娘(12歳)と2500m峰全山チャレンジ大日影山/板屋岳/悪沢岳
- GPS
- 32:29
- 距離
- 41.3km
- 登り
- 3,937m
- 下り
- 3,726m
コースタイム
- 山行
- 10:30
- 休憩
- 2:37
- 合計
- 13:07
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 9:15
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:04
3日目は、駐車したキャンプ場前まで路線バスに乗りたくて、早めの行動。結果三伏峠からはゆっくり時間調整しながら歩けました。
天候 | 1日目午前中のみ曇り 午後からずっと快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
荒川前岳の山頂付近は登山道崩落しています 十分に注意しましょう 水場は出ています 避難小屋では水の販売もありませんでした お酒も軽食もカップラーメンも売っていません |
その他周辺情報 | 立ち寄りなしで帰宅。 |
写真
感想
娘とチャレンジ中の2500m峰全山登頂チャレンジ
南アルプスゾーンの2座「大日影山」と「板屋岳」の山頂を目指し、南アルプスの主稜線の赤線つなぎで荒川前岳へ。そして娘はオマケの悪沢岳に登ってきました
技術と体力のある人は小日影山から大日影山へ危険な稜線を歩くようですが、昨年11月のときには、小日影山だけ登らせていただきました。 あと僅かな距離ですが、安全第一なので、、、
今回、主稜線から小日影山と大日影山の区間の稜線を見るとやっぱり子連れでは厳しそう。まあ2回に分けて楽しんだと思うことにします。
■0日目
海の日の3連休。初日の天気がよくなさそうなので、連休を1日ずらしての行程とし、午後まで仕事をしてから山へ向かいました。日付の変わるあたりで到着しましたが、駐車場は完全に満車。最も手前のキャンプ場入り口前の駐車スペースに最後の1台で滑り込み。もう少し遅ければ、逆に、路上駐車と割り切ったかも知れませんが、2泊3日なのでこれで良かったと思います。
■1日め
疲れていたのと涼しかったので車中泊で爆睡。予定よりスタートが遅れました。
登山口までの林道歩きがイヤでしたが、黒檜山(くろびやま)や小日影山のアプローチからすれば何でも無い。三伏峠までの登りがちょっときつく感じながらも、ほとけの清水と、三伏峠の水場で合計5リットルを補給。(今回、水汲み係は娘の役目。運ぶのは分担しましたが、水場へは娘が往復)
三伏峠の小屋が、営業しているのは初めて。いつもオフシーズンなんです。
せっかくなのでオレンジジュースを購入して一休み。
昼過ぎまでは曇予想なので、景色が無い稜線を進みます。
ようやく小河内岳につく頃に日が差してきて暑い。
小河内岳避難小屋(夏の時期は有人管理。素泊まり1万円)では売店営業なし。
お水も買えないようなので、要注意。
景色が見えてきたのでさらにペースを落として、2500m峰の大日影山山頂へ。
本線の登山道から少し外れた場所に標識あり。 山頂らしくない場所だが、ちょっとおやつ休憩して、先へ進む。 板屋岳の手前に広い平らながれ地があり、テント泊している人がいた。2500m峰板屋岳の標識を越えて、あとはなだらかに下っていくとこじんまりとした高山裏避難小屋。
トイレのすぐ前にテントを張っている人もいて、テン場がいっぱいなのかと思ったが、少し下のいい場所に張ることができた。
お夕飯のご飯も娘がチャレンジしたが、ガチガチに硬いごはんが炊けて、干し米のような夕飯。あまり食欲もなかったので少しだけ口に入れて就寝。
■2日め
最小装備で荒川前岳へ向かい、南アルプスの稜線の赤線つなぎ。
前岳のカールは北西斜面なので途中までは日影だったが、時間が経つと直射日光がきつい。前岳山頂の手前150mくらいは本来の登山道は崩落しており、少し横を歩く。慣れてないと怖いかもしれない。皆さん、情報共有して通過。
そして、4年ぶりに荒川前岳山頂に到着。確かあの時も崩落の様子を見て、怖い場所だなと思ったのを思い出す。
これで、南アルプスの主稜線、北沢峠から畑薙ダムまでの赤線を繋ぐことができた。
せっかくなので、娘は悪沢岳へ行ってみる。お隣の悪沢岳くらいならソロで行って来られるようになった。私は荒川中岳避難小屋で待機。小屋開きで忙しそう。トイレの扉の修理をちょっとだけお手伝い。
戻ってきた娘とお昼ごはんを食べて、例の高山裏避難小屋へのルートがわかりにくいというお兄さんと一緒に小屋へ戻る。
3時間ほどだったが、無防備に日なたにいたため、酷く日焼けしたので、小屋の手前の水場で冷やした。
テント場へ戻ると、管理人さんが待っていてくれて頑張った娘にご褒美。
テン場で皆さんとおしゃべり。残り2座で百名山を達成するというオジサン兄弟を始め、いろいろな人がいて楽しい。
夕飯のご飯が2日連続で失敗すると悲しいので、私がごはんを炊いて普通に炊けるのを見せた。おかずは娘の当番。いつものチーズベーコンなど。
2500m峰2座ゲットしたのでワインで乾杯。
■3日目
早めに起床し、朝食は塩ラーメン。 カップ麺なら簡単だが、山でカップ麺はあまり食べない。 後片付け、テント撤収、14時25分の路線バスに乗って楽したい。
雄大な南アルプスの景色を楽しみながら、色々な人とお話をしながら下山。
楽しく歩けた最終日。
無事にバスに乗って、車に戻れました。
途中、ダムを見学したりしながら高速のICへ戻る途中、そのバスを何回か追い越し、中央道は平日なので渋滞もなく帰宅。
翌日は、九州、熊本・阿蘇山へ! (お仕事です)
出会えた人、お話できた人、たくさんの人と楽しい山行でした。
またどこかでお会いできるのを楽しみにしています!
動画は、後日、時間のあるときに!
コメント
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いよいよ踏破は指呼の間ですね!!
後立山連峰の鉢ケ岳&雪倉山とお聞きしていたので、猿倉〜白馬岳間でひょっとしたらと注意していました。
こちらは15日強風に煽られて体が浮き上がる場面がありました。16日強風はいくぶん緩くなったものの、それでも15mほどの風とガスにより小蓮華山への周回路を断念して猿倉へ下山しました。山頂からの360度展望も見ることが出来ませんでした(*_*)
2500m踏破日程が決まればお知らせください(^_-)-☆
残り7座になりましたが、ラスト1座以外はすべて北アルプスなので、天気による代替案が使えないためどうなるものやら。
できれば夏休みにキツイところを登ることができれば秋に完登できるのですが、、、
ラスト1座は晩秋でも大丈夫ですので、頑張ってみたいと思います。
残り7座、6座は北アルプスですね。ラスト1座は予定通り朝日岳ですね。
晩秋とは10月後半〜11月初めでしょうか?
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