてもらいたかったのだそうです😊
10クロマツ…松ぼっくりの長さは7cm程、2本セットの葉の長さは15cm程でした。枝が枝垂れて地面とほぼ水平に伸びていました。
11チュウダイサギ…備中高松城址公園を出てすぐに吉備高原自転車道に入りました。近くの田んぼにチュウダイサギがいました。チュウサギよりも少し大きく、口角が目の後ろまで伸びています。動画を撮っていると、飛び立って白いオ〇ッコをシャーッ😅
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11チュウダイサギ…備中高松城址公園を出てすぐに吉備高原自転車道に入りました。近くの田んぼにチュウダイサギがいました。チュウサギよりも少し大きく、口角が目の後ろまで伸びています。動画を撮っていると、飛び立って白いオ〇ッコをシャーッ😅
12アオサギ…元々、夜行性なので、昼間はボーッとしていることが多いです。たまに魚を捕まえることもありますが、寝ぼけているからなのか、落っことして逃げられる困ったちゃんです。我が家ではアホちゃんと呼んでいます。この愛、わかるかな〜😊
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12アオサギ…元々、夜行性なので、昼間はボーッとしていることが多いです。たまに魚を捕まえることもありますが、寝ぼけているからなのか、落っことして逃げられる困ったちゃんです。我が家ではアホちゃんと呼んでいます。この愛、わかるかな〜😊
13トノサマガエル…鼻先からお尻まで3�冂�でした。背中には中央に筋模様が入ることが多く、ダルマガエルの仲間よりも背中のイボが長く大きいです。岡山県では全域に分布しますが、県南の平野部ではほとんど見られなくなっているため、準絶滅危惧種に指定されています。岡山市内の貴重な個体です。
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13トノサマガエル…鼻先からお尻まで3�冂�でした。背中には中央に筋模様が入ることが多く、ダルマガエルの仲間よりも背中のイボが長く大きいです。岡山県では全域に分布しますが、県南の平野部ではほとんど見られなくなっているため、準絶滅危惧種に指定されています。岡山市内の貴重な個体です。
14メリケンムグラ…ツルアリドオシなどに花が似ていますが、葉はより細長く茎に毛があります。北米原産の帰化植物で、1969年に岡山県で発見された後、東海や近畿以西に広まりました。
14メリケンムグラ…ツルアリドオシなどに花が似ていますが、葉はより細長く茎に毛があります。北米原産の帰化植物で、1969年に岡山県で発見された後、東海や近畿以西に広まりました。
15コマツナギ…地面を這うように伸びるので草と間違えられますが、低木です。長さ7�伉�の花は上に向かって伸びる花穂にびっしりとつきます。よく似たトウコマツナギはもう少し大きく、幹がちゃんと上に向かって伸び、樹高1〜3mくらいにはなります。
15コマツナギ…地面を這うように伸びるので草と間違えられますが、低木です。長さ7�伉�の花は上に向かって伸びる花穂にびっしりとつきます。よく似たトウコマツナギはもう少し大きく、幹がちゃんと上に向かって伸び、樹高1〜3mくらいにはなります。
16アキノタムラソウ…長さ1cm少々の花は、やたら毛深いのが特徴です。アキと名が付きますが、夏から咲き始めます。
17ウツボグサ…花が終わった株が多く、これはかなり残っているほうでした。右のかわい子ちゃんには帰宅後に気づきました😊
18オオシオカラトンボ未熟♀…鮮やかな黄色はオオシオカラトンボのメスの特徴ですが、腹部の先端のほうは妙に細く、翅の付け根周辺にあるはずの焦げ茶色の部分が見えません。未熟なメスのようです。
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18オオシオカラトンボ未熟♀…鮮やかな黄色はオオシオカラトンボのメスの特徴ですが、腹部の先端のほうは妙に細く、翅の付け根周辺にあるはずの焦げ茶色の部分が見えません。未熟なメスのようです。
19宮原小池水面の波紋…吉備高原自転車道は池の畔を通っていますが、池が見えたのはここが初めてでした。雨でもないのに水面に波紋が広がっては消えていました。動画をコマ送りして確認すると、亀の頭のようなものが複数出たり引っ込んだりしていました。
19宮原小池水面の波紋…吉備高原自転車道は池の畔を通っていますが、池が見えたのはここが初めてでした。雨でもないのに水面に波紋が広がっては消えていました。動画をコマ送りして確認すると、亀の頭のようなものが複数出たり引っ込んだりしていました。
