羊蹄山（比羅夫コース）

2023年07月09日(日) [日帰り]

• GPS: 07:41
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,603m
• 下り: 1,594m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 0:44
• 合計: 7:32

3:53 半月湖野営場
4:13 4:24 風穴
4:31 4:31 比羅夫コース2合目
4:47 4:47 比羅夫コース3合目
4:59 5:00 比羅夫コース4合目
5:20 5:22 比羅夫コース5合目
5:42 5:42 比羅夫コース6合目
6:03 6:05 比羅夫コース7合目
6:28 6:35 比羅夫コース8合目
6:43 6:48 比羅夫コース9合目
7:03 7:03 旧小屋跡分岐
7:08 7:09 火口中央道分岐
7:24 7:24 京極コース下山口
7:29 7:30 京極ルート分岐
7:32 7:33 真狩岳
7:40 7:40 羊蹄山
7:41 7:42 喜茂別コース下山口
8:21 8:25 真狩コース下山口
8:36 8:36 真狩コース九合目
8:45 8:46 羊蹄山避難小屋
9:00 9:00 比羅夫コース9合目
9:10 9:10 比羅夫コース8合目
9:27 9:27 比羅夫コース7合目
9:46 9:47 比羅夫コース6合目
10:04 10:04 比羅夫コース5合目
10:24 10:24 比羅夫コース4合目
10:35 10:35 比羅夫コース3合目
10:50 10:50 比羅夫コース2合目
10:58 11:10 風穴
11:33 半月湖野営場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

新千歳空港からレンタカーでニセコ方面へ

・支笏湖の南側を通過する一般道経由で約2.5時間

※ 千歳市街地から一般道でニセコ方面（比羅夫方面）へ向かう際、約70〜80キロの区間にコンビニが一件も無いので行動食などの調達には要注意。

コース状況／危険箇所等

比羅夫（ヒラフ）コースは、特に危険な箇所はありませんでした。

比羅夫コースの頂上から時計回りのお鉢巡りでは、羊蹄山の山頂を越えた辺りからゴツゴツした岩場歩きになって、結構、ここを抜けるのに時間を要しました。（← 岩場歩きが苦手な人には、危険箇所と言えるかも知れません。）

写真

7/8 18:46

比羅夫（ヒラフ）側からの羊蹄山です。

7/8 18:45

西日本（九州）は線状降水帯の大雨で大変なところ、ここニセコ周辺は好天に恵まれていました。

7/9 3:51

比羅夫（ヒラフ）登山口そば半月湖キャンプ場の駐車場です。

7/9 3:54

計画通りAM4:00に登山を開始しました。（登山計画は、コンパスで電子申請済）

7/9 3:58

登山道は、朝露に濡れた植物で覆われそうになっていました。

7/9 4:15

1合目の標識

7/9 4:16

クマが出そうな登山道。

7/9 4:29

視界が開けて来ました。
ニセコアンヌプリもクッキリと見えます。

7/9 4:31

2合目の標識。頂上までの距離の案内は見当たりません。

7/9 4:37

この笹原は、本当にクマが出そう!?

7/9 4:47

3合目の標識（年季が入ったものと新しいもの）

7/9 4:53

ツルアジサイと言うのでしょうか !? 樹木の幹が完全に覆われてしまっています。

7/9 4:59

4合目の標識

7/9 5:19

5合目の標識

7/9 5:37

登山道を遮る倒木（生きてる !?）

7/9 5:38

雲海が見れる標高まで登って来ました。
遠くに見える山は、ニセコアンヌプリ

7/9 5:41

雲海の上のニセコ連峰を拡大

7/9 5:42

曲がったダケカンバの幹に、6合目の標識

7/9 6:06

7合目の標識、そろそろ身体が休憩したがっています。

7/9 6:21

眼下に見える樹海が素晴らしい👍（北側）

7/9 6:22

ハクサンチドリ

7/9 6:27

カラマツソウ

7/9 6:28

8合目の標識、この辺りから視界が開けて来ます。

7/9 6:29

ウコンウツギ

7/9 6:33

9合目はまだかなぁ !?

7/9 6:41

ここを抜けると9合目

7/9 6:42

9合目分岐です。帰りは避難小屋方面から、こちらに戻って来る予定

7/9 6:51

チシマフウロ

7/9 6:54

オダマキ

7/9 6:56

シラネアオイ

7/9 6:57

残雪が至る所にありました。天気が良いので全く寒くありません。

7/9 6:58

ナナカマドの白い花

7/9 7:04

急登の連続で、疲労もピークに達しています。

7/9 7:05

ハイマツの樹海が素晴らしい👍

7/9 7:08

どうやら火口（お鉢）の縁に登り着いたようです。比羅夫コースのピーク !?

ここまで、長かったぁ〜🤣　ここから時計回りでお鉢巡りします。

7/9 7:12

北山（1842メートル）

7/9 7:14

北山直下の小さなお鉢。残雪による一時的な池もあります。

7/9 7:15

晴れているので、眼下の視界も良好。（北側）

7/9 7:18

山頂（羊蹄山）は、まだまだですよ! の標識。
ここの分岐から小さなお鉢の縁を歩けるようです。

7/9 7:22

比羅夫コースを上り切った外縁からのお鉢巡り（時計回り）は、出だしは楽勝っぽい感じでした。

7/9 7:22

こちらは、大きなお鉢の方の残雪による池

7/9 7:23

だんだんゴツゴツとした岩場が出現して来ました。

7/9 7:24

簡単にはピークハントさせて貰えないようです。

7/9 7:26

この辺で眼下の写真（北東側）を一枚

7/9 7:26

火山っぽい礫が … この辺は富士山に似ています。

7/9 7:28

お鉢（大きな方）の写真をもう一枚

7/9 7:28

ここは何かのピーク !?

