そろそろ限界かな？富士山10回目（高山病が年々ひどい、、(;^_^A）

2023年07月23日(日) [日帰り]

• GPS: 07:49
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,752m
• 下り: 1,740m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:41
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:47

距離 12.4km 登り 1,752m 下り 1,753m

8:46 須走口 五合目
8:51 古御嶽神社
9:50 9:52 須走口登山道 六合目
9:52 9:54 長田山荘
10:17 10:18 須走口登山道 本六合目
10:22 10:24 瀬戸館
11:06 須走口登山道 七合目
11:07 11:10 大陽館
11:13 11:16 須走口登山道 七合目
11:49 須走口登山道 本七合目
11:50 11:51 見晴館
12:09 12:10 須走口登山道 八合目
12:15 12:20 江戸屋
12:37 12:38 胸突江戸屋
12:38 12:45 須走口・吉田口登山道 本八合目
12:46 12:54 本八合目トモエ館
12:58 13:03 御来光館
13:06 13:08 須走口・吉田口登山道 八合五勺
13:11 御来光館
13:35 13:41 須走口・吉田口登山道 九合目
14:08 14:15 吉田口・須走口頂上
14:24 吉田・須走ルート下山口
14:27 富士山頂上 山口屋
14:44 扇屋
14:45 14:50 富士山頂上 山口屋
14:51 吉田・須走ルート下山口
15:08 須走口・吉田口登山道 八合五勺
15:15 15:17 江戸屋
15:23 15:24 見晴館
15:27 須走口登山道 本七合目
15:36 15:38 大陽館
16:12 須走口下山道 砂払五合目・吉野家
16:29 古御嶽神社
16:33 須走口 五合目

砂走りでスパッツをしていたが砂が入って歩きづらかった
この砂、特に火山灰は厄介者で、帰宅後登山靴の中にしっかりと入りこんでるので掃除するのが大変でした
靴ひもを解き、アッパー部はブラシと布拭き、内部は中敷きを取ってブラシ、掃除機、布拭きと手間がかかりました
火山灰はイヤですね　(;^_^A

天候

曇り（ガスの中）時々晴れ間

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

御殿場駅から須走口五合目をバス往復（2,400円）
往路は7：35臨時バス乗車
帰路は16：45乗車

コース状況／危険箇所等

整備されています

写真

須走口五合目（標高2,000m）到着

さぁ〜スタート！
のんびりのスタートでした

富士山保全協力金（1,000円）を徴収しています
今日の天気は？「いいよぉ〜」とのこと。昨日はここいらはピンポイントで大雨だったらしい

この4点をいただきました
いつもの缶バッジに変えて、「富士山世界文化遺産登録10周年」の記念木札が今年のウリとのこと！

ついでに「須走ルートガイド」（登山ガイド）もGET！

出だしは樹林帯
ヒンヤリとして気持ちいい〜

下山ルートとの合流点

目立つダケカンバ
楽しみながらゆっくりと歩きます

振り返ると山中湖方面はガスの中

山頂方面にガスの切れ間が、、
さて今日の天気はどうなることやら・・・

六合目（2,400m）到着

長田山荘のメニュー

本六合目（2,700m）到着

瀬戸館のメニュー

おやおやなんの団体かな？休憩中！
今夜は泊まりかな？？

七合目（3,090m）
標高3,000m突破！
さぁ、この先高山病と戦いが始まるのだろうな、、、(;^_^A

太陽館のメニュー
ここのトイレは500円とあります

ガスの中布団干したら湿気るのではと心配に、、、

本七合目（3,200m）到着

見晴館のメニュー
ペットボトルはどこも500円みたい

ちょっとおしゃれ感、見晴館(*^_^*)

少しガスがとれて山頂らしき？姿がみえてきた

八合目（3,260m）到着
下江戸屋

「皇太子殿下御宿泊所」とあります
格式高い山小屋なんですね、、、

メニューです

下江戸屋が吉田ルートと須走ルートの下山道の分岐
注意を促すアナウンスが流れてます！

本八合目（3,400m）到着
ふじやまホテル

ここには3軒の山小屋がありますね

胸突き江戸屋
メニュー

トモエ館
最初の富士登山で宿泊した思い出の山小屋
この時も高山病　(;^_^A

トモエ館メニュー

本八合目から
九合目まで200m
山頂までは600mとあります
ここらから高山病の症状がでてきた
疲れと合わせて脚がだんだん上がらなくなる

八合五勺（3,450m）到着
御来光館

かっこいい！プレート

これも・・・
焼印300円

御来光館からはあと900m（90分）の登り

山頂を見上げて奮い立たせますが、、、逆効果(笑)

目立つ鳥居
ここからは地獄の始まり

柱のすき間には小銭がしっかりと挟み込まれ

九合目（3,600m）到着
必死です、、、まだ山頂まで400mある

ここからは脚がなかなか進まない人たちが滞留していきます

手の指が冷たい、脚が上がらない、ふらつく、軽いめまい、吐き気、、頭痛はないけれど10歩もあるくと倒れそうになる！必死の体で登りました

直下の鳥居
山頂まではあと少し
でも脚がすすまない
情けない、、、

狛犬も応援してくれて？？

14：15山頂到着
長かったぁ〜〜

時間が遅いので山頂も閑散

店が並ぶ通り

土産物がたくさん並ぶちょっと異質な店

登ってきたルートを見下ろす
荒涼としたがれきの中をよくぞ登ってきたものだ（笑）
上から見るとスケール感が違う！！

ベンチでは寝転んで疲れを癒す人たちも・・・

記念撮影をしている

しばしの青空に感動
雲を下に見るこれぞ富士山

しばしの青空

しばしの青空

しばしの青空
ホントは山頂ではこの青空を期待していた

これは見上げた青空

自動販売機も大活躍なんですね
補充に大忙し

全部500円

こちらも全部500円

トイレ300円

火口の向こうにに剣ケ峰3,776m
今回お鉢巡りはお休み

吉田口と須走口の下山口
奥は成就岳3,734m

この時間下る人の数は少ない
ガスの中を下ります

途中で会った親子連れ
須走方面へ下りる方はまばらでした

砂地に自生するこの花の名前は？

かわいいこの花の名前は？？

山中湖方面のガスが取れてきたぁ〜

砂払い五合目到着

吉野家
疲れた脚を休められる嬉しいロケーションにある山小屋ですね(*^_^*)

感想

issinkai

2年ぶり富士山、今回で10回目です
（富士山が世界文化遺産登録10周年とは全く関係ないですが・・(笑)）

梅雨明け直後なので天気が安定していると考えて登る日を決定したのですが、あいにくの曇りで終始ガスの中での登りでした
時折り晴れ間は出ましたが眺望はほぼ皆無の状況。しかし登るには暑くもなく涼しいくらいの環境は登山する身体としてはかえって楽だったのかも・・・
（晴れてメチャ暑い環境を考えていたので・・）

しかし、今回も高山病との闘いでした
本八合目から山頂までは地獄の苦しみでした
標高を上げるに連れて、疲れとともに脚が上がらなくなり、おまけに今回は脚がふらつき、めまいと軽い吐き気も発症して、特に九合目以降は地獄のような苦しみでした
10歩も歩くとふらついて倒れそうになり、休憩するというようなことを何度も繰り返し90分もかけて、山頂に到着するありさまでした

今回で富士山は卒業することになるのでしょうか・・・年齢の関係もあり考えさせられる富士登山となりました