鐘撞堂山ー寺平山(摩利支天)ー長久保の頭ー父不見山 ゴ・ドーハンの山旅 やっと逢えた大日様

2023年07月23日(日) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,044m
• 下り: 1,055m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 0:29
• 合計: 6:03

8:13 馬上バス停
9:01 9:02 池原峠
10:57 11:02 山ノ神峠
11:31 11:31 鐘撞山
11:38 11:39 鐘撞峠
11:59 12:05 摩利支天
12:33 12:33 長久保の頭
12:49 13:03 父不見山
13:23 13:24 杉ノ峠
14:13 14:14 長久保入口バス停
14:15 14:15 馬上バス停
14:16 ゴール地点

天候

晴れ、涼風あり

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

・馬上の集会所に駐車させていただきました。WC有
・杉ノ峠下からゴール地までチャリ使用です。

コース状況／危険箇所等

・少々藪や倒木が煩い所がありますが、歩きやすい尾根でした。

写真

7/23 7:34

チャリを杉ノ峠下にデポした後、“湧水ててみず”を補給。

7/23 7:36

7/23 8:07

駐車地。立派な休憩舎があります。WCは隣の建物の脇にあります。

7/23 8:07

対面の擁壁から取り付きます。

7/23 8:34

歩きやすい尾根

7/23 8:45

大久保山がカッコいいですね。左にこれから向かう峰々も見えます。

7/23 9:00

池原峠。左に集落が見えます。

7/23 9:02

かつては祠か馬頭尊でもあったのかな？酒瓶と蹄鉄が落ちていました。

7/23 9:05

10円パンのようなキノコ。

7/23 9:07

こちらも変わったキノコ、

7/23 9:07

ドーハンのベッドになりました。

7/23 9:26

乗った尾根の突端に岩峰がありました。

7/23 9:27

ナイスな展望の峰でした。

7/23 9:28

眼下に池原集落と歩いてきた尾根。その向こうに観音山が見えます。

7/23 9:29

正面には毘沙門山(白石山)、春にヒイラギの花園に行きました。

7/23 9:30

小鹿野二子山、こちらはウチョウランを見に行きました。

7/23 9:31

これから向かう峰々。奥に鐘撞、寺平、長久保、父不見でしょうか。

7/23 9:49

これはいつものドーハンのベッド。

7/23 9:55

アンテナのあるピーク。同様のアンテナがあと2本ありました。

7/23 10:12

683峰は何もなし。少し休憩しました。

7/23 10:57

建屋跡と石祠のある山ノ神峠

7/23 10:58

祠「大正二年四月吉日(1913)薬澤傳六建之」の屋根が重すぎてビクともしませんでした。

7/23 11:11

尾根が岩々してきましたが、

7/23 11:13

特に問題なし。

7/23 11:32

鐘撞堂山(916m)は名前通り小広い山頂になってます。

7/23 11:38

舗装された林道(西秩父線)に出ました。鐘撞峠かな。横断して尾根続きに行くと作業道に合流、そして左手の高みが

7/23 12:01

寺平山最高点(980m)の摩利支天です。

7/23 12:01

「奉納摩利支天神社」

7/23 12:03

遠景は赤久縄方面。

7/23 12:05

二子山とガスってる両神山

7/23 12:14

爆発したノウタケでしょうか？

7/23 12:22

やっと父不見山が目前に。

7/23 12:31

その前に長久保の頭。

7/23 12:32

「大塚」1065.65 m二等三角点、「大塚」の標柱もあります。

7/23 12:41

もうすぐです。

7/23 12:47

♬はるばる来たぜ、ててみず〜

7/23 12:48

父不見山1048mとうちゃこ！何度目かは忘れましたが、今回はその本来の山深さを堪能しました。

7/23 12:48

いつもの三角天も健在。冷遇されてた時もありましたが、今は狛犬さんまで。

