記録ID: 5724629
全員に公開
ハイキング
中国山地東部
岡山県真庭市 三平山〜朝鍋鷲ヶ山周回 大山他好展望＆動植物
2023年07月17日(月) [日帰り]
鳥取県
岡山県
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:55
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 714m
- 下り
- 711m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:55
距離 10.2km
登り 725m
下り 715m
展望や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離10km、歩行時間3時間30分、歩行数17,600歩、消費カロリー1,280Kcal
歩行距離10km、歩行時間3時間30分、歩行数17,600歩、消費カロリー1,280Kcal
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所やヤブコギはありません。基本、濡れていると滑りやすい黒土なので雨天や雨後は要注意です。三平山頂上＜写真15〜28＞までは日向が多く、そこを過ぎると日陰が多い印象です。朝鍋山登山口（ヤマレコでは朝鍋鷲ヶ山国体コース登山口）＜写真41＞からゴールまでの舗装道路は基本日向ですが、この日は午後から完全に曇りだったので助かりました。 三平山登山口から三平山頂上＜写真15〜28＞までは、比較的滑りにくいですが大半が日向です。 登山口からしばらくは粘土で濡れていると滑りやすそうですが、そのうちに砂利の箇所が増えてきました。尾根に出ると濡れていると滑りやすい黒土の土塁＜写真08＞でできている部分が多いです。緩やかなので気をつければ大丈夫でしょう。ただし、写真撮影などで道を踏み外すと、まるで落とし穴に落ちたような状況になるところもあるので、注意が必要です。 三平山頂上＜写真15〜28＞から朝鍋鷲ヶ山（あさなべわしがせん）＜写真38＞を経て朝鍋山登山口（ヤマレコでは朝鍋鷲ヶ山国体コース登山口）＜写真41＞までは、一部、急な箇所があります。 三平山南南東尾根を下り、標高930mのピークに向けて登り始めると、濡れていると滑りやすい黒土の道で木の間を歩くようになります。標高930mのピークを過ぎると、突然急下りが始まります。枯れたササの葉で滑りやすいのですが、ステップが切ってあるので気をつければ転びません。ただし、下は黒土なので、濡れていると下りではまず間違いなく滑るでしょう。標高830m辺りで丸太と土の階段が現れると、緩やかで歩きやすくなります。 穴ヶ乢（あながたわ）＜写真34＞からは急な上りですが、木の根が階段状になっていることが多く、予想よりも歩きやすかったです。ただし、基本は濡れていると滑りやすい黒土なので下りは要注意です。そのうちに緩やかになり、たまに急な箇所にはステップがありました。 朝鍋鷲ヶ山（あさなべわしがせん）＜写真38＞から朝鍋山登山口（ヤマレコでは朝鍋鷲ヶ山国体コース登山口）＜写真41＞までは傾斜のある箇所は階段状になっていたので、とても歩きやすかったです。 |
| その他周辺情報 | 休暇村蒜山高原本館2階にある展望レストラン「四季彩」では、土日祝日の11時半〜14時（ラストオーダー13時半）にランチビュッフェが楽しめます。 また、国道482号線沿い、蒜山インターのすぐ側にある「ヒルゼンミルキー」では、ジャージー牛の牛乳や乳製品を使用したチョコレートやジェラートが購入できます。チョコレートの一部は試食可能です。 |
写真
01蒜山高原SAよりガソリンスタンド越しに大山＆烏ヶ山…現地に向かう途中、米子自動車道下りの蒜山（ひるぜん）高原SAに立ち寄ると、ガソリンスタンド越しに左に大山（だいせん）、右に烏ヶ山（からすがせん）が見えました😍三平山頂上の360度パノラマ展望に期待が高まります。
