明治の森箕面国定公園（勝尾寺南山~箕面ビジターセンター~箕面川ダム〜天上ヶ岳〜堂屋敷〜ようらく園地〜三国峠〜箕面瀧道~瀧安寺~阪急箕面）

2023年07月22日(土) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 20.7km
• 登り: 974m
• 下り: 969m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:39
• 合計: 5:00

6:16 スタート地点
6:34 6:35 楠水龍王
6:43 6:44 勝尾寺表参道起点（大鳥居）
7:11 7:11 外院尾根登山口
7:50 8:01 勝尾寺南山
8:27 8:27 道標 ビジターセンター
8:40 8:46 東海自然歩道 西の起点
9:27 9:31 天上ヶ岳
9:43 9:56 堂屋敷
10:37 10:38 箕面山
11:05 11:05 瀧安寺
11:13 11:15 箕面駅
11:16 ゴール地点

天候

快晴

写真

7/22 6:33

トレランの無事を祈って春日神社の御旅所にお参り。

御旅所のすぐ隣にある楠木正成由来の井戸のある楠水龍王にも、トレランの無事を祈りお参り。

さあ、いざ勝尾寺南山へ。山の麓は既に28度越え。速乾型のランニングウェアで。

7/22 6:44

西国街道沿いの勝尾寺への連例道の起点にある大鳥居。お寺なのに鳥居があるのが、高野山真言宗の面白いところ。

7/22 6:50

ここも高野山真言宗の帝釈寺。大阪の宗務庁も併設。

7/22 6:52

ここでも、家族の無事を祈ってお参り。

7/22 7:15

巡礼道は山道に入ります。

7/22 7:21

快晴だが霞んで見える。

7/22 7:30

7/22 7:38

7/22 7:40

街が白んでます。

7/22 7:42

7/22 7:43

しらみ地蔵さん。かつて水不足で飢饉が発生し、雨ごいをしたとの説や、巡礼途中で行き倒れた方を弔うために建立した説とか、色々な言い伝えがあります。

しらみ地蔵さんとともに1枚。

7/22 7:44

7/22 7:51

勝尾寺南山到着。素晴らしい眺望。手前に見えるのが千里中央の高層ビル、奥が梅田の高層ビル。

登り続きで、既に絞れるほどの汗がウェアに。

風が吹くと、すっと涼しさを感じます。気化熱効果。

水分を摂って、クーリングタイム。

汗が落ち着いたので、ラン再開。

7/22 8:20

一般道まで来ると、日陰は23度。思ったよりも涼しい。ここは標高300m以上はあります。

7/22 8:26

一般道を走り、ビジターセンターに到着。

7/22 8:27

ここビジターセンターは、箕面川ダムの直下にあります。バーベキューができる公園や箕面川沿いの遊歩道があります。

7/22 8:27

7/22 8:30

清流を見ていると涼しさが増します。

川辺まで下りてみて・・・。

ちょっと水浴びをして、汗を流します。

7/22 8:39

7/22 8:40

7/22 8:53

箕面川ダムの上まで来ました。、平安時代末期から鎌倉時代前期にかけての日本の歌人で随筆家でもある鴨長明の歌碑があります。
「みのおやま雲影つくる峯の庵は松のひびきも手枕のもと」

7/22 8:53

歌碑の在る休憩所からダムを望むと、大迫力。

7/22 8:58

ダムの湖を望もうと思っても、雑草。雑木が生い茂って、なかなか湖面が見える場所がありません。遊歩道もありますが、整備がされておらず、いろんなものが朽ちています。お金もないし、ハイカーも来ないし。。。といった感じでしょうか。

7/22 9:22

五月山方面に向かいます。

7/22 9:25

天上ヶ岳に到着。
ここは箕面山瀧安寺の奥の院に当たります。開祖した役行者は、箕面滝で修業し、弁財天の導きを受けて悟り宗教家として大成。ここで昇天したと言われています。

7/22 9:39

大阪平野が一望できる見事な眺望。

更に北に登ってくると「堂屋敷山」があります。ここまで来ると、北側に街（箕面森町、川西市、能勢町）も望めます。

7/22 9:51

お決まりの鉄塔見上げるの図。

7/22 9:59

7/22 10:11

墓地が多くある一般道を経て、ようやく園地に到着。

7/22 10:25

ここから見える大阪平野も見事ですね。

7/22 10:31

瀧道方面は、分岐がありますが、三国峠方面を来ました。ここから大きな下りになります。

7/22 10:35

遊歩道として、よく整備されています。

7/22 10:43

お。箕面大滝の眺望ポイントとあるが。。。緑が生い茂って、滝が良く見えません。

7/22 10:44

分かりますか？遠くに滝を発見。

7/22 10:44

ズームアップします。

7/22 10:58

瀧道まで下ってきました。渓流を横目に走ります。

7/22 11:01

箕面山瀧安寺に到着。ここは大黒天。奉献者の名が連ねられていますが、よく見ると明治時代のもの。

7/22 11:01

弁財天の本堂。

7/22 11:02

7/22 11:03

鳥居に向う参道。だいぶん気温が高くなってきました。

7/22 11:03

妙音天さま。

7/22 11:04

奉修役行者1300年忌とあります。

7/22 11:05

瀧安寺の境内。朱色がキレイです。

7/22 11:08

ここは、瀧道沿いにある梅屋敷、写真はありませんが、中から見上げると網代天上になっています。

7/22 11:09

瀧道沿いの音羽山荘。大正レトロな建物です。温泉、日本料理、婚礼の高級小宿。

7/22 11:10

7/22 11:10

箕面瀧道入口にある橋本亭。大正時代に建立された旅館で、今はリフォームされて1階がカフェ、2階がフレンチレストラン。

撮影機器：

Xperia 5 III SO-53B docomo SONY

感想

まさたくと

　この土曜日は、恒例の明治の森箕面国定公園方面にトレランに出掛けました。
　ここは、幾つものコースがありますが。今日は、勝尾寺南山を経て、ビジターセンターに至り、そこから箕面川ダム方面を経由して、箕面山瀧安寺の奥の院に当たり役行者が昇天した天上ヶ岳、更に北にある堂屋敷山、そして五月山方面を下り、ようらく園地から瀧道方面の登山道のうち三国峠方面を選択して下りました。
　気温が高い状況ではありましたが、木立の日陰は涼しさもあり、快適に走れました。特に三国峠側は初めて来ましたが、沢を急下りするコースよりは、緩やかな下りが多く、トレランには向いていると思いました。しかも、箕面大滝を遠くから望めるスポットを発見。滝の迫力は感じられないものの、遠くに滝を発見する面白さもありました。
　トータル20kmのコースでしたが、小まめな水分補給と直射日光を避けたトレランで、意外と快適に走り終えることができました。
　以前、2月に堂屋敷山に来た時には、小雪が舞い、その後吹雪き始めて、横風も強くなり焦りましたが、ここは、むしろ夏向きのコースですね。