20ヤマハギ…旗弁が竜骨弁よりも長く、花序は長く突き出ます。日本には8種類のハギの仲間が分布していますが、本種が最も一般的であるため、単にハギという場合は本種をさすことが多いです。咲き始めでした。
20ヤマハギ…旗弁が竜骨弁よりも長く、花序は長く突き出ます。日本には8種類のハギの仲間が分布していますが、本種が最も一般的であるため、単にハギという場合は本種をさすことが多いです。咲き始めでした。
21モモイロヒルザキツキミソウ…名は昼も咲いていてツキミソウに似ていることによります。ちなみに、最初白色で後に淡紅色に変わるものをヒルザキツキミソウといい、夕暮れに開花します。
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21モモイロヒルザキツキミソウ…名は昼も咲いていてツキミソウに似ていることによります。ちなみに、最初白色で後に淡紅色に変わるものをヒルザキツキミソウといい、夕暮れに開花します。
22セイヨウノコギリソウ…直径5�伉�の小さな花です。ノコギリソウとは違い、葉がより羽状に細かく裂けます。こぼれ種で生えてきたのか、溝の中に1株だけありました。
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22セイヨウノコギリソウ…直径5�伉�の小さな花です。ノコギリソウとは違い、葉がより羽状に細かく裂けます。こぼれ種で生えてきたのか、溝の中に1株だけありました。
23ネムノキ…夜になると左右の葉がぴたりと合わさって垂れ下がり、まるで木が眠っているように見えるというのが名前の由来です。また、中国では夫婦円満の象徴とされています。ピンク色の糸状のものはおしべで、下部の筒状のものが花です。
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23ネムノキ…夜になると左右の葉がぴたりと合わさって垂れ下がり、まるで木が眠っているように見えるというのが名前の由来です。また、中国では夫婦円満の象徴とされています。ピンク色の糸状のものはおしべで、下部の筒状のものが花です。
24ムクゲ…直径7�冂�の花はフヨウに似ていますが、葉はより細く小さいです。
25最上稲荷鳥居越しに龍王山南斜面…北方面に鳥居越しに目指す龍王山＜写真65＞の南斜面が見えました。写ってはいませんが、吹き流し＜写真26＞との間が「稲荷山ジャンボパーキング」という有料駐車場です。初詣の時にはここも満車になるのでしょうが、普段は駐車中の車を見たことがありません。
25最上稲荷鳥居越しに龍王山南斜面…北方面に鳥居越しに目指す龍王山＜写真65＞の南斜面が見えました。写ってはいませんが、吹き流し＜写真26＞との間が「稲荷山ジャンボパーキング」という有料駐車場です。初詣の時にはここも満車になるのでしょうが、普段は駐車中の車を見たことがありません。
26吹き流し越しに龍王山南斜面…前日行われた七夕まつりの吹き流しが残っていたようです。
27ペチュニア…直径5�冂�の花が数種類咲いていました。このような2色咲きはこの1輪だけでした。
28最上稲荷仁王門…昭和33（1958）年に完成したインドの殿堂様式の石造仁王門です。2009年に登録有形文化財に指定されました。
29最上稲荷仁王像（吽形像）…右側が口を閉じた吽形（うんぎょう）像でした。某大企業が奉納したようです。写真ではわかりにくいですが、足元に長さ数�僂龍眇Г里錣蕕犬�敷き詰められています。
29最上稲荷仁王像（吽形像）…右側が口を閉じた吽形（うんぎょう）像でした。某大企業が奉納したようです。写真ではわかりにくいですが、足元に長さ数�僂龍眇Г里錣蕕犬�敷き詰められています。
30箱娘（ハコニャン）…仁王門＜写真28＞左端の棚の最下段でお休み中😊箱に入った文字通り箱入り娘の「箱娘」（ハコニャン）です。
31最上稲荷お稲荷様…仁王門の境内側に左右一体ずつあります。照明スイッチがあり、押すとライトアップされ金色になります。今回はギンギツネで😁
32最上稲荷本殿（霊光殿）…少し南から石段を上りながら動画を撮りました。開山千二百年記念事業として計画され、昭和54（1979）年に完成した新本殿です。土曜日でしたが、9時頃だったためか、参拝客は2組だけでした。
32最上稲荷本殿（霊光殿）…少し南から石段を上りながら動画を撮りました。開山千二百年記念事業として計画され、昭和54（1979）年に完成した新本殿です。土曜日でしたが、9時頃だったためか、参拝客は2組だけでした。
33最上稲荷「願いかなう木」…本殿＜写真32＞の右（東）側です。絵馬はこれでもごく一部でしょう。
