【継続遡行】丹波川本流〜一之瀬川本流【猛暑日 避暑でブルブル】


- GPS
- 05:40
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 889m
- 下り
- 646m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
写真
装備
共同装備 |
20m/30m
|
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備考 | (stk)モンベルストームパック30l 防水性は高いが、ここまで泳ぐ沢だと普通に浸水。ビニール袋に荷物入れており問題なし。ただし水抜き穴が無いので装備が重くなり途中で水を捨てた。 |
感想
丹波川と一之瀬川は水にどっぷりと浸かり、大人の水遊びが出来る渓である。それぞれ1日ずつ遡行したが、いつか継続遡行してみたいと思っていた。
今回は水量が多くなく、猛暑日という最高のコンディションで楽しむことが出来た。連れて行ってくれたスイマーでクライマーのstkさんに感謝。
2018年に遡行した丹波川本流
2019年に遡行した一之瀬川本流、いずれも遡行し甲斐のある水量豊富な泳ぎ沢だ。腰もだいぶ調子よく、今回は二つ繋げていくことにした。自分は上下ともファイントラック「フラッドラッシュ」で万全の装備。ヨシさんは全くいつもと変わらぬズボン1枚、シャツ1枚(笑)。よい子は真似しないように!筋肉の鎧ないと低体温症なるよ!
最近のレコで手前の部分を遡行しているものがあり、牛金淵あたりからの遡行がよさそうとの情報ありそれを辿ってみました。降りるのは側壁高いゴルジュなので懸垂下降はほぼ必須かと。ある程度降りてから20mロープいっぱいで10m降りるのみで沢床到着。いきなりゴルジュだ。かなりの深さ、水量で準備運動もクソもなく本気突破が必要。ほどよい水量なので適度の緊張感で突破。平和になった川を少々あるくと5年前辿った丹波川本流のメイン部分となる。予想はしてたが前回よりは水が少なく、今日は平水だろうか?2回目なのであまりわからないが、かなり楽に進むことが出来た。坊主淵とかは全面白泡で深さがわからず左からマントリング突破で行くほか無かったのに対し、歩いて簡単に左岸から突破可能。手取淵も少々迫力が落ち、緊張せずヘツり突破でき楽しい。胴木滝も取り付く気すらしなかったが、今回は普通に左から登れてうれしい感じ。終盤の丸山入道淵はやや浅いものの今回も手ごわく、泳ぎでギリっギリの突破だった。休憩はさみ後半の一之瀬川本流へGO。ここは4年振り。やはりその時に較べ水量は少なめで割とサクサク進んだ。大高巻きとなったゴルジュも突破で全淵制覇か?と思ったが、ここはやはり厳しい。。結構粘ったが手が付けられず撤退。体がブルブル震えるほどここで消耗しました。。日向があり体温回復。ヨシさんもだいぶ粘ってましたがやはり厳しかったようで左岸から巻きです。残置ロープ垂れ下がった右壁を木の根を使って登れますが、ほぼバーティカルなので20mロープ1ピッチ使用。その後は強い水流に耐える姿勢の連続で太ももが強く張ってきたが、攣る前に大常木谷出合到着(芍薬甘草湯も服用)。無事継続遡行完了となりました。
前回の水量だったら、継続は厳しいか行けても相当時間かかったかもしれません。今日は酷暑の関東を涼しく過ごす、よい遡行ルートとなり最高でした。ヨシさんありがとうございました〜。
コメント
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継続遡行おめでとうございます!
若い時にしか出来ません。俺はもう無理だけど見ていて楽しいです。
天候を良く見切れば大きな渓谷にチャレンジ出来ます。
ほんと今しか出来ないよ!
(*Θ_Θ*)/
いやぁ〜もう若くないですよ・・
今回はstkさんにおんぶに抱っこでした(笑) 泳ぎ系の沢では無敵です
またどこかに連れて行ってもらおうと画策中です
sawadonさんが完遂した上ノ廊下は、かなり「夢」の領域に近いです。でも日程・天候のハードルさえクリア出来れば、同等の夢の沢にぜひ行きたいなあと考えられるようになりました!
今は亡き先輩に連れてもらっただけ。
自分が行ったことには成りませんね。泳ぎだけは仕事しました。
(*Θ_Θ*)/
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