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01蒜山高原SAよりガソリンスタンド越しに大山＆烏ヶ山…現地に向かう途中、米子自動車道下りの蒜山（ひるぜん）高原SAに立ち寄ると、ガソリンスタンド越しに左に大山（だいせん）、右に烏ヶ山（からすがせん）が見えました😍三平山頂上の360度パノラマ展望に期待が高まります。
02オオヒヨドリバナ…花色は白で、サワヒヨドリとは違い、葉柄があります。ヒヨドリバナには葉が対生し裂けるキクバヒヨドリと裂けないオオヒヨドリバナがありますが、区別せずオオヒヨドリバナをヒヨドリバナの別名とする場合もあります。つぼみだけの株が多く、見頃はこれからです。
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02オオヒヨドリバナ…花色は白で、サワヒヨドリとは違い、葉柄があります。ヒヨドリバナには葉が対生し裂けるキクバヒヨドリと裂けないオオヒヨドリバナがありますが、区別せずオオヒヨドリバナをヒヨドリバナの別名とする場合もあります。つぼみだけの株が多く、見頃はこれからです。
03三平山北東斜面より蒜山三座…この辺りから展望が効くようになってきました。北東方面です。手前の平らな牧草地が鳩ヶ原、左奥の大きいのが上蒜山（ひるぜん）、中央は中蒜山、その右奥のかなり隠れて小さいのが下蒜山です。
03三平山北東斜面より蒜山三座…この辺りから展望が効くようになってきました。北東方面です。手前の平らな牧草地が鳩ヶ原、左奥の大きいのが上蒜山（ひるぜん）、中央は中蒜山、その右奥のかなり隠れて小さいのが下蒜山です。
04三平山北東斜面より大ナメラ＆皆ヶ山＆二俣山＆アゼチ…北北東方面です。左が大ナメラ、中央の尖ったのが皆ヶ山（みながせん）、その右はアゼチ、少しわかりにくいですが、皆ヶ山とアゼチの間のすぐ手前に二俣山（ふたまたせん）が見えています。
04三平山北東斜面より大ナメラ＆皆ヶ山＆二俣山＆アゼチ…北北東方面です。左が大ナメラ、中央の尖ったのが皆ヶ山（みながせん）、その右はアゼチ、少しわかりにくいですが、皆ヶ山とアゼチの間のすぐ手前に二俣山（ふたまたせん）が見えています。
05三平山北東斜面…前方少し左寄りに三平山北東斜面が見えました。草が青々としてきれいです。頂上はまだ見えません。
06三平山北東斜面より丸山…南東方面を望みました。中央手前にカーブする米子自動車道、そのすぐ奥の黄緑とベージュの部分がひるぜんベアバレースキー場、中央奥が丸山です。
06三平山北東斜面より丸山…南東方面を望みました。中央手前にカーブする米子自動車道、そのすぐ奥の黄緑とベージュの部分がひるぜんベアバレースキー場、中央奥が丸山です。
08土塁…振り返ってみました。説明板＜写真07＞から手前に延びている草が生えてこんもりした所が土塁です。ここから登山道は土塁上に続いていました。
09ウツボグサ…登山口からしばらくは花が完全に終わった株が群生していましたが、ここからたまに開花中の株が見られました。
10三平山登山道越しに皆ヶ山＆蒜山三座…振り返ってみると、北北東から北東方面がよく見えました。登山道の左奥が皆ヶ山など＜写真04＞に写っている範囲、右が蒜山三座と鳩ヶ原＜写真03＞です。引き返しながら撮った動画には、大山（だいせん）まで映っています。
10三平山登山道越しに皆ヶ山＆蒜山三座…振り返ってみると、北北東から北東方面がよく見えました。登山道の左奥が皆ヶ山など＜写真04＞に写っている範囲、右が蒜山三座と鳩ヶ原＜写真03＞です。引き返しながら撮った動画には、大山（だいせん）まで映っています。
11三平山北東尾根より大山＆烏ヶ山…北方面にドーンと大山と烏ヶ山（からすがせん）のツーショット😍少し霞んでいますが、文句は言いません。我々にとっては、滅多に見られない憧れの風景なのです。
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11三平山北東尾根より大山＆烏ヶ山…北方面にドーンと大山と烏ヶ山（からすがせん）のツーショット😍少し霞んでいますが、文句は言いません。我々にとっては、滅多に見られない憧れの風景なのです。