34最上稲荷本殿裏の石彫…本殿の裏にまわると、縦8m、高さ8m、横24mの石の彫刻がありました。これはその一部です。よしもと正人氏の「生命の連環（いのちのれんかん）−法華経より」という作品で平成10（1998）年に完成しました。龍の体かと思い、頭を探しましたがそうではなかったようです。動画には全体像が映っています。
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34最上稲荷本殿裏の石彫…本殿の裏にまわると、縦8m、高さ8m、横24mの石の彫刻がありました。これはその一部です。よしもと正人氏の「生命の連環（いのちのれんかん）−法華経より」という作品で平成10（1998）年に完成しました。龍の体かと思い、頭を探しましたがそうではなかったようです。動画には全体像が映っています。
35最上稲荷七夕の短冊…前日、7月7日に七夕まつりが行われました。一般的な七夕祭りとは少し違い、良縁成就・諸芸上達を祈願するおまつりで、縁切りの神様である離別さまと、縁結びの神様である縁引さまに参拝するならわしのようです。ここからさらに北へと向かう参道を歩きながら動画を撮りました。
35最上稲荷七夕の短冊…前日、7月7日に七夕まつりが行われました。一般的な七夕祭りとは少し違い、良縁成就・諸芸上達を祈願するおまつりで、縁切りの神様である離別さまと、縁結びの神様である縁引さまに参拝するならわしのようです。ここからさらに北へと向かう参道を歩きながら動画を撮りました。
36最上稲荷本滝…本滝方面への鳥居をくぐると、土道が始まりました。鳥居やお稲荷様を見ながら八大龍王の本滝に到着。水垢離（みずごり）ができるようになっています。
36最上稲荷本滝…本滝方面への鳥居をくぐると、土道が始まりました。鳥居やお稲荷様を見ながら八大龍王の本滝に到着。水垢離（みずごり）ができるようになっています。
37最上稲荷三光大明神上の石塔…三光大明神などの鳥居のすぐ上です。三光天王社は参道が崩壊したため、現在は最上稲荷奥之院一乗寺＜写真65〜68＞と最上稲荷境内の七十七末社の中にあります。ここには別の神様がお祀りされているようです。毎度のことながら、右の五重塔のミニチュアが気になりました。動画も撮りました。
37最上稲荷三光大明神上の石塔…三光大明神などの鳥居のすぐ上です。三光天王社は参道が崩壊したため、現在は最上稲荷奥之院一乗寺＜写真65〜68＞と最上稲荷境内の七十七末社の中にあります。ここには別の神様がお祀りされているようです。毎度のことながら、右の五重塔のミニチュアが気になりました。動画も撮りました。
38最上稲荷白瀧天王…白瀧天王の詳細は不明ですが、八大龍王をお祀りしてあるところがあるので、水神様でしょう。右上に巨石群＜写真39＞が見えています。
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38最上稲荷白瀧天王…白瀧天王の詳細は不明ですが、八大龍王をお祀りしてあるところがあるので、水神様でしょう。右上に巨石群＜写真39＞が見えています。
39最上稲荷題目岩下の巨石群…このように、巨石の周辺に小さな祠が点在しています。見上げて動画も撮りました。
40最上稲荷題目岩・鬼子母神…最上稲荷の元宮といわれているそうです。鳥居をくぐって石段を上り、突き当たりが題目岩＜写真41＞、すぐ手前（右隣）に鬼子母神（きしもじん）の磨崖仏があります。動画も撮りました。ちなみに、右手前の鳥居の真下だったと思いますが、ウ〇コがありました。動物にも熱心な信者がいて奉納したようです😁
40最上稲荷題目岩・鬼子母神…最上稲荷の元宮といわれているそうです。鳥居をくぐって石段を上り、突き当たりが題目岩＜写真41＞、すぐ手前（右隣）に鬼子母神（きしもじん）の磨崖仏があります。動画も撮りました。ちなみに、右手前の鳥居の真下だったと思いますが、ウ〇コがありました。動物にも熱心な信者がいて奉納したようです😁
41最上稲荷題目岩…高さ約8mの岩に題目が彫られています。ここで行き止まりです。写ってはいませんが、右隣に法華経の守護神である鬼子母神（きしもじん）が彫られた岩があります。
41最上稲荷題目岩…高さ約8mの岩に題目が彫られています。ここで行き止まりです。写ってはいませんが、右隣に法華経の守護神である鬼子母神（きしもじん）が彫られた岩があります。
42最上稲荷巌開明王…報恩大師がご修行の際に端座された岩（巌）の一つが割れ、清水がわき出したという伝承に由来します。飲み水には適さないそうです。
