小仙丈沢、快晴のカール

2023年07月16日(日) 〜 2023年07月17日(月)

• GPS: 09:46
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,320m
• 下り: 1,322m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:11
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:21

9:51 北沢峠
9:54 9:55 仙丈ヶ岳二合目登山口
10:27 10:27 野呂川出合
11:08 11:17 小仙丈沢
12:12 宿泊地

2日目

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:05
• 合計: 7:23

4:48 宿泊地
10:33 10:34 仙丈小屋分岐
11:01 11:03 小仙丈ヶ岳
11:26 11:27 薮沢大滝ノ頭
11:51 11:52 北沢峠・長衛小屋分岐
12:09 12:09 北沢峠
12:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

朝8時30分仙流荘横駐車場に到着。駐車場はもちろん満杯、路駐もままならない状態。なんとか遠くに路駐スペースを見つけた。

コース状況／危険箇所等

第2大滝はパーティの技量次第でザイルを使用するかどうか判断する必要がある。積極的に滝登攀をするのでなければ、その他はザイル不要。

その他周辺情報

入浴　さくらの湯　　\500 12:00〜20:00(入場〜19:30)

写真

7/16 10:52

林道歩き

7/16 10:52

入渓手前で小仙丈沢の全景が見渡せる

7/16 14:03

有名なテン場から。第1大滝が見える。

7/16 16:20

バックには北岳

7/16 16:20

本日の幕営は自分を含め3パーティ5人

7/17 5:23

2日目。第1大滝。

7/17 5:24

3段になっているが、下2段は右端を簡単に登れる

7/17 5:27

7/17 5:29

上段の滝

7/17 5:47

左岸の支流を登る。支流から尾根に乗り上げたが、尾根を登りすぎたようだ。強引におねを下降して沢に降り立つ。

7/17 5:56

第2大滝。光の加減でわかりにくいが、左手に支流の滝がある。

7/17 5:56

これが支流の滝。こちらを登攀。

7/17 6:02

ホールド・スタンス豊富で勾配もきつくないが、ぬめりが強く慎重に登る。
最後、右岸に強引に逃げたが、そのまま直登が正解かも。水圧に負けるか？と思い逃げてしまった。

7/17 6:25

滝上

7/17 6:28

滝上の支流。癒される。

7/17 6:37

7/17 6:42

7/17 7:01

その後、大きな滝はないが楽しめる小滝が連続する。
直登がわずらわしい滝は小さく巻ける。

7/17 7:05

7/17 7:11

7/17 7:13

7/17 7:15

ずっと北岳が見守っていてくれる。

7/17 7:26

7/17 7:36

7/17 8:06

7/17 8:13

7/17 8:50

7/17 8:50

ここが源頭。冷たくておいしい水が湧いている

7/17 8:59

カールに飛び出す。この景色が見たかった。

7/17 8:59

鳳凰三山か？

7/17 9:47

気持ちのいいカール

7/17 9:48

ずっとカールを歩きたくって奥の奥まで来てしまった。早く抜けたければ写真の鞍部を目指すとよい。奥まで詰めるのは気持ちはいいけど、体はえらい。踏跡はあるので、同じ発想の人もいるのだな。

7/17 10:05

登山道に合流

7/17 10:05

カールを見下ろす

7/17 10:05

北岳

7/17 10:05

アップ

7/17 10:08

天気がいいので稜線の緑、遠くの青がすごく映える

7/17 10:08

頂上が見えた

7/17 10:15

頂上はすごい人だかり

7/17 10:13

仙丈小屋が見えている

7/17 10:14

仙塩尾根方面。近いうちに行きたい。

7/17 10:16

小仙丈ケ岳方面

7/17 10:29

仙丈ヶ岳サラバ

7/17 10:48

7/17 11:00

7/17 11:08

7/17 11:12

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

shunnmio

一人での泊り沢は初めて。しっとりとした、ものの姫の世界も好きだが、初めて一人で沢泊りするなら明るい沢がいいと選んだのがこの小仙丈沢。予想どおり、明るく楽しく怖い箇所なく、緊張しながらも、おっとりと沢旅を満喫することができた。初日の日程に余裕があるため、テン場ではマシュマロを焼いたり、焼とうもろこしを食したり、酒ざんまい。そばに別パーティーがいることも、なんとはなし安心感。だったら単独行なんてするな！とは言わないで。二つの大滝以外にも小滝が連続していて楽しめた。これは嬉しい誤算。そしてフィナーレのカールは想像以上の絶景。快晴の縦走路も最高。予想をはるかに超えた満足山行でした。