12三平山北東尾根より弓ヶ浜＆美保湾＆島根半島東部…大山＜写真11＞の左の麓をズームしてみました。手前の町並みが弓ヶ浜の辺り、見えている海は美保湾、その奥は島根半島の東部です。わかりにくいですが、写真左端のカーブした辺りが境港だと思います。
12三平山北東尾根より弓ヶ浜＆美保湾＆島根半島東部…大山＜写真11＞の左の麓をズームしてみました。手前の町並みが弓ヶ浜の辺り、見えている海は美保湾、その奥は島根半島の東部です。わかりにくいですが、写真左端のカーブした辺りが境港だと思います。
13三平山登山道越しに三平山北東斜面…前方をパチリ。緑がまぶしく気持ちの良い登山道ですが、日陰がないのでこの日は暑かったです。少し進んで歩きながら動画を撮りました。
13三平山登山道越しに三平山北東斜面…前方をパチリ。緑がまぶしく気持ちの良い登山道ですが、日陰がないのでこの日は暑かったです。少し進んで歩きながら動画を撮りました。
14リョウブ…直径1�冂�の白い花は黄緑色の中心部が目立ちます。いい香りがするので、咲いていると気づきやすいです。つぼみばかりでやっと咲き始めの木を見つけたと思ったら、花が傷んでいました😅たくさん生えているので、これからが楽しみです。
14リョウブ…直径1�冂�の白い花は黄緑色の中心部が目立ちます。いい香りがするので、咲いていると気づきやすいです。つぼみばかりでやっと咲き始めの木を見つけたと思ったら、花が傷んでいました😅たくさん生えているので、これからが楽しみです。
15三平山頂上豊年様の祠越しに大山＆烏ヶ山…1872年に豊受大神（とようけのおおかみ）をお祀りし、豊年（とよとし）様と呼んで豊作祈願をしてきたそうです。石造りの祠越しに大山（だいせん）と烏ヶ山（からすがせん）が見えています。
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15三平山頂上豊年様の祠越しに大山＆烏ヶ山…1872年に豊受大神（とようけのおおかみ）をお祀りし、豊年（とよとし）様と呼んで豊作祈願をしてきたそうです。石造りの祠越しに大山（だいせん）と烏ヶ山（からすがせん）が見えています。
16三平山頂上三角点「三平山」越しに大山＆烏ヶ山…標高1,009.9mの頂上三角点「三平山」は、ササが刈られた端にありました。大山（だいせん）と烏ヶ山（からすがせん）にテンションが上がります😊
16三平山頂上三角点「三平山」越しに大山＆烏ヶ山…標高1,009.9mの頂上三角点「三平山」は、ササが刈られた端にありました。大山（だいせん）と烏ヶ山（からすがせん）にテンションが上がります😊
17ツマグロヒョウモン♂…メスの前翅の先端近くに黒い帯状の部分があるというのがツマグロの名前の由来です。南方系のチョウですが、積雪量が多い県北でも見られるようになりました。我が家の庭では、黒地にオレンジ色のトゲトゲの生えた幼虫が、パンジーや勝手に生えているアリアケスミレを食べて育っています😊
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17ツマグロヒョウモン♂…メスの前翅の先端近くに黒い帯状の部分があるというのがツマグロの名前の由来です。南方系のチョウですが、積雪量が多い県北でも見られるようになりました。我が家の庭では、黒地にオレンジ色のトゲトゲの生えた幼虫が、パンジーや勝手に生えているアリアケスミレを食べて育っています😊
18オトギリソウ…花の直径は1.2cm前後と、この仲間では最大で、サワオトギリ＜写真46＞などとは違い、花弁や萼などに黒斑が多数あります。この1株だけでした。
18オトギリソウ…花の直径は1.2cm前後と、この仲間では最大で、サワオトギリ＜写真46＞などとは違い、花弁や萼などに黒斑が多数あります。この1株だけでした。