43八畳岩より南方面…最上稲荷の大鳥居＜写真85,86＞や備中高松城址公園＜写真01〜10＞などが見えるはずですが、たまに小雨がパラつく天気なのでこの程度でした。中央少し右寄りに見えている池の手前に有料駐車場の「稲荷山ジャンボパーキング」、その左に吹き流し＜写真26＞、右端に最上稲荷鳥居＜写真25＞が見えています。手前からここまで歩きながら動画を撮りました。
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43八畳岩より南方面…最上稲荷の大鳥居＜写真85,86＞や備中高松城址公園＜写真01〜10＞などが見えるはずですが、たまに小雨がパラつく天気なのでこの程度でした。中央少し右寄りに見えている池の手前に有料駐車場の「稲荷山ジャンボパーキング」、その左に吹き流し＜写真26＞、右端に最上稲荷鳥居＜写真25＞が見えています。手前からここまで歩きながら動画を撮りました。
44八畳岩正面…題目が彫られた岩の上に祠があります。報恩大師のご修行によって、最上尊が降臨された霊地です。おそらく、八畳岩というのは、この足元の平たい岩を指すのでしょう。確かに、八畳程の広さがありそうですが、上にこのように祠のある岩が載っているので、休憩できるのは2,3人です。
44八畳岩正面…題目が彫られた岩の上に祠があります。報恩大師のご修行によって、最上尊が降臨された霊地です。おそらく、八畳岩というのは、この足元の平たい岩を指すのでしょう。確かに、八畳程の広さがありそうですが、上にこのように祠のある岩が載っているので、休憩できるのは2,3人です。
45八畳岩の岩窟…道標はありませんが、階段状の土道を下りると岩窟があります。備前四十八カ寺を開基したという報恩大師のもとに孝謙天皇の病気平癒の勅命が下り、大師はこの八畳岩の岩窟にこもって祈願を行ったとされています。動画も撮りました。
45八畳岩の岩窟…道標はありませんが、階段状の土道を下りると岩窟があります。備前四十八カ寺を開基したという報恩大師のもとに孝謙天皇の病気平癒の勅命が下り、大師はこの八畳岩の岩窟にこもって祈願を行ったとされています。動画も撮りました。
46八畳岩の岩窟内部…中はこのように空っぽです。幅は狭く、一人入ったら一杯になりそうです。
47ラジオ塔…1939年にラジオの普及のため建てられたもので、現存するのは全国で20基程度といわれています。少し振り返り気味に撮影しました。
48最上稲荷奥之院一乗寺八大龍王の鳥居…最上稲荷は最上稲荷山妙教寺と称する神仏習合の寺院です。そのため、奥の院＜写真65〜68＞も一乗寺というお寺ですが、やはり神仏習合の形態が残っているので、鳥居や石灯籠があります。
48最上稲荷奥之院一乗寺八大龍王の鳥居…最上稲荷は最上稲荷山妙教寺と称する神仏習合の寺院です。そのため、奥の院＜写真65〜68＞も一乗寺というお寺ですが、やはり神仏習合の形態が残っているので、鳥居や石灯籠があります。
49ホオジロ♂…左折し龍泉寺＜写真53〜63＞に向かう砂利道に入りました。低い草がまばらに生え、平坦で歩きやすいです。ホオジロのオスが何か大きな楕円形の物を食べようとしていました。動画を撮っていると、しまいに丸呑み😄
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49ホオジロ♂…左折し龍泉寺＜写真53〜63＞に向かう砂利道に入りました。低い草がまばらに生え、平坦で歩きやすいです。ホオジロのオスが何か大きな楕円形の物を食べようとしていました。動画を撮っていると、しまいに丸呑み😄
50クチナシ…オオヤエクチナシ＜写真03＞とは違い、一重咲きです。花は傷んでくるとこのように黄色く変色します。
51リョウブ…直径1�冂�の白い花は穴が開いたように見える中心部が目立ちます。まだ咲き始めから5分咲きくらいですが、この日は何度も見かけました。いい香りがするので、咲いていると気づきやすいです。動画も撮りました。この辺りから雨がポツポツしてきました。
51リョウブ…直径1�冂�の白い花は穴が開いたように見える中心部が目立ちます。まだ咲き始めから5分咲きくらいですが、この日は何度も見かけました。いい香りがするので、咲いていると気づきやすいです。動画も撮りました。この辺りから雨がポツポツしてきました。
52クロアゲハ♂…翅の表側にはほとんど模様がありません。また、胴体は黒です。オスには、後翅表側の前の方に白い筋模様があります。小雨で濡れた獣糞からミネラルを吸い上げるのに夢中で、近づいて動画を撮ってもシカトでした😅
