陣馬山【蛇滝口BS→高尾山→陣馬山→陣馬高原下BS】


- GPS
- 07:51
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,255m
- 下り
- 1,111m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 7:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
休日出勤の代休、家に居るなんて勿体無いので山に行きます。
とは言え、目ぼしい花も無いので手頃な高尾山に軟着陸することに。
都内は刺激的な予想最高気温ですが、果たして無事に歩き切ることはできるのか。
最悪、どこかにエスケープすることも視野に入れていきましょう。
■蛇滝口BS→高尾山→小仏城山→景信山
蛇滝のイワタバコが見頃との事で、登りルートに決定します。
駅から歩ける距離ですが、億劫になりバスを利用してしまいました。
平日ながら小仏行きのバスはハイカーが押し寄せて座れないほどに。
こんな暑い日にもかかわらず高尾山エリアは人気なんですね。
蛇滝のイワタバコは水行道場の周辺、分かりやすいところに咲いていてくれます。
小ぶりな花ですが、壁を注視していていれば見落とすことは無いでしょう。
神社の少し上の壁が、最も大きな群落地になっています。
葉がタバコに似ているとの事ですが、タバコの葉を指しているのでしょうか。
水行道場を離れて高尾山の霞台園地で一号路と合流します。
何やら工事しているのはビアガーデンの準備でしょうか。
平日の朝から観光客の姿が途絶えないのは、流石の高尾山です。
一号路を辿れば舗装路だけで山頂に着けますしね。
山頂直下にヤマユリが咲いているはずですが、見当たりませんでした。
飯縄権現堂では咲き誇っていましたが、山頂エリアではまだ時期尚早のようです。
確かに、まだオオバギボウシが咲き始めなのでヤマユリには1週間ほど早いのでしょう。
小仏城山へのルートでちらほら見かけましたが、殆どはまだ蕾でした。
高尾山から小仏城山を踏んで、景信山へと登り返してランチです。
平日に営業している茶屋は少ないので、水と食料は不足ないように。
思ったほど暑くないので陽当たりと景色のいいベンチを借りました。
この暑さでバテているようでは、夏山などとても歩けません。
■景信山→堂所山→陣馬山→陣馬高原下BS
後から知ったのですが、この日の八王子の気温は39.1℃まで上がったのですね。
景信山は低山ながら、そこまで暑さは感じなかったので標高の偉大さを感じます。
計画通り陣馬山まで縦走してから下山することにしましょう。
この先は巻き道を使いまくれば、そんなに厳しいルートでは無くなります。
とは言え、久しぶりに歩くと巻き道がやたら増えているような印象です。
踏み跡が明瞭なので、だいぶ使われているようでした。
指導標なき巻き道ですが、笹も刈り払われていて手入れされているようです。
オーバーユースの影響が、こういう形でも現れているのでしょうか。
取り敢えず山頂標識のある堂所山だけは寄り道して踏んだら、あとは陣馬山へ。
平日の遅い時間ともなれば、ひっそりと静かな山頂です。
きちんと確認していませんが、清水茶屋は平日でも営業しているようです。
以前に陣馬そばを食べたことがありますが、美味しかった記憶が残っています。
少しだけ休んで心許ない残量の水とともに陣馬高原下バス停へと下山します。
標高を下げると気温が上がり暑くなるので、意外と水を消費します。
沢筋まで一気に下りたら、沢で顔を洗ったり体を拭いたりして少しでも匂いを消します。
平日の帰宅時間帯の公共交通機関に乗るのですから、最低限のことはしておかないと。
バス停近くの蕎麦屋の前の自販機には、小柄ながら酒類の自販機が混ざっていています。
家から担いできた酒は、とうに常温に戻ってしまっているので迷うことなく購入。
帰路のバスは最初は数人のハイカーだけの乗車でしたが、次々と地元の方が乗り込んできます。
休日なら始点からハイカーが一気に乗ってくるだけですが、普段見ない光景も面白いものでした。
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