7/23 12:52

父不見山頂で“湧水ててみず”をいただきました。

7/23 13:01

山名の由来。埼玉側は将門伝説の一つのようです。

7/23 13:01

機会があれば貰いに行きましょう。

7/23 13:14

涼風が吹いています。思いがけず涼しい山行ができました。

7/23 13:22

杉ノ峠(885m)の石祠

7/23 13:36

峠から林道に降りて、登山の部は終了。以後はマリンちゃんのチャリステージ、快適な林道長久保線のダウンヒルです。

7/23 13:56

実は今回の最大ミッションはこちら。沢向こうの大岩の上に何方かいらっしゃいます！

7/23 13:58

やっと見つけました！先代の台座は空席、明治期に流されてしまったようです。

7/23 14:01

大日如来坐像。まだお若い(大正期)ですが、とても柔和な御顔立ち。100年後200年後が楽しみですね。

7/23 14:02

先代の台石には「文政六未年(1823)/村講中」とありました。

7/23 14:06

林道に戻ってご挨拶。これは車では気づきませんね。

7/23 14:16

ゴールです。この後、落葉松トンネル経由でみどりの村に行くも『村カフェ』のカレーは終了。

7/23 14:52

そこで『サンタカフェ』、先日来たばかりですが早速裏を返しました。“サンタ”はあのサンタではなく、御主人のお名前のようです。

7/23 15:00

ホームの山並みを眺めながらのランチは格別です。

7/23 15:00

自家製クラフトコーラ(450円)、何かの味がするんですが思い出せません。レシピを尋ねるのも何なので、思い出すのを気長に待ちましょう。

7/23 15:00

寝かせ玄米のキノコと豆のカレー(700円)。玄米は小豆が入っているのでお赤飯の感じ。カレーは少し辛めです。これでこのお値段はナイスコスパだと思います。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

godohan

・宿題だった父不見山への尾根ルートを歩きました。林道を使えば簡単に登れてしまいますが、本来の山深さを味わえる良いコースでした。父不見山は昔は不遇のお山でしたが、トレランレースのコースになって踏む方も増えたようです。ベンチが置かれたり、小ざっぱりしていました。展望はありませんが、風が抜けて気持ちの良い山頂でした。
・現在の体力では周回はキツイので、復路はチャリにしました。
・大日様がある話は聞いていましたが、車で通りがかった時は見つけられませんでした。今回チャリでゆっくり沢筋を凝視しながら下ると、大岩の上に居られました。
大正期のものですが、やさしいお顔で気に入りました。また定期的に逢いに行きたいと思います。

コメント

umimin

godohan さん、こんばんは。

きれいな、いい大日様に逢えましたね。これは、遠目に見えてもドキドキしてしまいそう。後ろ姿もきれい。いいお顔ですね。手はおおらかに大きくて、あたたかみがありますね。これは、嬉しいですね✨

godohan

umiminさん　またまたどもです。

以前から情報があって通りがかりに気にしてはいたのですが、なかなか見つからず今回やっとお逢いすることができました。思ったよりも高い所にあり、先代が流されちゃったので、その心配がない所に祀ったのでしょうね。今度は長く残って欲しいものです。ホント手が大きいですね！高度感がありヒヤヒヤだったので、現地では気づきませんでした。こちらは情報がありましたが、今回全くのノーマークで本当にたまたま立ち入った藪尾根の峰に御嶽の文字塔と関連がありそうな石祠を見つけました！まさに呼ばれた感じですぅ(笑)｡こちらも後ほど。
そうそう、たまたま月山のレコを見ていたら、やはり月と兎の関係で卯年は御縁年ということらしいのです。てなわけでいただいたウサちゃんを連れて来週行ってみる予定です。それでは。godohan

umimin

godohanさん、こんばんは。

月山、いいですね✨御縁年で１２年分の御利益とは、これまたスゴイ！卯の日詣りなるものもあるのですね。いい日になりそうで、ワクワクしますね。ドーハンくんとウサちゃんと、気をつけていってらっしゃい✨キノコも藪尾根の石造物も月山も、レコを楽しみにしております✨