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52クロアゲハ♂…翅の表側にはほとんど模様がありません。また、胴体は黒です。オスには、後翅表側の前の方に白い筋模様があります。小雨で濡れた獣糞からミネラルを吸い上げるのに夢中で、近づいて動画を撮ってもシカトでした😅
53ミヤコグサ…龍泉寺境内に入ってすぐのところです。セイヨウミヤコグサに似ていますが、萼や葉などに毛がなく、花は1か所に3つくらいまでです。
54龍泉寺六道地蔵…龍泉寺境内のほぼ東端です。地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六道すべての衆生を救済してくださるお地蔵様です。いつも動画を撮るのですが、何体あるのかわかりません。
54龍泉寺六道地蔵…龍泉寺境内のほぼ東端です。地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六道すべての衆生を救済してくださるお地蔵様です。いつも動画を撮るのですが、何体あるのかわかりません。
55龍泉寺身代り地蔵…龍王山山中で追いはぎの被害が多発したため、貞享年間（1684〜1688年）に、上足守村上之町の人々が身代りにと鯉岩の上に地蔵を安置しました。右端が当時の地蔵像、真ん中が300年祭で奉納されたものです。
55龍泉寺身代り地蔵…龍王山山中で追いはぎの被害が多発したため、貞享年間（1684〜1688年）に、上足守村上之町の人々が身代りにと鯉岩の上に地蔵を安置しました。右端が当時の地蔵像、真ん中が300年祭で奉納されたものです。
56モウセンゴケ…サギソウ湿地です。何種類かありますが、ここで見られるのはこの1種類のみのようです。伸びた葉柄の先端に円形や三角形の葉がつきます。直径7�伉�の白い花は、こい岩湿地でもたくさん見られました。晴れた日の午前中2時間程しか咲かず、午後にはしぼみ始めるそうなので、こんなたまに小雨がパラつく日に見られてラッキーでした😊
56モウセンゴケ…サギソウ湿地です。何種類かありますが、ここで見られるのはこの1種類のみのようです。伸びた葉柄の先端に円形や三角形の葉がつきます。直径7�伉�の白い花は、こい岩湿地でもたくさん見られました。晴れた日の午前中2時間程しか咲かず、午後にはしぼみ始めるそうなので、こんなたまに小雨がパラつく日に見られてラッキーでした😊
57ハッチョウトンボ♂…木道の上から探していると、体長2cm程のオスが3匹いました。日本最小で世界でも最小クラスのトンボです。オスはこのように真っ赤になるので、動きがなくても比較的見つけやすいです。動画も撮りました。
57ハッチョウトンボ♂…木道の上から探していると、体長2cm程のオスが3匹いました。日本最小で世界でも最小クラスのトンボです。オスはこのように真っ赤になるので、動きがなくても比較的見つけやすいです。動画も撮りました。
58こちらを向いたハッチョウトンボ♀…体長はオス＜写真57＞と同じくらいです。この色合いなので見つけにくいのですが、実はオスよりも先に見つかりました。
58こちらを向いたハッチョウトンボ♀…体長はオス＜写真57＞と同じくらいです。この色合いなので見つけにくいのですが、実はオスよりも先に見つかりました。
59ハッチョウトンボ♀…同一個体です。そろそろ見納めの時期なので、見られてよかったです。
60オオシオカラトンボ♂…シオヤトンボやシオカラトンボに似ていますが、翅の付け根周辺に焦げ茶色の部分があり、腹部の先端の黒い部分が短いです。また、3種の中では最も色鮮やかです。メス＜写真18＞は黄色です。
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60オオシオカラトンボ♂…シオヤトンボやシオカラトンボに似ていますが、翅の付け根周辺に焦げ茶色の部分があり、腹部の先端の黒い部分が短いです。また、3種の中では最も色鮮やかです。メス＜写真18＞は黄色です。
61ネジバナ…木道から下りてグチョグチョになりかけた土道を歩いていると、ど真ん中に咲いていました。らせん状に花がつくので間違えようがありません。少し経つと雨はやみました。
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61ネジバナ…木道から下りてグチョグチョになりかけた土道を歩いていると、ど真ん中に咲いていました。らせん状に花がつくので間違えようがありません。少し経つと雨はやみました。
62龍泉寺八大龍王大宝塔…右上が八大龍王大宝塔です。昭和17年、龍王池の南側にあった巨石を掘り起こし、八大龍王大宝塔としました。日蓮宗の寺院なので題目が彫られていますが、神仏習合の形態が残っているので、鳥居もあります。龍王池の対岸から見たのは久しぶりです。