19シオヤアブ♂…体長3cm程でオスの腹部先端には白いポンポンのような毛の塊があります。黒くつぶらな瞳と毛深い顔が可愛いのですが、オオカマキリやオオスズメバチとともに昆虫界の三強に数えられています。待ち伏せて通りかかったオニヤンマを襲って食べることもあるため、昆虫界最強との説も😱人間は襲われないのでご安心を😊
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19シオヤアブ♂…体長3cm程でオスの腹部先端には白いポンポンのような毛の塊があります。黒くつぶらな瞳と毛深い顔が可愛いのですが、オオカマキリやオオスズメバチとともに昆虫界の三強に数えられています。待ち伏せて通りかかったオニヤンマを襲って食べることもあるため、昆虫界最強との説も😱人間は襲われないのでご安心を😊
20三平山頂上より大山…北北西方面に見える大山をズームしてみました。左から弥山（みせん）、剣ヶ峰、槍ヶ峰です。夏山登山道で弥山に登ったのは20年程前のことです。
20三平山頂上より大山…北北西方面に見える大山をズームしてみました。左から弥山（みせん）、剣ヶ峰、槍ヶ峰です。夏山登山道で弥山に登ったのは20年程前のことです。
21三平山頂上より烏ヶ山＆矢筈ヶ山…北方面には烏ヶ山の右奥に矢筈ヶ山（やはずがせん）が小さく見えました。
22三平山頂上より象山＆擬宝珠山…真北よりわずかに東寄りです。左奧にちらりと象山（ぞうやま）、中央に大きく擬宝珠山（ぎぼしやま）が見えています。昔、何も知らずにGWに登ったら、カタクリがたくさん咲いていました。
22三平山頂上より象山＆擬宝珠山…真北よりわずかに東寄りです。左奧にちらりと象山（ぞうやま）、中央に大きく擬宝珠山（ぎぼしやま）が見えています。昔、何も知らずにGWに登ったら、カタクリがたくさん咲いていました。
23三平山頂上より皆ヶ山＆二俣山＆アゼチ…北北東方面です。左に尖った皆ヶ山（みながせん）、すぐ右手前に二俣山（ふたまたせん）、右にアゼチが見えました。皆ヶ山と二俣山には6月25日に登りました。
23三平山頂上より皆ヶ山＆二俣山＆アゼチ…北北東方面です。左に尖った皆ヶ山（みながせん）、すぐ右手前に二俣山（ふたまたせん）、右にアゼチが見えました。皆ヶ山と二俣山には6月25日に登りました。
24三平山頂上より中蒜山＆下蒜山…北東方面です。左が中蒜山（ひるぜん）、右奥が下蒜山です。写ってはいませんが、中蒜山の左にちゃんと上蒜山も見えました。動画には霰ヶ山（あられがせん）などの鏡野町の山々や、山行前に立ち寄った米子自動車道の蒜山高原SAなども映っています。
24三平山頂上より中蒜山＆下蒜山…北東方面です。左が中蒜山（ひるぜん）、右奥が下蒜山です。写ってはいませんが、中蒜山の左にちゃんと上蒜山も見えました。動画には霰ヶ山（あられがせん）などの鏡野町の山々や、山行前に立ち寄った米子自動車道の蒜山高原SAなども映っています。
25三平山頂上より朝鍋鷲ヶ山＆金ヶ谷山…南方面です。手前にこれから歩く朝鍋鷲ヶ山（あさなべわしがせん）北尾根、左に朝鍋鷲ヶ山、右奥に金ヶ谷山（かながやせん）が見えました。
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25三平山頂上より朝鍋鷲ヶ山＆金ヶ谷山…南方面です。手前にこれから歩く朝鍋鷲ヶ山（あさなべわしがせん）北尾根、左に朝鍋鷲ヶ山、右奥に金ヶ谷山（かながやせん）が見えました。
26三平山頂上より白馬山＆毛無山＆宝仏山…南西方面です。左が白馬山（はくばさん）、中央少し右寄りが毛無山（けなしがせん）で、右端にわずかに宝仏山が見えています。
26三平山頂上より白馬山＆毛無山＆宝仏山…南西方面です。左が白馬山（はくばさん）、中央少し右寄りが毛無山（けなしがせん）で、右端にわずかに宝仏山が見えています。
27三平山頂上より大山＆烏ヶ山…踏み跡を辿って少し西に向かうと、ササが刈られた一角がありました。日陰はありませんが、休憩するなら豊年様の祠＜写真15＞周辺よりもおすすめです。ここからも大山や朝鍋鷲ヶ山＜写真38＞が見えます。