7/9 7:31

こちらは、真狩岳（三角点）のピーク（1893メートル）

7/9 7:32

羊蹄山の（本当の）頂上が見えて来ました。

7/9 7:35

ここが、羊蹄山の頂上（1898メートル）

7/9 7:38

到着です。百名山26座目（←まだまだ先が長い）のピークハント完了です。

7/9 7:39

ピークハントの証拠写真

7/9 7:44

お鉢巡りのここから先が岩場続きで難儀しました。

7/9 7:49

進行方向に向かい振り返って撮影した羊蹄山の頂上

7/9 7:49

お鉢の底がグリーンできれい

7/9 7:49

この岩場の障害物を越えて行きます。

7/9 7:51

ちょっと引いてお鉢の全体像

7/9 7:52

またしても立ちはだかる岩場の障壁

7/9 7:55

何度でも立ちはだかる岩場の障壁

7/9 7:55

何度でもお鉢の写真

7/9 8:01

この辺で眼下の写真を一枚（南側）

7/9 7:57

眼下を少し拡大して …

7/9 8:02

乗り越えて来た岩場の障壁を振り返って一枚

7/9 8:02

この辺でお鉢の底の写真をもう一枚

7/9 8:02

ここから先も岩場歩きが続きます。

7/9 8:14

ようやく歩きやすい稜線風の縁（お鉢の縁）に来ました。

7/9 8:14

この右側の岩場のゴツゴツ歩きで時間を相当消費した気がします。

7/9 8:14

お鉢ともお別れする時が近づいて来ました。

7/9 8:14

ここから先は、歩きやすくとてもいい感じです。

7/9 8:15

ケルンがあると、ついカメラを向けてしまいます。

7/9 8:17

もう本当に最後ですが、グリーンの火口（お鉢）は見ていて飽きないです。

7/9 8:17

残雪が溶けて出来た一時的な池（のアップ）

7/9 8:18

お鉢巡りも終盤に、かわいいシマリスに出逢いました ♪

7/9 8:18

もう一枚

7/9 8:20

真ん中に真狩（まっかり）コースへの登山道分岐が見えています。

7/9 8:20

帰りは真狩（まっかり）コースを下山し、9合目の分岐から避難小屋を経由して比羅夫コースに戻ります。

7/9 8:21

真狩コース、避難小屋への案内です。

7/9 8:24

残雪の向こうに避難小屋が見えて来ました。

7/9 8:24

天気も良く、緑の絨毯がきれい。

7/9 8:29

オオハナウドかな !?

7/9 8:29

チシマフウロ

7/9 8:36

真狩（まっかり）コースの9合目です。
このまま下山してしまわないように注意⚠️

ここから、比羅夫コースの9合目に向かって横歩きします。

7/9 8:41

残雪が溶けて一部の登山道が小川になっていました。

7/9 8:43

羊蹄山避難小屋です。

7/9 8:45

先を急ぐので避難小屋には立ち寄りませんでした。

7/9 8:49

9合目をスライドして比羅夫コース（9合目）に向かいます。

7/9 8:58

この時間、天気が良かったので早朝は雲海で隠れていたニセコアンヌプリ方面の視界がクリアになりました。

7/9 8:58

前に進むと頂上（羊蹄山）、左へ曲がると比羅夫コース（9合目）です。

7/9 9:18

幹が曲がったダケカンバ

7/9 10:16

もう疲労で脚がヘロヘロですが、下界まではもう少しありそうです。（5合目から4合目の途中）

7/9 11:18

もう随分と下りて来たはずですが、ペットボトルの水も無くなりかけており、チトしんどいです。

7/9 11:29

この樹林帯を抜けるとゴールも間近

7/9 11:33

ゴールの登山口（比羅夫コース）

7/9 11:34

スタート地点（登山口そばの半月湖キャンプ場の駐車場）に戻って来ました。

7/9 11:34

駐車場は、AM11:30時点で満車状態

7/9 12:32

帰り際に、真狩（まっかり）側からの羊蹄山の勇姿を一枚撮影しました。

7/9 12:32

少し拡大した写真も一枚

7/9 18:24

（おまけ）　レンタカーを返却し、電車で札幌へ

7/9 21:22

昭和41年創業の老舗、福来軒（すすきの店）のバターコーン味噌ラーメン（1100円）を食べて来ました。芸能人やら冬季オリンピックの選手のサイン色紙がお店の壁一面に飾られていました。

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

Nana

前回の梅雨の晴れ間の登山（四国の石鎚山）に続いて、今回、第二弾としてエゾ富士と呼ばれる北海道の羊蹄山にチャレンジしました。西日本、特に福岡など九州地方が線状降水帯による大雨に見舞われるなか、ここニセコ周辺は（予報どおり）良い天気に恵まれました。羊蹄山に実際に登って見ての感想としては、正直、富士山登山の時よりハードだったとの印象です。8合目まで殆ど視界も良くない登山道をひたすら登り続けるような感じで、富士山と同様、この山も下から（外から）鑑賞する山なのかな!? と思いました。ただ、富士山との大きな違いを申し上げるなら、9合目を過ぎると山野草の宝庫でお花好きにはきっと堪らないこと、頂上の標高も1900メートル未満のため緑のお鉢巡りが楽しめること（←富士山のお鉢巡りは森林限界を超えているため殺風景）が挙げられると思います。北海道の山を登るのは今回が初めてでしたが、登山の後には、札幌（すすきの）で老舗のバターコーン味噌ラーメンも食べることが出来て、本当に満足度の高い小旅行となりました。