大人の夏休みは赤岳キレットで冒険

2023年07月23日(日) 〜 2023年07月24日(月)

• GPS: 16:03
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,865m
• 下り: 1,819m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:26

5:46 美濃戸口
5:51 5:52 八ヶ岳山荘
6:04 6:04 河原奥の氷柱
6:38 6:38 やまのこ村
6:45 6:45 美濃戸
7:29 7:34 堰堤広場
8:27 8:49 赤岳鉱泉
9:19 9:19 中山乗越
9:27 9:50 行者小屋
11:06 11:08 地蔵の頭
11:13 赤岳天望荘

2日目

• 山行: 8:57
• 休憩: 1:22
• 合計: 10:19

11:13 赤岳天望荘
4:26 4:27 赤岳頂上山荘
5:11 5:13 赤岳
5:20 5:20 竜頭峰分岐
5:23 5:25 竜頭峰
5:32 5:40 真教寺尾根分岐
6:05 6:26 天狗尾根 稜線分岐
7:32 7:32 キレット小屋
8:21 8:22 ツルネ
9:04 9:10 旭岳
9:40 9:41 縦走路分岐
9:44 10:04 権現岳
10:53 10:57 三ッ頭
11:01 11:01 前三ツ頭分岐
11:40 11:47 前三ツ頭
12:05 12:14 「ここが一番きつい」看板
13:57 14:02 天の河原
14:14 天女山上駐車場

天候

DAY1 曇り
DAY2 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路は竹橋発のあるぺん号で美濃戸口へ
復路は甲斐大泉から小淵沢に小海線で移動しあずさで帰路へ

コース状況／危険箇所等

地蔵尾根と赤岳山頂〜権現岳は落石注意エリアにつきヘルメット着用

その他周辺情報

登山後温泉はパノラマの湯

写真

DAY1
深夜バスは5：00に美濃戸口に到着。天気悪くなさそうだ。八ヶ岳山荘営業してる。

しっかり空腹のため談合坂で買った天むすを食べてから歩き始める。小エビ天旨い。

思っていたより涼しくて歩きやすい。すでに八ヶ岳サイコー。

やっぱ北沢ですよね

キバナヤマオダマキがたくさん

クルマユリかわいい

森歩きが気持ちいい

ジャコウソウかな

赤岳鉱泉に着いた頃にはガスが濃くなってきました。

行者小屋。山なめんな手ぬぐいゲット。

地蔵尾根に差し掛かると風景が変わります。

階段は滑らないように

途中のお地蔵様

この先でツアーの団体さんとすれ違いました。下りの追い越しと登りのすれ違いが重なることになったため一時カオスになった。思いやりの気持ちを持ちましょうぜ。

稜線に出ました。ガス〜。

横岳方向

赤岳方向

チシマギキョウ

コマクサだ

昼前に天望荘にチェックイン。腹ぺこぺこで昼ご飯。天ぷらそばはかき揚げとわかめねぎトッピングでした。塩分旨い。

サイコー気温。下界は暑いだろうなあ。

赤岳バッヂ

晴れたら横岳方面へ歩く予定でしたが改善なし。昼寝タイムの後おやつ。白桃バウムは袋パツパツなのにバナナは抜けてる。

明日登る赤岳

コマクサ一杯

17：00夕ご飯。モンベル会員はワンドリンクサービスなので缶ビールチョイス。ありがたや。相変わらずご飯はおいしい天望荘。鶏肉良いですね。

今日泊まる大部屋の様子。一番乗りだったので良い位置の下を確保できました。横になって寝られるって幸せ（昨日はバス内だったので）。

DAY2
4：00に歩き始めました。街の明かりがちらちら。

朝だ

赤岳山頂付近に陣取って日の出を待ちました

寒

色…

富士さん見えてる

日の出

今までで一番太陽が大きく見えた

パノラマ

天望荘で受け取ってた朝ごはん弁当。混ぜご飯と白ごはんのお稲荷さんとシウマイ。美味しかったです。

山頂！

キレット突入だ

シャクナゲ可愛いね

寄せ植えみたいですね

北アルプスが！

これから歩いていく道

崖にも花

楽しい

ザ・岩稜帯

ウスユキソウかな

恐竜の背中みたいですね

キレット小屋

阿弥陀岳・中岳・赤岳

権現岳

これから歩く道

源次梯子。20m。

梯子を怖いと思ったことはありませんでしたが、今回は怖いと思いました。足が長く地面との距離が離れている浮遊感が独特でした。登り切った瞬間手が少し震えていたのに気付く。

権現の山頂へ。初めて来たときはここまで登らなかったような。

編笠山

ユキノシタ

赤岳

あのてっぺんからここまで歩いた、という達成感。

三ツ頭

天女山駐車場に着いた。最後の淡々とした下りが長くて修行でした。足フラフラで足裏が痛いなんて初めてのこと。大人の冒険だったんだぜ。

温泉に寄った後あずさで帰る。プレモルで乾杯！

感想

yashihiro

夏山でアルプスの岩陵帯に行くなら八ヶ岳辺りを歩いとくと良かろうと企画された赤岳キレット山行。
とにかく身軽に歩きたいと思い、ザックは33リットルにして着替えを最小限に絞り、行動食も軽いものばかりにして臨みました。
そのためか荷物を重いと感じる事はなく良い感じで歩けて岩場でバランスを崩すこともありませんでした。

反省点としては赤岳山頂で寒かったこと。レインウェアで凌ぎましたがソフトシェルが1枚あっても良かったかも。
それからヘッドライトの電池が残りわずかな状態で日の出前の行動を過ごした事。予備電池を持っていたし厳密には大丈夫だったのですが、あらかじめ交換しておくべきでした。これからは気をつけねば。
明らかにキャンプで使いすぎてた。
もう一点は下りの長さを軽くみていて飲料水が尽きてしまった事。あと500mlは欲しかった。

まだまだ山慣れしてるとは言い難い。それでもそういう体験が次の役に立つと思えば失敗も使いよう…と前向きに考えよう。

特に今回2日目の天気と景色と道のりのバリエーションが最高すぎて、また八ヶ岳への興味がマシマシになりました。