27三平山頂上より大山＆烏ヶ山…踏み跡を辿って少し西に向かうと、ササが刈られた一角がありました。日陰はありませんが、休憩するなら豊年様の祠＜写真15＞周辺よりもおすすめです。ここからも大山や朝鍋鷲ヶ山＜写真38＞が見えます。
28カワラナデシコ＆キアゲハ…ナミアゲハとは違い、翅の表側の付け根周辺に黒い部分があります。動画を撮っているとそのうちに逃げなくなり、最終的には10cm横を連れが通ってもシカトでした😊
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28カワラナデシコ＆キアゲハ…ナミアゲハとは違い、翅の表側の付け根周辺に黒い部分があります。動画を撮っているとそのうちに逃げなくなり、最終的には10cm横を連れが通ってもシカトでした😊
29三平山登山道越しに丸山＆朝鍋鷲ヶ山…南東方面です。左端にひるぜんベアバレースキー場、登山道の奧が丸山、右端が朝鍋鷲ヶ山（あさなべわしがせん）＜写真38＞でその左が標高1,011.8m三角点「鷲ヶ山」です。ここから歩きながら撮った動画には金ヶ谷山（かながやせん）も映っています。
29三平山登山道越しに丸山＆朝鍋鷲ヶ山…南東方面です。左端にひるぜんベアバレースキー場、登山道の奧が丸山、右端が朝鍋鷲ヶ山（あさなべわしがせん）＜写真38＞でその左が標高1,011.8m三角点「鷲ヶ山」です。ここから歩きながら撮った動画には金ヶ谷山（かながやせん）も映っています。
30ママコナ…ミヤマママコナやシコクママコナとは違い、花の下唇の先端はピンク色で苞の鋸歯と周辺の毛がかなり目立ちます。ここから何度か見かけました。
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30ママコナ…ミヤマママコナやシコクママコナとは違い、花の下唇の先端はピンク色で苞の鋸歯と周辺の毛がかなり目立ちます。ここから何度か見かけました。
31オカトラノオ…ヌマトラノオとは違い、花穂が曲がります。かなり咲き進んでおり、先端のほうだけ咲いている株が多かったです。
32縦走路越しに朝鍋鷲ヶ山＆金ヶ谷山＆毛無山…南西方面です。手前がこれから歩く朝鍋鷲ヶ山（あさなべわしがせん）北尾根、左は朝鍋鷲ヶ山＜写真38＞ですぐ右奥にわずかに金ヶ谷山（かながやせん）の頂上周辺、右が毛無山（けなしがせん）で、その左少し手前に見える尖ったのは土用ダム北の1,030m峰で白馬山（はくばさん）がその背後にきれいに隠れているようです。
32縦走路越しに朝鍋鷲ヶ山＆金ヶ谷山＆毛無山…南西方面です。手前がこれから歩く朝鍋鷲ヶ山（あさなべわしがせん）北尾根、左は朝鍋鷲ヶ山＜写真38＞ですぐ右奥にわずかに金ヶ谷山（かながやせん）の頂上周辺、右が毛無山（けなしがせん）で、その左少し手前に見える尖ったのは土用ダム北の1,030m峰で白馬山（はくばさん）がその背後にきれいに隠れているようです。
33ニホンアカガエル…タゴガエルやヤマアカガエルに似ていますが、背中線がまっすぐに伸びます。また、体色は赤茶色が多く、あごに黒斑はありません。この個体は実際にはもっと赤茶色に見えました。鼻先からお尻まで5cm程と、よく見るタゴガエルよりも少し大きいです。この後、もう1匹見ました。
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33ニホンアカガエル…タゴガエルやヤマアカガエルに似ていますが、背中線がまっすぐに伸びます。また、体色は赤茶色が多く、あごに黒斑はありません。この個体は実際にはもっと赤茶色に見えました。鼻先からお尻まで5cm程と、よく見るタゴガエルよりも少し大きいです。この後、もう1匹見ました。
34穴ヶ乢…展望は効きません。分岐で、ここから東に下りる道があります。もう少し歩きたかったのでそのまま進みました。
35ブナロード…この少し手前から急にブナが増えました。振り返って見たところです。少し南から歩きながら動画を撮りました。
36カエデの仲間…幹のねじれ具合が芸術的です😍直径数�僂陵佞隆霽瑤録澗〃舛如⇒嬖舛詫佞猟垢気汎韻犬�らいでした。葉の切れ込み具合をよく見ていなかったのですが、ヒナウチワカエデではなくオオイタヤメイゲツのような気がします。