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62龍泉寺八大龍王大宝塔…右上が八大龍王大宝塔です。昭和17年、龍王池の南側にあった巨石を掘り起こし、八大龍王大宝塔としました。日蓮宗の寺院なので題目が彫られていますが、神仏習合の形態が残っているので、鳥居もあります。龍王池の対岸から見たのは久しぶりです。
63ノギラン…直径1�冂�の花がびっしりとつきます。動画も撮りました。この北東で金属製の扉の脇をすり抜けて舗装道路に出ました。
64ヤブカンゾウ…直径7�冂�の花はノカンゾウとは違い、八重咲きです。少し進むと、右（南西）側に最上稲荷奥之院一乗寺の駐車場がありました。
65龍王山頂上三角点「龍王山」…標高286.8m頂上三角点です。北西から最上稲荷奥之院一乗寺に入ると、右側には上り道、左側の木が茂った辺りには三角点があります。のぞくとすぐに見えます。
65龍王山頂上三角点「龍王山」…標高286.8m頂上三角点です。北西から最上稲荷奥之院一乗寺に入ると、右側には上り道、左側の木が茂った辺りには三角点があります。のぞくとすぐに見えます。
66最上稲荷奥之院一乗寺岩屋…ちゃんと小さな石段もあり、かわいらしい岩屋です。中には白く小さいお稲荷様ファミリーが鎮座しています。
67最上稲荷奥之院一乗寺八大龍王の鳥居＆題目石…鳥居の奥に狛ライオン😮立派なたてがみがあり、ライオンにしか見えません。いつ見ても迫力があります。手前の白いのはクチナシ＜写真50＞です。黄色くなった花も多いのですが、まだいい香りが漂っていました。
67最上稲荷奥之院一乗寺八大龍王の鳥居＆題目石…鳥居の奥に狛ライオン😮立派なたてがみがあり、ライオンにしか見えません。いつ見ても迫力があります。手前の白いのはクチナシ＜写真50＞です。黄色くなった花も多いのですが、まだいい香りが漂っていました。
68最上稲荷奥之院一乗寺題目石…南無妙法蓮華経の題目が彫られた題目石が林立しています。この少し東から周辺を動画に撮りました。
69アジサイ…石段を下りていると、東側に3本並んでいました。少しピンク色がかった青紫の微妙な色合いです。
71飛び立とうとするエナガ…アジサイを見ていると、すぐ側の木にたくさんやってきました。茂った葉で見えにくく、ちょこまかよく動くので、動画を撮るのは至難の業でした。
71飛び立とうとするエナガ…アジサイを見ていると、すぐ側の木にたくさんやってきました。茂った葉で見えにくく、ちょこまかよく動くので、動画を撮るのは至難の業でした。
72エナガ…見上げているので、顔はなかなか見えません。しかも、動きが速いのでピントがなかなか合わず、頑張ってやっとこんな感じ😅少し南下して東に延びる地形図の破線の道に入りたかったのですが、少し奧は微妙に草が生えてトタンらしきもので塞がれているように見えたので、そのまま南下して最上稲荷＜写真28〜46＞経由で戻ることにしました。
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72エナガ…見上げているので、顔はなかなか見えません。しかも、動きが速いのでピントがなかなか合わず、頑張ってやっとこんな感じ😅少し南下して東に延びる地形図の破線の道に入りたかったのですが、少し奧は微妙に草が生えてトタンらしきもので塞がれているように見えたので、そのまま南下して最上稲荷＜写真28〜46＞経由で戻ることにしました。
73最上稲荷中央参道石碑…店が建ち並ぶ最上稲荷中央参道に入ると、右側にありました。最上稲荷山妙教寺十二世の日導上人の名前が彫られているようです。供養塔でしょうか。
73最上稲荷中央参道石碑…店が建ち並ぶ最上稲荷中央参道に入ると、右側にありました。最上稲荷山妙教寺十二世の日導上人の名前が彫られているようです。供養塔でしょうか。
74最上稲荷中央参道…左の「おかもと屋」は、名物「ゆずせんべい」と「最上稲荷まんじゅう」の製造元です。ここかどうか定かではありませんが、直径2�冂�の薄いせんべいを購入した記憶があります。岡山県のお菓子にしては珍しく、かなり甘かったような気がします。
74最上稲荷中央参道…左の「おかもと屋」は、名物「ゆずせんべい」と「最上稲荷まんじゅう」の製造元です。ここかどうか定かではありませんが、直径2�冂�の薄いせんべいを購入した記憶があります。岡山県のお菓子にしては珍しく、かなり甘かったような気がします。
75アベリア「グランディフローラ」…吹き流し＜写真26＞を過ぎて吉備高原自転車道に入ると、途中から両サイドにアベリア「グランディフローラ」の植え込みがずっと続いていました。丈夫で花期が長いので、中央分離帯などにもよく植えられています。
