ゆったり歩む、リハビリトレッキング鹿野山
- GPS
- 02:46
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 161m
- 下り
- 148m
コースタイム
- 山行
- 2:36
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:37
春日峰では藪漕ぎも楽しめますが、どの山も手を使うような場所や傾斜はありませんでした。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:アクアライン(午前中に通過) ※本日13時からアクアラインは時間帯別料金導入 |
コース状況/ 危険箇所等 |
春日峰:ツタや笹の藪漕ぎあり(赤布あり)、一等三角点 熊野峰:神野寺裏手からはっきり踏み跡あり、山頂らしさ無し 白鳥峰:白鳥神社を更に奥に進む、山頂標識あり |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
腰痛を抱えたリハビリトレッキングとして高低差が少なく、距離も短い、但し一等三角点に出会える場所を選んだコースの第一弾として千葉県の鹿野山(東、中央、西の三峰)を選択した。
東峰(白鳥神社)下にある九十九谷展望広場の未舗装だが広くて景色の良い駐車場に朝7時到着。先着3台ありましたが、私たちのようにリュックを背負うような装備の方は皆無でした。
県道向かい側にある九十九谷公園の案内や設備(立派なトイレ有)を眺めて白鳥神社下へ、県道93号線(久留里鹿野山線)を神社に向かって左手(車で来た方向)へと向かって歩きます。歩道白線はありますが、ガードレールはありません。
鹿野山ゴルフ倶楽部の入り口を横目に(県道の両側がゴルフ倶楽部)、神野寺前を通り過ぎて、鹿野山測地観測所の入り口に到着しますが、入り口柵には「立入禁止」とあります。ヤマレコの踏み跡では(いつのものか分かりませんが)ここを通り抜けるものもありましたが、現在では入れないようなので、もう一つの県道からの踏み跡(=春日神社参道)を登って行きます。県道から観測所への分岐に到着した際に目の前に見えている赤い鳥居が目印です。
暫く上ると石の鳥居と石段、その先に拝殿らしきものが見えます。その脇を回り込んで登っていくと「元春日神社址」と彫られた立派な石柱のある小さな広場に出ました。窪地のような広場から石柱の右手奥にあるトタン板の敷かれたところから身体を引き上げると直ぐに明瞭な踏み跡があり、赤布もありました。枝などが張り出しややトンネル状の藪を赤布頼りに進むと180cm程の高さの笹の密集地。その先には観測所らしき建物が見えました。少し進んでみましたが長い笹が絡みついて前進を阻みます。戻って迂回路が無いか周囲を確認していると、「通り抜けたよ!」とツレの声が・・・改めて先程のルートをかき分けて行くと観測所のフェンスの手前に立派な一等三角点「鹿野山」のある小広場に出ました。広場から観測所への階段はフェンスが途切れ扉も案内も無いものでしたが、他人の敷地であることが分かっていますので、Uターンして笹ヤブに突入して春日神社参道を下りました。
県道を神野寺へと戻り、国指定文化財の表門をくぐって本堂前で線香をお供えし、本道左手から裏山に向かいます。お寺のフェンスの外側を満開のアジサイの手前を通って県道側に降りて行くと、県道からの扉(南京錠がかかっていました)から明瞭な踏み跡が上に向かっていて、これを辿った先の位置的に山頂部には(恐らく)コンクリートの貯水槽のようなものがありました。とても古そうだったので使われていないのかもしれません。
(注)ヤマレコの記録に「熊野峰」の表示がありませんが、軌跡は到達していると思います。
神野寺から白鳥神社までは、県道を戻るのではなく、途中まで「さんぽ道」と案内されたルートを歩きました。ルートの途中には「スダジイ」の巨樹が集まった場所があり、案内が出ていました。
白鳥神社に戻り、参道の石段を登っていくと拝殿手前で交差する細い舗装路がありましたが、なんと、ゴルフ倶楽部の「カート道」でした。直ぐそこのティーグランドを特等席で見ることが出来ます。
神野寺の文化財建築を見た後では、とても小ぶりに見えますが、白鳥神社は拝殿の奥に本殿がある本格的なつくりとなっています。
拝殿の左から登っていくと「日本武草薙」と書かれた碑があり、それを回り込んだ反対側に「鹿野山 白鳥峰 379m」と書かれた山頂標識がありました。
目的の3峰に登り、駐車場に戻ると20台位の駐車に増えていました。そのほとんどが往年の名車的シルエットでしたので、車を大事にされる方々の集まりだったのかもしれません。
リハビリ状況
歩き始めはいつもの通り腰が痛むので、そろりそろりと進みます。手前からピークハントしていくと、途中で力尽きるかもしれないので、まずは、県道を歩いて一番遠くの一等三角点のある西峰(春日峰)に向かいます。途中、神野寺を過ぎた辺りから県道が下りとなり、更に慎重に歩を進めます。西峰の登り口である春日神社参道の始まりにある赤い鳥居の先へと登って行き元春日神社址の広場までの登りは問題無し、そこから先は藪漕ぎでしたが、何とかクリア、一等三角点をゲットして往路を戻りましたが、絶好調。そのまま県道を神野寺へと向かいます。県道途中の上り坂は想像以上にスピードが出せずに牛歩で進みます。神野寺の裏山である中央峰(熊野峰)も歩き易く、急なところも無くサクッと往復。白鳥神社に戻って東峰(白鳥峰)も問題なく往復しました。気になるほどの痛みはありませんでしたが、計画時間1時間強に対して2時間半と倍の時間を要したことになります。
更に、翌朝。。。腰の張りが・・・
元の状態に戻ったのは午後でした。
計画の倍と言っても2時間半と言う短時間で高低差も少なかったので、筋肉痛はありませんでした。
次回も同程度のリハビリトレッキングを行ってみたいと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
焦らず無理せず徐々に慣らしていって下さい。
ありがとうございます。
ぼちぼち慣らして行きます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する