大滝根山．高塚山

2023年07月13日(木) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 10.1km
• 登り: 790m
• 下り: 776m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:50

4:33 高塚高原管理棟
4:54 4:54 ペラペラ石
5:25 5:26 大滝根山
5:28 5:30 梵天岩
5:31 5:31 大滝根山
6:14 6:22 入新田浄水場
6:48 6:49 石ポッケ登山口
7:13 7:19 しめじ平
7:23 7:24 ヨシ清水
7:33 7:34 ヤレヤレ石
7:42 7:44 タコブナ
7:56 8:00 黒石
8:02 8:13 石ポッケ
8:26 8:32 玉石
8:35 8:36 天狗のつぼ山・入新田分岐
9:07 9:09 高塚高原管理棟
9:15 9:18 高塚山
9:23 高塚高原管理棟

阿武隈山地の最高峰の大滝根山。
山頂は自衛隊の基地になっています。
展望が良い筈だったのですが、朝のうちは山頂は雲に覆われていてイマイチ。

高ポッケ登山口から登り直してみると、天気が良くなってました。
登山口からおよそ600m程度の登りですが、最初の杉林を過ぎた後は見どころ満載。
特に石ポッケの岩場は展望が素晴らしく、一見の価値があります。
石ポッケから山頂を通って送電線巡視路で入新田へ戻ってくるコースは、楽しく歩けるルートになります。
ただ、送電線巡視路はかなり急斜面ですので、滑落に注意が必要です。

天候

曇のち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高塚山高原キャンプ場の駐車場に車を停めました。
管理棟のトイレが使えました。
センサーが付いていて、入ると灯りがつきます。

コース状況／危険箇所等

高ポッケ登山口からの登山道は、あまり歩かれていないようで、一部分分かりづらい部分があります。
冷静になって探せば踏み跡はしっかりしているので、わかると思います。赤テープ等が、要所要所に付けられています。

その他周辺情報

高塚山高原キャンプ場は無料で使えますが、連絡した方が良いでしょう。
TEL:[phone] 川内村産業振興課

写真

7/13 4:32

ここが登山道入口です。

7/13 4:33

これは管理棟。右側にトイレがあって鍵がかかって無いので使用できます。
ペーパーもありますし、水も流れます。
助かりますね。

7/13 4:43

すぐに道が二手に分かれます。
右手の1kmでペラペラ石に行ける道に進みます。

7/13 4:45

東屋迄来ると、登りが一段落。
すぐに沢コースと合流します。
真っ直ぐ進むとペラペラ石に行けます。

7/13 4:52

これがペラペラ石。名前の由来は、地元の人が岩の上で良く話をしていた事からつけられたそうです。
右手の石の上は平らになっているし、広いのでここから、景色を見ながら話していたのでしょう。

7/13 4:52

残念ながら空に厚く雲がかかっていて、朝日は見えませんでした。

7/13 4:57

看板の所迄戻り、右手の山頂を目指します。

7/13 5:05

稜線迄緩い登りが続きます。
ここで石ポッケ登山口が合流します。
右手に登山道が続いていますが、急登です。

7/13 5:08

急登ですが、直ぐ上に出ます。
ここは、送電線の鉄塔になってます。
雲の中に入ったようです。

7/13 5:09

南側の展望が開け、風車が見えます。
随分多いですね。

7/13 5:14

山頂へ向かう道は、送電線巡視路を利用させてもらっています。風が凄いです。

7/13 5:17

大滝根山の西の肩まで斜面を横切って進むと　山頂へ進む登山口に出ます。
少し藪が多いです。

7/13 5:18

トラノオでしょうか。

7/13 5:21

フェンスの脇に　山頂へ向かう道が続いています。

7/13 5:22

大嶽根山峯霊神社です。

7/13 5:25

これが噂のフェンスの向こうの三角点です。
ついに阿武隈山地の最高峰に来れました。
ついでに梵天石にも行ってみます。

7/13 5:28

梯子がかかっていて登れるようになってます。
雲の中で、何も見えないのが残念。

7/13 5:41

鬼穴登山口に行く予定でしたが、午後から雨が降るかもしれないので、入新田へ下山する登山道に入ります。
ここも送電線巡視路です。
有無を言わさない急斜面の下りです。

7/13 5:45

遥か下まで、真っ直ぐな道が続いています。

7/13 5:47

こんなふうに、階段になっています。
登り用なので、一歩一歩の間隔が狭く歩き辛いです。
まあ、巡視路を使わせてもらっているので、文句言えた義理じゃないです。

7/13 6:18

やっと下まで降りてきました。
足がガクガクしています。
ここから車道歩きです。

7/13 6:33

石ポッケ登山口入口です。左手の急な道に入ります。カーブミラーの後に小さな看板が付いてました。
GPSが無ければ、入口が分からなかったと思います。

7/13 6:47

結構急な登りでしたが、登山口に着きました。今日は誰もいないようです。
ここから杉林の中の登山道に入ります。

7/13 7:15

急な杉林の中を汗をかきながら登ります。
雑木林に入ると、傾斜が緩くなって、しめじ平に着きます。
今までのジメジメした斜面から開放され、気分が良いです。

7/13 7:20

空が晴れてきたようで、夏空が林の中から見えてきました。

7/13 7:32

ヤレヤレ。
急登も、一段落ですか。

7/13 7:44

タコブナを過ぎると、黒岩。ここから稜線を進みます。

7/13 7:57

石ポッケです。
大きな石が、仏様に見えた事からの命名だそうです。
登ってみたいですが、危ないので止めておきます。
なお、この先で岩の上に登る道もありますので早まらないで。

7/13 8:02

石ポッケの上は、素晴らしい展望。

7/13 8:02

大滝根山の山頂が見えてます。
素晴らしい天気。
先程の山頂にいた時の天気は何だったのでしょうか。

7/13 8:12

気分の良い青空。夏ですね。

7/13 8:12

石ポッケが下に見えてます。
大滝根山は、あぶくま洞があるので石灰石の山だと思ってましたが、全山花崗岩です。不思議な感じです。

7/13 8:26

町が箱庭のようです。

7/13 8:27

玉石の上からの展望。
今日は最高です。風は相変わらず強いですが。

7/13 9:06

高塚高原キャンプ場へ戻ってきました。
次は高塚山(高塚ポッケ)です。

7/13 9:15

山頂は直ぐです。
展望は…いまいちですかね。
今日の登山は、ここまでです。

7/13 10:11

風車の下から大滝根山の方が見えました。

7/13 10:11

広々とした山頂に多くの風車が回っています。
今日は、風が強く、今の発電量で一般家庭77000軒分の量になるそうです。

撮影機器：

Google Pixel 3a SIMフリー Google

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS 筆記用具 常備薬

感想

Tonpei

郡山の街中から、郡山東インターチェンジに向かう道から、山の山頂に多くの風車が並んでいるのが見えます。正直、「あそこに行きたいな」と思いました。
高塚高原キャンプ場から大滝根山に登って、その後風車を見に行くのが今回の計画です。
ただ、山頂往復では物足りないので、鬼穴登山口に下山し、高ポッケ登山口を登って戻ってくるのが楽しそうです。
ですが、12日の空に出来ていた入道雲は、凄い大きさです。山を歩いていて雷にでも遭ったら大変。
計画を変えて、入新田へ送電線巡視路を通って下れば早く戻ってこれそうですので、このルートで歩く事にしました。

結果的にはかなり早く戻ってこれて、雷にも会わす帰る事ができました。