黒斑山

2023年07月16日(日) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 6.4km
• 登り: 524m
• 下り: 511m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 1:35
• 合計: 5:13

距離 6.4km 登り 524m 下り 528m

6:51 車坂峠
7:11 車坂山
7:37 7:46 コマクサ展望台
8:28 8:35 槍ヶ鞘
8:44 8:51 トーミの頭
9:19 9:32 黒斑山
10:05 11:03 トーミの頭
12:02 12:03 高峰高原ビジターセンター
12:04 ゴール地点

途中天候回復待機しています。

天候

濃霧のち晴れ（スタート17℃、ゴール24℃）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口となる車坂峠周辺に無料駐車場有
高峰高原ビジターセンター（約30台）
高峰高原ホテル前裏（約40台）
高峰マウンテンパークまでの道端空ペース（約20台）
高峰マウンテンパーク（沢山）

コース状況／危険箇所等

ザレ場や泥濘があるのでゲーター着けると良いかも
入ってはいけない場所や危険な場所はロープが張られているので安心
当日の浅間山噴火レベル2火口周辺規制中
ここ最近火山性地震・ガス量が少し増えてきているそうです。
トイレは道中なし、登山口となるビジターセンター、高峰高原ホテル裏に有り

その他周辺情報

帰りは道の駅雷電くるみの里でお土産購入

写真

7/16 5:24

長野道 岡谷から国道142号線で小諸にやってきました。
上空は晴れていますがこれから向かう黒斑山方面は雲の中…

7/16 6:42

6時過ぎチェリーパークラインをくねくねと登り高峰高原ホテル裏のPへ

7/16 6:46

ガスっているせいか連休中日でも空いています。

7/16 6:46

チェリーパークライン道端や高峰高原周辺にはニッコウキスゲが咲いていました。

7/16 6:48

7/16 6:50

登山口の山の神
ガスが取れ晴れて安全登山を願う

7/16 6:51

車坂峠の登山口
標高2000m近くあり涼しい

7/16 6:52

続々と入山されるので私も表コースでスタートです。

7/16 6:55

登山道には噴石が転がっており独特の焦げたような香ばしい匂いが漂っています。

7/16 6:58

何の花だろう？
黄色の粒粒の蕾が可愛かった

7/16 6:59

出だしは緩やかな登りで快適

7/16 7:09

シモツケソウ？

7/16 7:18

登りだして直ぐに同じぐらい下りガレ場の広場に出ました。
晴れていれば見晴らし良さそうです。

7/16 7:18

赤いニョキニョキが可愛い

7/16 7:20

晴れていれば眺望良さそうです。

7/16 7:21

何の卵だろう？

7/16 7:22

ミネウスユキソウ？

7/16 7:25

ガスが立ち込め良い雰囲気です。

7/16 7:34

ハクサンオミナエシ？

7/16 7:35

気温は低いですが湿度が振り切ってます。

7/16 7:36

ガスと相まってどこへ進めばよいのか…

7/16 7:38

見つかりました

7/16 7:39

コケモモの葉に水滴が沢山

7/16 7:40

神秘的です。

7/16 7:42

可愛いキノコ

7/16 7:43

苔

7/16 7:46

少し明るくなったような…

7/16 7:47

しかし横方向は全然です。

7/16 7:49

ゴゼンタチバナ？

7/16 7:50

ハクサンシャクナゲきれいでした。

7/16 7:56

トリアシショウマ？

7/16 8:00

グンバイヅル？

7/16 8:11

良い雰囲気

7/16 8:12

なんだろう？可愛い

7/16 8:12

こちらも苔の間からキノコ

7/16 8:18

階段がちょっと登り辛い

7/16 8:19

振り返る
晴れていれば高峰高原一望だと思われます。

7/16 8:24

晴れていれば黒斑山山頂方面が見えたのかな

7/16 8:26

登山口か約1時間半、シェルター到着です。

7/16 8:29

そして槍ヶ鞘に着きました。

7/16 8:30

ちょっと気の早いナナカマド？

7/16 8:31

本来ならここでドーンと浅間山が見えるはずですが…

7/16 8:35

横に目を向けるとトーミの頭への斜面がうっすら見えます。

7/16 8:36

中コースと合流、トーミの頭へ向かいます。

7/16 8:37

丁度切れ落ちた斜面がガスで覆われているので高度感0

7/16 8:38

丁度ガスが切れて登ってきた道と槍ヶ鞘が見えます。

7/16 8:38

初青空！

7/16 8:40

山頂部に入ると大量の虫に襲われます。

7/16 8:41

ヒメジャシン？

7/16 8:47

トーミの頭到着です！
何も見えません

7/16 8:48

ガスが背景だと虫が良く見えますね〜

7/16 8:53

トーミの頭でなんかほっこりしてしまいましたが気を取り直して黒斑山山頂を目指します。

