記録ID: 8781163
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
旅する蝶に会いたくて、摩耶山へ
2025年10月06日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:23
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,048m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:23
距離 13.7km
登り 1,046m
下り 1,043m
17:23
天候 | 晴ときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR灘駅へ下山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
往路の杣谷道は、整備されたハイキング道ですが、雨後などは滑りやすい岩などがあるので注意が必要です。 下りの青谷道は、ファミリー向きで、とても安全なので、私はよく下山路に使います。 |
その他周辺情報 | 杣谷峠、穂高湖、天上寺、掬星台と麻耶山上には、トイレがいっぱいあります。 |
写真
今日はJR六甲道駅スタートです。
商店街を北上し八幡神社に向かいます。
商店街の入口のトミーズでアントースト170円を昼食用に購入します。トミーズといえば阪神間で、あん食がとても有名なローカルなパン屋さんです。
商店街を北上し八幡神社に向かいます。
商店街の入口のトミーズでアントースト170円を昼食用に購入します。トミーズといえば阪神間で、あん食がとても有名なローカルなパン屋さんです。
六甲八幡神社にお詣りします。
緑に包まれた古社です。平清盛が福原に遷都した治承4年(1180)に京都・石清水八幡宮を勧請したことに始まるとされており、厄除けの神様として知られています。
緑に包まれた古社です。平清盛が福原に遷都した治承4年(1180)に京都・石清水八幡宮を勧請したことに始まるとされており、厄除けの神様として知られています。
「神戸市立美野丘小学校」です。
1956年に建てられた現存する数少ない円形校舎の一つで、建築家坂本鹿名夫が設計しました。中央のらせん階段を囲むように扇形の教室が配置されているそうです。
1956年に建てられた現存する数少ない円形校舎の一つで、建築家坂本鹿名夫が設計しました。中央のらせん階段を囲むように扇形の教室が配置されているそうです。
クサギの実
この実は、藍色に染まる数少ない植物染料として、古くから染色に利用されてきたそうです。また、薬用や食用としても使われ、リウマチ、下痢、高血圧の改善などに効果があると言われています。
この実は、藍色に染まる数少ない植物染料として、古くから染色に利用されてきたそうです。また、薬用や食用としても使われ、リウマチ、下痢、高血圧の改善などに効果があると言われています。
杣谷の巨人
「杣谷(そまだに)の巨人」と呼ばれる岩は、近代登山が広まった明治時代から大正時代にかけて、神戸に住んでいた外国人たちによって名づけられたと考えられています。 進撃の巨人よりも前なんですよ。
「杣谷(そまだに)の巨人」と呼ばれる岩は、近代登山が広まった明治時代から大正時代にかけて、神戸に住んでいた外国人たちによって名づけられたと考えられています。 進撃の巨人よりも前なんですよ。
杣谷峠
徳川道は、江戸時代末期、兵庫開港が決定された時、大名行列と外国人の衝突をさけるために、西国街道から山中を迂回する道として造られました。徳川道の当時のルートは石屋川の西側から始まり、杣谷峠から六甲山の北側を通って明石の大蔵谷でもとの西国街道と合流する、全長約34kmの道だったそうです。
徳川道は、江戸時代末期、兵庫開港が決定された時、大名行列と外国人の衝突をさけるために、西国街道から山中を迂回する道として造られました。徳川道の当時のルートは石屋川の西側から始まり、杣谷峠から六甲山の北側を通って明石の大蔵谷でもとの西国街道と合流する、全長約34kmの道だったそうです。
羽を広げた姿
アサギマダラはキク科のフジバカマという毒素(アルカロイド)を含んだ花の蜜を、好んで吸い、体内に毒を貯めむことで、自らを毒化し鳥に食べられないようにしています。
毀滅の刃の胡蝶しのぶは、アサギマダラの今でいうところのバイオミメティクスなのです。
アサギマダラはキク科のフジバカマという毒素(アルカロイド)を含んだ花の蜜を、好んで吸い、体内に毒を貯めむことで、自らを毒化し鳥に食べられないようにしています。
毀滅の刃の胡蝶しのぶは、アサギマダラの今でいうところのバイオミメティクスなのです。
王子動物園には蒸気機関車 D51形211号機 / 車掌車 ヨ6692・ヨ145424が生態保存されており、前の道路からも見ることができます。国鉄から神戸市に無償譲渡されて、ここにやって来たのは1971(昭和46)年ということで、50年以上経過しボロボロです。
撮影機器:
感想
アサギマダラが天上寺にいっぱい飛来しているようなので、今日は、それを目当てに、久しぶりに摩耶山に行きました。
スズメバチが出たため、アサギマダラがいっぱい咲いている庭園への道は通行止めになっていましたが、鐘楼の周りなどでアサギマダラを観察することができました。
アサギマダラのふわりふわりと舞う姿や、秋のフジバカマの蜜を吸う姿は、とても心を癒してくれます。そしてこの小さなチョウチョが1000キロ以上、そして世代を超えた旅の途中なのだと考えると感動します。
往路の杣谷道ではアケボノソウを探しましたが見つけることができませんでした。表六甲のアケボノソウはまだまだこれからでしょうか?かわりにツチガキの仲間を2か所で観察できたので、まあ良しとしましょう。
今日は、とても爽やかな天気で、昨日までの雨で掬星台から見る展望も最高でした。秋本番、ハイキングのベストシーズン到来ですね!
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