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36カエデの仲間…幹のねじれ具合が芸術的です😍直径数�僂陵佞隆霽瑤録澗〃舛如⇒嬖舛詫佞猟垢気汎韻犬�らいでした。葉の切れ込み具合をよく見ていなかったのですが、ヒナウチワカエデではなくオオイタヤメイゲツのような気がします。
37三角点「山根田」…標高1,034.5m三角点「山根田」です。道の左（東）のササヤブになんとなく分け目があり、そこから入るとすぐにありました。今回のように北からアプローチした場合、コンクリート製の境界標柱のすぐ手前に位置します。
37三角点「山根田」…標高1,034.5m三角点「山根田」です。道の左（東）のササヤブになんとなく分け目があり、そこから入るとすぐにありました。今回のように北からアプローチした場合、コンクリート製の境界標柱のすぐ手前に位置します。
38朝鍋鷲ヶ山頂上「感動の碑」…この南南西の標高1,074m地点を頂上としている本やサイトもありますが、山頂標柱はこちらにあります。少し開けていますが、展望は効きません。すぐ手前に展望台がありますが、入口にロープが張られ、立ち入り禁止のようです。さらに西の鉄塔周辺は展望が効くようなので、もう少し進んでみることにしました。
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38朝鍋鷲ヶ山頂上「感動の碑」…この南南西の標高1,074m地点を頂上としている本やサイトもありますが、山頂標柱はこちらにあります。少し開けていますが、展望は効きません。すぐ手前に展望台がありますが、入口にロープが張られ、立ち入り禁止のようです。さらに西の鉄塔周辺は展望が効くようなので、もう少し進んでみることにしました。
39ノアザミ…総苞片は合着し触ると少し粘りがあるのがわかります。また、葉は細く羽状に裂けます。花はほぼ終わりでした。朝鍋鷲ヶ山（あさなべわしがせん）頂上とされる標高1,074m地点は、登山道からわずかに逸れた草地の中のようです。結局、展望が効くという鉄塔まで行かずに引き返しました。
39ノアザミ…総苞片は合着し触ると少し粘りがあるのがわかります。また、葉は細く羽状に裂けます。花はほぼ終わりでした。朝鍋鷲ヶ山（あさなべわしがせん）頂上とされる標高1,074m地点は、登山道からわずかに逸れた草地の中のようです。結局、展望が効くという鉄塔まで行かずに引き返しました。
40ヤマアジサイ…エゾアジサイに似ていますが、葉は薄く光沢がなく長さは10�冖に�、花序は直径10�冖に�と、エゾアジサイよりも明らかに小さいです。丸太と土の階段の脇に咲いていました。舗装道路の法面にも群生していましたが、なぜか傷んでいるのばかりでした。
40ヤマアジサイ…エゾアジサイに似ていますが、葉は薄く光沢がなく長さは10�冖に�、花序は直径10�冖に�と、エゾアジサイよりも明らかに小さいです。丸太と土の階段の脇に咲いていました。舗装道路の法面にも群生していましたが、なぜか傷んでいるのばかりでした。
41朝鍋山登山口…朝鍋鷲ヶ山（あさなべわしがせん）は、以前は朝鍋山と呼ばれていました。そのためか、途中の道標も朝鍋山と表記されていました。ヤマレコでは朝鍋鷲ヶ山国体コース登山口となっています。ここからゴールまで舗装道路です。
41朝鍋山登山口…朝鍋鷲ヶ山（あさなべわしがせん）は、以前は朝鍋山と呼ばれていました。そのためか、途中の道標も朝鍋山と表記されていました。ヤマレコでは朝鍋鷲ヶ山国体コース登山口となっています。ここからゴールまで舗装道路です。
42マタタビ未熟な実…直径2�兮�らずの未熟な実がたくさんぶら下がっていました。今年は花の時期を逃してしまったようです。
43マタタビ葉＆虫えい…葉は元々白く、傷つけると緑色に変化します。右奥に見えているデコボコの緑色の物体は、実ではなく、マタタビミタマバエという虫が入り込むことによりできたマタタビミフクレフシという虫えいです。