75アベリア「グランディフローラ」…吹き流し＜写真26＞を過ぎて吉備高原自転車道に入ると、途中から両サイドにアベリア「グランディフローラ」の植え込みがずっと続いていました。丈夫で花期が長いので、中央分離帯などにもよく植えられています。
76ハナハマセンブリ…直径7�伉�の花はベニバナセンブリに似ていますが、少し小さめで花弁も細め、花の中心部に白いリング状の模様がより目立ちます。
77ヒマワリ…直径7〜10�僂離劵泪錺蠅�もう満開でした😊動画も撮りました。
78マリーゴールド＆ニホンアマガエル…草丈70�僂呂△辰燭里妊▲侫螢�ンマリーゴールドかと思いましたが、葉に鋸歯がないので違うようです。花も大きめで数�僂△蠅泙靴燭�、葉や花の形はよく見かける草丈せいぜい30�僂離泪蝓璽粥璽襯匹修辰�りでした。左の花にいるのはニホンアマガエルでしょう😊
78マリーゴールド＆ニホンアマガエル…草丈70�僂呂△辰燭里妊▲侫螢�ンマリーゴールドかと思いましたが、葉に鋸歯がないので違うようです。花も大きめで数�僂△蠅泙靴燭�、葉や花の形はよく見かける草丈せいぜい30�僂離泪蝓璽粥璽襯匹修辰�りでした。左の花にいるのはニホンアマガエルでしょう😊
79コスモス…咲き始めです。右の花にいるのはハナムグリの仲間だと思いますが、少し遠かったので種類はよくわかりませんでした。
80ノウゼンカズラ…直径6�冂�の明るい色の花は遠目にも目立ちます。木の幹のようなものに絡みつきオレンジ色の柱に見えました。動画も撮りました。
81ヒルガオ…コヒルガオに似ていますが、花柄の上部に翼はなく、肩が突き出たような葉の形にはなりません。
82ヒャクニチソウ…直径4�兪宛紊硫屬録Г睨�富で、夏季が長く丈夫なので我が家でもよく花壇に植えていました。花弁のように見えるのは舌状花で、中心部の黄色いのは筒状花です。花の中に花があるように見えておもしろいです。
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82ヒャクニチソウ…直径4�兪宛紊硫屬録Г睨�富で、夏季が長く丈夫なので我が家でもよく花壇に植えていました。花弁のように見えるのは舌状花で、中心部の黄色いのは筒状花です。花の中に花があるように見えておもしろいです。
83タチアオイ…この色ばかり3株程ありました。直径数�僂硫屬魯爛�ゲ＜写真24＞などに似ていますが、草なので違うのはすぐにわかります。
84ムラサキツユクサ…直径3�兮�らずの花はオオムラサキツユクサに似ていますが、萼に毛がありません。
85備中高松城址公園道標＆最上稲荷大鳥居…山行後、備中高松城址公園の駐車場から県道241号線に出ると、槍を持った武士像の道標越しに最上稲荷大鳥居が見えました。広い路肩があり、車1台くらいなら邪魔にはならないと思います。
85備中高松城址公園道標＆最上稲荷大鳥居…山行後、備中高松城址公園の駐車場から県道241号線に出ると、槍を持った武士像の道標越しに最上稲荷大鳥居が見えました。広い路肩があり、車1台くらいなら邪魔にはならないと思います。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
手袋（防水加工）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子（フード付き）
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー（防水用）
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
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感想
【備中高松城水攻めの舞台で“宗治（むねはる）蓮”咲き始め】
今回は大雨直前という予報だったため、万が一、降り始めても傘を差して歩ける場所を選びました。出発点の備中高松城址公園は、大河ドラマ「軍師官兵衛」にも描かれた備中高松城水攻めが行われた舞台です。
天正10（1582）年、信長に毛利氏の勢力圏である中国地方への進攻を命じられていた秀吉は、毛利氏の家臣で備中高松城主の清水宗治（むねはる）を買収しようとしましたが断られました。
そこで、秀吉は宇喜多氏と合流し、毛利軍の防衛ラインの主城、備中高松城に向かいました。3万の軍勢で取り囲んだものの、四面を深⽥に囲まれた要害地形の城は、城主清⽔宗治以下城兵5千人の命懸けの防戦によりなかなか落城しませんでした。そこで、秀吉は参謀の黒田官兵衛の進言を聞き入れ、城の近くを流れる足守川の東・蛙ヶ鼻から全長約3km、高さ約7mの堤防を築き、そこに足守川の水を引き込むことで、備中高松城を水の中に取り残された状態にしました。これが「備中高松城水攻め」です。
