寄〜鍋割山〜小丸尾根〜大倉
- GPS
- 06:59
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,285m
- 下り
- 1,272m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 6:56
天候 | 晴れ、秦野市は35℃予報 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備はされている。小丸尾根は道が細い•小石がゴロゴロとしている箇所あり |
写真
感想
鍋割山、檜岳、雨山峠を経てユーシン等、鍋割山を除けば人気無く玄人好みのピークへ向かうための登山口として知られる寄。櫟山を経て鍋割山に至るルートは、寄周辺の豊かな自然の風景、緩急ある登山道などが魅力である。
暑さとの戦いかと思われたが終始心地良い風が吹き、森の中を涼しく歩くことが出来た。
鍋割山を経ると塔ノ岳へ至る鍋割山稜を小丸まで歩く。丹沢の原生林に癒やされながら相模湾、箱根、丹沢主脈を望めるこの稜線は、この山域に来たなら一度は歩いてほしいおすすめスポットだ。
下山は小丸尾根を経て沢沿いに降り、大倉を目指す。かつて何度か利用していたルートだが、登っていたルートにはロープが張られ、一部谷を回り込むように登る道に変えられていた。よく見れば支尾根や道迷いを誘発するポイントがあり、決して初心者向きではないが、下山利用には丁度良い。
長い林道歩きは通常なら辟易しそうであったが、トレーニング山行としては程良い歩きごたえがあり、満足して帰路のバスに乗り込んだ。
ぺぺさんに誘われて2ヶ月ぶりにご一緒する。8月頭の北アルプステント泊計画の確認や体力確認のため少し長めのルート。
寄からは人が少なく、酷暑予報の中でまだ気持ちよく歩けるかなと期待して選んだ。舗装路は暑かったが、登山道に入ると西からの風が強く吹いていて涼しく感じられたほど。原生林と植林帯が入り混じるなかを、後沢乗越まで緩やかに登っていく。じんわりと汗をかいた。
後沢乗越からはグッと標高を上げる。先程まで感じられた西からの風は止み、汗のかく量も増えた。夏の樹々の緑がとてもきれいで、大倉とは違う楽しみがある。鍋割山で少し休憩し、先に進む。小丸まではブナがとてもきれいでなんだか自然を感じられて、山に来て良かったな、と思う。
小丸で昼休憩。
小丸尾根から下山へ。一度通ったことがあるが、くねくねと人気の少ない尾根という印象があった。下山開始直後に小丸尾根を登ってきたグループがあって大変だっただろうなと思った。初めは比較的涼しい緑の樹々の中を、石がごろっと、木の根の段差、右に左にくねくねと坂を下る。途中で植林帯に入り、だんだんと蒸す暑さに変わっていった。植林帯は尾根が広く迷いやすいのか、トラロープを所々見かけた。
二俣まで下りて沢が近くに感じられる西山林道を大倉に通じるゲートまでぺぺさんと話しながらひたすら淡々と歩いた。林道を抜けると大倉のバス停まで10分くらいで着いた。
なかなか歩きごたえがあるルートで体力確認には良かった。ペペさんも日々、自転車等で体力づくりに励んでいるらしく、自分も体力維持向上を続けないといけないな、と刺激を受けた。
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