43マタタビ葉＆虫えい…葉は元々白く、傷つけると緑色に変化します。右奥に見えているデコボコの緑色の物体は、実ではなく、マタタビミタマバエという虫が入り込むことによりできたマタタビミフクレフシという虫えいです。
44アサギマダラ♂…後翅に黒い部分があるのでオスです。旅をする蝶として知られており、夏は県北の涼しい山中で見られます。縦走路で連れがすれ違ったかもしれないと言っていたのですが、まさか舗装道路で連れにぶつかってくるとは思いませんでした。じっとしていましたが、動画も撮りました。
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44アサギマダラ♂…後翅に黒い部分があるのでオスです。旅をする蝶として知られており、夏は県北の涼しい山中で見られます。縦走路で連れがすれ違ったかもしれないと言っていたのですが、まさか舗装道路で連れにぶつかってくるとは思いませんでした。じっとしていましたが、動画も撮りました。
45イワガラミ…ツルアジサイと同様に他の木や岩に絡みつき這い上ります。装飾花の白い萼片が1つだけなのが特徴です。舗装道路の下から這い上っており、ちょうど路面に顔を出したところでした。ここから何度かこの状態の木を見かけました。
45イワガラミ…ツルアジサイと同様に他の木や岩に絡みつき這い上ります。装飾花の白い萼片が1つだけなのが特徴です。舗装道路の下から這い上っており、ちょうど路面に顔を出したところでした。ここから何度かこの状態の木を見かけました。
46サワオトギリ…花の直径は1cm程で、もう少し大きいオトギリソウ＜写真18＞とは違い、黒点は花弁と葉の縁にだけあります。また、葉には白斑のように見える明点が目立ちます。
46サワオトギリ…花の直径は1cm程で、もう少し大きいオトギリソウ＜写真18＞とは違い、黒点は花弁と葉の縁にだけあります。また、葉には白斑のように見える明点が目立ちます。
47ミゾホオズキ…直径1�冂�の黄色い花です。水辺を好み萼に包まれた実がホオズキに似ているというのが名前の由来です。花の間にできかけの実が見えています。
47ミゾホオズキ…直径1�冂�の黄色い花です。水辺を好み萼に包まれた実がホオズキに似ているというのが名前の由来です。花の間にできかけの実が見えています。
48ベニシジミ夏型…夏型は黒っぽい部分がかなり増えます。キク科らしき黄色い花はしぼみかけており、よくわかりませんでした。
49オオバギボウシ…葉の長さは25�兪宛紂�高さは70�冂�ありそうでした。大きさや薄い花色からするとオオバギボウシで間違いなさそうです。舗装道路の法面などでつぼみだけの株を何度も見かけました。
49オオバギボウシ…葉の長さは25�兪宛紂�高さは70�冂�ありそうでした。大きさや薄い花色からするとオオバギボウシで間違いなさそうです。舗装道路の法面などでつぼみだけの株を何度も見かけました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
手袋（防水加工）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子（フード付き）
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー（防水用）
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
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感想
【360度パノラマ展望を楽しめる三平山】
この日は岡山県内はどの地域も気温が30度を超える真夏日となる予報でした。ちなみに、自分たちが住む岡山市のこの日の最高気温は35.9℃でした。こんな日に標高1,000m未満の山に登ると、熱中症の危険性が高いです。晴れの予報だったので、標高1,000m以上で景色を楽しめる山ということで三平山（みひらやま）に登ることにしました。行きがけに寄った米子自動車道下りの蒜山（ひるぜん）高原SAからは大山（だいせん）＜写真01＞の山肌まではっきりと見えたので期待が高まりました。