一方、⽑利の援軍4万が到着し、陣地を挟んだ湖⽔を前に、両軍とも睨み合いが続きました。そして、秀吉の出陣要請により安土城を出立した織田信長は、途中、本能寺の変により自刃（じじん）し、翌日、この知らせが秀吉の元に届きました。すると、官兵衛は明智光秀を討つことで天下が取れると秀吉に助言しました。
そこで秀吉は、信長の死を秘密にした上で、早く光秀を討つため和睦を急ごうと毛利氏にかなり譲歩し、城主宗治の首を差し出せば、城兵全員を助けるという条件を提示しました。宗治はこれを快諾、兄の月清（げっしょう）入道とともに城より小舟で漕ぎ出しました。このとき、宗治の草履取だった七郎二郎と月清入道の馬の口取だった與十郎が、愛する主君の死出の道のお供をしようと刺し違えたといわれています。また、介錯人として宗治の首を切らなければならなかった国府市佑は、主君の首なし遺体とともに皆の待つ所まで戻ると、自分の首を切り宗治のために用意されていた墓穴の前で果てました。彼らを死なせないために切腹した宗治は、これを知ったらどんな気持ちがしたでしょうか。
一方、秀吉は宗治の最期を見届けると、武士の鑑と称賛し、自分の陣があった石井山に盃や懐刀などの副葬品とともに首を埋葬しました。そして、京都に向けて全軍を差し向けました。いわゆる「中国大返し」です。宗治を慕い死を選んだ草履取の話は、このとき彼の耳に入っていたでしょうか。信長の草履取から重臣にのぼりつめた秀吉は、他の有力家臣よりもいち早く光秀を討ち、やがて天下を統一しました。天下統一の野望よりも主君信長への思いのほうが勝っていたと思いたいです。
主君毛利氏に忠義を尽くし、己の命と引き換えに5千人もの部下の命を救った宗治は、今でも悲劇の武将と称され、秀吉が造らせた首塚＜写真09＞は、地元の宗治ファンらにより、1909年に石井山から備中高松城本丸跡に移されました。
古来、備中高松城本丸と二の丸の間に蓮池があったようで、昭和57年に岡山市が歴史公園造成計画によりこの沼を復元したところ、時を経ること450年、地下に眠っていたピンク色のハスが復活しました。ピンク色を見ると、幸福感を呼び起こす幸せホルモン「β-エンドルフィン」の分泌が促されることがわかっています。ピンク色のハスは、人々の心を癒やし幸せにする愛の花といえるでしょう。
主君を愛し部下を愛した城主清水宗治は、時を超え今もなお部下の子孫をはじめとする地元の人々や、その生き様に魅せられたファンに愛されています。そんな彼も愛でたであろうハスの花は「宗治蓮」と呼ばれ、毎年7月中旬以降に見頃を迎え大勢の人々が観賞に訪れます。今回は訪問が早過ぎてまだ咲き始めでしたが、水面に咲く愛の花に水に守られ水に散った清水宗治公を偲び、深い感慨に浸りました。
【龍泉寺のサギソウ湿地でハッチョウトンボ】
今回は岡山市でも有数の強力パワースポットコースである最上（さいじょう）稲荷、八畳岩、龍泉寺、最上稲荷奥之院一乗寺を巡りました。道沿いのいたるところに小さな祠や鳥居が点在しており、巨石がご神体として祀られています。その光景は神道や仏教が浸透する以前の原始的な信仰形態を連想させ、信仰の奥深さを強く印象づけられます。
そんなパワースポットコース上にある龍泉寺境内の湿地では、この時期、多種多様なトンボが見られます。
特に我々が探し求めたのはハッチョウトンボです。世界最小クラスのトンボで体長は2�冂�しかありません。また、飛翔距離も極めて短いので、飛ぶ姿すら気がつきません。低地から丘陵地の湿地や湧水地などにしか生息せず、丘陵地の開発等によって生息地が失われつつある中で、良好な自然環境の目安としての指標昆虫となっています。岡山県のレッドデータブックでは準絶滅危惧種となっていますが、総社市のヒイゴ池や和気町の岡山県自然保護センター、龍泉寺のサギソウ湿地などで見ることができ、観察会が行われることもあります。
そろそろシーズン終了ですが、ラッキーなことに、オスもメスも観察できました。なぜかこのときだけ小雨がパラつきましたが、そのためかサギソウ湿地には他に誰もおらず、人目を気にすることなく、のんびりハッチョウトンボ探しに興じられてよかったです。
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龍王山 サギソウとオオヤマレンゲを見に
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