摩耶山:兵庫県六甲山域


- GPS
- 05:01
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 696m
- 下り
- 279m
コースタイム
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行きに使ったルートは階段の多い、整備されまくりなルート。 |
その他周辺情報 | 掬星台:多目的トイレあり。 カフェではバーナーなど貸し出しがある様子。 ケーブルはモンベル会員20%引き。 おそらくロープウェイも同じ。 |
写真
時刻表を確認して、次の発車まで時間があるなとのんびりしてたら、「臨時便の乗車を開始します」というアナウンスが響いて大慌て。
お知らせ的なのも貼ったりしないのか?
感想
前の週の熊山で、ゆっくり歩けば摩耶山も行けそう、ということで、お出かけ。
移動時間重視して新幹線を利用。
摩耶山は、登りで力を使い果たしても、ケーブルやロープウェイがあるから安心なのだ。
新神戸駅に着き、前回と同じ青谷道登山口へ向かって、舗装路を進む。
坂だし暑いしで登山口に着く頃には既に疲れていた。
期待していた通り、木陰のおかげで、それまでの舗装路歩きよりはマシ。
暑いのは暑いけど。
つくばね寮のベンチで「叩いて冷やす」冷却グッズを取り出し、パンチ。
ひたすらパンチ。
しばき倒す勢いでパンチ。
しかし、どれだけ叩いても全く内部の袋とやらが破れる感触はなく、冷えることもない。
これを首に巻けばそこそこ快適に歩けるのではないかと検証するために持ってきたのに、使えなかったら、ただの重たいゴミやんけ!
一人怒り狂いながら殴り続けても、全く手応えがないので、諦めて先に進むことにした。
もう一つ持ってきているけど、下り用のため、我慢。
プリプリしながら階段を登った。
意識してかなり緩いペースで歩いたつもりだったけれど、仁王門付近から史跡公園までの階段地獄でヨロヨロに。
途中、ベンチで休憩をとりつつ、前へ。
史跡公園は陽を遮るものがないため、軽く写真を撮るだけでほぼ素通り。
風の通る奥の院跡で休憩した後、掬星台へ。
前に来た時と比べると、登山者さんも少なめだったけれど、掬星台も人出はそこまででもなかった。
一人でブラブラしていたからか、見た目は日本人な女の子に日本語と英語混じりで写真を頼まれた。
留学生とのこと。
そんなこんなで適当にウロついて、ごはんを食べようと一番大きな建物の中に足を踏み入れると、複数グループが休憩中だった。
スペースはあったものの、風も通らず、メチャクチャ暑かったため、すぐに出た。
奥の院で食べるか、と広場を出るところで、同じ方向を行く、日本人男性(たぶん)と西洋人男性が話しているのが聞こえてきた。
日本人男性が、「ナイチンゲールフロア」と連呼するが、西洋人男性は何のことか分からないようで、「フローレンスナイチンゲール?」と何度か聞き返している。
日本人男性が二条城の名前などを出したことで、日本人の自分はようやく「ウグイス張りのことか!」とピンと来たけど、ウグイス張りを知ってても、ナイチンゲールフロアじゃ分かんねえわ…
シンギングフロアみたいな名前の方がまだ通じるんじゃないかなあ、と一人考えつつ、奥の院まで戻って昼休憩。
春に来た時も寒いくらいに風が通るエリアだったけれど、いつもこんな感じなのかな。
眺望はないけど、暑い日の休憩には一番いい場所だと思った。
おにぎりを食べていると、下から女性が登ってこられたので、少し話をした。
自分が熊山でフウフウ言っていた前の週の摩耶山、実は霧が立ち込めていて景色は見えなかったけれど、冷蔵庫ばりに涼しかったらしい。
マジか。
休憩を終えて下山開始。
二つ目の冷却グッズをパンチ。
こちらは普通に冷えてくれたので、タオルに巻いて首にあてたが、10分程度で効果終了。
え? こんなもん?
ガックリしながら進むうち、足が震えだしたため、ケーブルを利用することに決める。
登山道からすぐだと思っていたのに、そこそこ距離があった。
着いて少しして臨時便のアナウンス。
モンベルカードで2割引と書かれた紙を見て喜んだのも束の間、カードを忘れてきたのを思い出す。
定価でチケットを購入した。
乗客は自分ともう一人だけだった。
あっという間に降りて、駅側のバス停から三宮駅まで戻って終了した。
ありがとう、文明の利器。
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