三平山は標高が1,010mありますが、登山口近くの駐車場との高度差は300m程しかないので、1,000m級の山にしては短時間で頂上まで登ることができます。
最初は粘土で濡れていると滑りやすそうですが、そのうちに砂利の箇所が増えてきました。それに伴って大山（だいせん）や蒜山（ひるぜん）などの名峰が一望できるようになりました。
そして、頂上＜写真15〜28＞に到着すると、期待通りの360度パノラマ展望を楽しむことができました。大山、烏ヶ山（からすがせん）、皆ヶ山（みながせん）、上蒜山（かみひるぜん）など、中国百名山にも選ばれている名峰がはっきりと見えました。特に花崗岩に満ちた大山の南壁は圧巻でした。南からアプローチができない山なので、まるで特等席から見ているような気持ちに浸ることができました。
【鳥取県と岡山県の境を朝鍋鷲ヶ山まで尾根歩き】
三平山の尾根道は土塁＜写真08＞でできている部分が多いです。濡れていると滑りやすい黒土の土塁は、1898年に陸軍の軍馬育成場に放牧された軍馬が外に出ないようにと建設されたものです。総延長56�劼里Δ繊�現存しているのは46�劼箸い錣譴討い泙后�
道が整備されているので土塁の存在に気づきにくいですが、写真撮影などで道を踏み外すと、まるで落とし穴に落ちたような状況になるところもあるので、注意が必要です。
三平山頂上から南南東尾根を下り、標高930mのピークに向けて登り始めると、濡れていると滑りやすい黒土の道で木の間を歩くようになります。
標高930mのピークを過ぎると、突然急下りが始まります。標高830m辺りで丸太と土の階段が現れると、緩やかで歩きやすくなりました。
穴ヶ乢（あながたわ）＜写真34＞に着いた時、尾根をそのまま進むか下山するか迷いましたが、8月に予定している山行のトレーニングを兼ねて、朝鍋鷲ヶ山（あさなべわしがせん）＜写真38＞に向けて歩を進めました。しばらくは急な上りですが、木の根が階段状になっていることが多く、予想よりも歩きやすかったです。
朝鍋鷲ヶ山（あさなべわしがせん）頂上＜写真38＞には展望台があったのですが、入口にロープが張られ、立ち入り禁止のようでした。頂上からの展望は効きませんが、さらに西の鉄塔周辺は展望が効くようなので、もう少し進んでみることにしました。結局、そこまで行かずに引き返しましたが、朝鍋鷲ヶ山（あさなべわしがせん）頂上とされることもある標高1,074m地点の側まで行ったことになっていました。登山道からわずかに逸れた草地の中のようなので、今回は到達していません。
帰路は東尾根を下りました。傾斜のある箇所は階段状になっていたので、とても歩きやすかったです。
【舗装道路で出会ったアサギマダラ】
この日はキアゲハやツマグロヒョウモンなど、蝶が多数見られました。朝鍋鷲ヶ山に続く尾根を歩いていると、途中、連れがアサギマダラとすれ違ったかもしれないと言ったので、ヒラヒラと優雅に舞う姿が見られることを期待し、周囲を観察しながら歩を進めました。
アサギマダラの生活体温は平均31.0℃です。したがって、彼らにとって住みよい環境は20℃前半です。南西諸島の高温を避けるようにしてこの岡山県北部まで渡ってきているはずです。ところが、彼らの意に反して、この日の三平山一帯は明らかに30℃近い高温でした。無駄に動かず、どこかに潜んでいて、姿を見せないのだろうと思っていました。
しかし、舗装道路を歩いていると、連れが
「白黒のチョウチョがぶつかってきた。」
慌てて振り返ると、優雅に舞う蝶が木陰に消えるところでした。そうです。やっとアサギマダラが我々の目の前に現れたのです。暑いせいか動きはほとんどありませんでしたが、アサギマダラとの予期せぬ出会いは、それまでの疲れが吹っ飛ぶほど、今回の山行において最高のサプライズとなりました。
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