7/16 9:06

ニガナ？

7/16 9:10

水滴沢山

7/16 9:11

ここにもコケモモ

7/16 9:14

左手に針葉樹の森、右手に絶壁に挟まれた道を進みます。

7/16 9:19

黒斑山山頂到着です。
沢山の方が雲が取れるのを待っておられました。

7/16 9:23

見事に真っ白です。
白すぎてセンサーのゴミが写り込んでいないかドキドキです。

7/16 9:25

山頂待機は諦めボチボチ下りながら雲が取れるのを待つ作戦にします。
先ずは浅間山火山観測施設で10分ほど待機

7/16 9:48

少し下りてトーミの頭手前で待機
麓が時々見えるようになってきました。

7/16 9:50

待ってるだけでは間が持たないのでコケモモ

7/16 9:53

ニガナ

7/16 10:07

大分晴れ間が出るタイミングが増えてきました。

7/16 10:13

トーミの頭まで戻ってきました。

7/16 10:13

2連トンボ

7/16 10:25

恐る恐る下をのぞき込むと湯の平が見るようになってきました。

7/16 10:30

多分、一瞬ですが仙人岳方面が見えてます。

7/16 10:32

鋸岳、Jバンド付近？

7/16 10:41

30分ほどトーミの頭で待機しましたが状況が変わらず諦めて下山することに…

7/16 10:43

麓がかなり見えるようになってきました。

7/16 10:44

おお、剣ヶ峰が見えてきました。

7/16 10:46

浅間山のなだらかな斜面も見えてきました。

7/16 10:46

確実に雲が上がって行きます。

7/16 10:47

もうこちら側上空は晴れ間の方が多い

7/16 10:50

急いでトーミの頭に戻ってパチリ

7/16 10:54

ただ完全に取り切れるのに時間がかかりそうだったのでまた下り始めました。

7/16 10:55

すると途中でカモシカに遭遇

7/16 10:56

発信機付きのカモシカです。

7/16 10:57

7/16 10:59

浅間山と剣ヶ峰の間から見えるのは妙義山かな？

7/16 11:02

ギリギリ浅間山とカモシカ

7/16 11:02

剣ヶ峰と浅間山

7/16 11:07

トーミの頭へ続く斜面と浅間山
最後の最後で色々見れて良かったです。

7/16 11:19

気持ちよく中コースで下山するとあちこちにギンリョウソウが生えていました。

7/16 11:23

中コースは眺望こそありませんが森林浴を楽しみながらゆっくりと下っていきます。

7/16 11:36

唯一の眺望ポイント

7/16 11:37

グンバイヅル？

7/16 11:48

この辺りも秋にはきれいに紅葉するんでしょうね

7/16 11:50

見晴らしの良い谷斜面を下っていきます。

7/16 11:56

なぜそこだけ紅葉？

7/16 11:59

最後の最後はカラマツに囲まれ気持ちよく終了です。

7/16 12:02

ビジターセンター

7/16 12:05

高峰高原ホテル前より本日登った黒斑山方面

7/16 12:05

小諸市街と八ヶ岳

天候に左右されましたが楽しい山歩きでした。

撮影機器：

Canon EOS RP Canon

OPPO Reno7 A OPPO

装備

個人装備

Tシャツ アームカバー ウインドブレーカー ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 タオル ツェルト ストック カメラ スマホ スマートウォッチ 虫よけスプレー

感想

やぎにゃん

海の日の三連休、毎年悩まされるのが天候です。
今回は北アルプスの唐松岳を計画し準備していましたが天気予報が二転三転…
最終的には今回登った「黒斑山」を予備候補にし、前日の天気予報で最終決めることにしました。
あてにする予報は「てんくら」と「tenki.jp（日本気象協会）」と最近見始めた「www.ウエザーニュース」
直前の予報ではどこも白馬方面は曇り（時々雨）、小諸・浅間山方面は晴れのち曇り（時々雨）だったので黒斑山に決定！

実は黒斑山はコロナが流行する前から行きたかった山で今回4年越しの実現となりました。

行き帰りの行程は車中泊はどうも苦手で、最近は自宅で仮眠後0時過ぎに自宅を出発し早朝現地入りし午前中山歩き、帰宅は高速代浮かすために木曽福島や高山・郡上八幡を国道で山中を抜け岐阜辺りまで行き名神で帰るってのがマイパターンです。
ただ、今回は名神が京都辺りで事故渋滞14km（所要時間150分）となっていたので米原で下りて湖岸→琵琶湖大橋→途中峠で帰ったのでめちゃ疲れました。

肝心の山歩きですが写真記録の通り午前中昼前までは山頂部にかかった雲の影響でガスガス、ミスト効果も相まって涼しかったですが眺望0、何とか山頂を後にするころまでには雲が取れるだろうとのんびり花や苔を見撮りしながら進みましたがそれでもダメで山頂外周付近で1時間以上待って何とか浅間山を見ることができました。
あと、待ったおかげでカモシカにも会えたのはラッキーでした。

帰路について13時ごろ麓の道の駅から浅間山を見ると雲一つなくきれいに見れたので今回の場合は昼頃に山頂に着く計画にすればベストだったと思われます。