正月北岳登山（2015年1月4−6日）

2015年01月04日(日) 〜 2015年01月06日(火)

• GPS: 56:00
• 距離: 32.2km
• 登り: 2,376m
• 下り: 2,376m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:45

6:45 奈良田ゲート
11:10 11:20 アルキ沢橋BS
14:30 池山御池小屋

2日目

• 山行: 10:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 11:00

5:00 池山御池小屋
8:00 ボーコン沢ノ頭
9:30 八本歯のコル
9:30 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
10:50 吊尾根分岐
11:20 11:50 北岳
11:50 吊尾根分岐
12:00 12:20 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
13:10 八本歯のコル
14:20 14:30 ボーコン沢ノ頭
16:00 池山御池小屋

3日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:30

6:50 池山御池小屋
8:00 8:20 アルキ沢橋BS
11:20 11:10 奈良田ゲート
11:10

休憩時間はテキトウですので、参考までに・・・

天候

4日：晴れ　5日：快晴　6日：曇りのち雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

登山後，鰍沢温泉「かじかの湯」へ

写真

早朝奈良田ゲートです。通過方法は・・・いろいろネット参照で・・・

あるき沢橋。

あるき沢橋からはずっと急登。

池山御池小屋到着。他1パーティー。中にテントを張らせていただき、快適でした。

この日は豚バラ白菜鍋。ビールでいただきます。

5時にヘッドライトをつけて出発。小屋入り口横の樹林からトレースに沿って登りました。ペナント多数。

夜明けの富士。この日は良い天気です。

ボーコン沢の頭。時折り風はありますが、穏やかな最高のお天気！

今日はあそこまで！

八本歯の頭からすぐ下の下り。普通に下れます。

そのちょっと先に一箇所だけ急なところが。サラサラ雪で足場になる岩が埋まってました。ロープ持参なので、確保して降りました。足場が見えてれば余裕？

年末に行方不明となった方が、北岳山荘数百メートル下で発見されました。ヘリでピックアップされていましたが・・・ご冥福お祈りします。

あとから撮った山頂への稜線。階段などが吹き溜まりで埋まっていて、ところどころプチラッセル。思ったより時間がかかりました。吹き溜まりのわずかなスペースに雪庇状があり、崩してしまいました。少しだけ滑りました・・・。

八本歯のコルからの登り。北岳山荘へのトラバースルートとの分岐付近です。クラストした斜面なので、アイゼンきかせて登り。

山頂と山荘ルートへの分岐。

山頂手前のトラバース斜面。

快晴の最高の山頂！もう一人は写真NGなので、2人で写っています。360度、大展望。

クラストした斜面を慎重に降りました。一人斜面が不安そうだったので、一応アンザイレン。落ちたら・・・というよりバランス保持と安心感のためですね。

八本歯コルから登り返します。このハシゴはちゃんと出ていました。

確保ナシで登れますが、せっかく持ってきたのでザイルを使って登っています。ここだけが雪がつくとちょっと登下降しずらいポイントですかね。

1/7 8:49

八本歯の頭から山頂を振り返る。日が傾いてとても良い景色でした。バットレスも迫力のある眺めです。

この日の夜は、シチュー＆バケット、ビール＆白ワインで乾杯。行動時間も結構長かったので、染み渡りました。

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 靴 ザック アイゼン ピッケル スコップ 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ シェラフ

共同装備

ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ロールペーパー テント テントマット

感想

sgycoffee

初日、久々登山の方が疲れ気味だったので、池山御池小屋でテント泊に。翌日は11時間行動で、ちょうどピッタリぐらいでしたが、雪が多いORトレースがまったくないときは、もう少し上（森林限界）にテントをあげておくと余裕があって良かったと思いました。
当初は農鳥岳までの縦走計画でしたが、6日から荒天予報だったので北岳ピストンに変更の計画でしたが、大正解でした。