黒姫山2053m 中央火口丘の御巣鷹山と大池、七ツ池は神秘的

2023年07月24日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,003m
• 下り: 1,000m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:08
• 休憩: 1:40
• 合計: 10:48

6:50 黒姫山古池登山口
7:20 7:25 古池
8:46 8:55 新道分岐
11:00 11:10 しらたま平
11:28 11:38 大池分岐
11:50 12:00 黒姫山山頂
12:11 12:14 大池分岐
12:38 13:14 七ツ池
13:18 13:25 峰の大池
14:18 13:28 天狗岩
15:15 15:25 大ダルミ湿原
16:48 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登り　新西登山道、急坂では粘土土壌の為滑りやすい
下り　西登山道、大岩の間を通る天狗岩は難儀、急坂では滑る、ぬかるみ多し

写真

7/24 6:49

黒姫山古池登山口、看板の下にポストあり

7/24 6:49

黒姫山登山道案内図
今日は古池登山口から新西登山道から山頂へ、中央火口丘のある大池へ下り西登山路経由で大橋登山口に下山

7/24 7:02

種池、水の出入りの無い自然に出来た池

7/24 7:19

古池、農業用の貯め池だが森の中にあり静かな場所

7/24 7:43

古池に注ぐ谷川、苔がびっしりと生え黒姫山からの流れ

7/24 7:54

ヤマアジサイ

7/24 8:26

古池、登山路はブナの大きな木々が茂り、水の豊かさを感じる

7/24 8:46

戸隠竹細工の森、太い根曲がりだけの林が山頂まで続き、その間を登山路が通っている

7/24 8:48

ツルアリドオシ

7/24 9:34

シナノ木、信濃の語源になった木

7/24 10:00

展望が開き始め対峙する飯縄山

7/24 10:54

戸隠山　生憎雲が多く山頂は見えず

7/24 10:55

ヤマハハコ

7/24 10:59

コケモモ

7/24 11:01

尾根になり下方に通過してきた古池が下方に見える

7/24 11:05

オミナエシ

7/24 11:05

稜線まで針葉樹の林

7/24 11:25

花畑、ギボシ、クルマユリ

7/24 11:27

クガイソウ

7/24 11:28

中央火口丘に下る分岐にリュックサックを置き、山頂往復

7/24 11:37

ニガナ

7/24 11:37

トンボが沢山飛び回っています。

7/24 11:50

黒姫山山頂2053m、7〜8名の方が昼食中、安曇野から来られた方とお話、今日は白馬の雪渓を登る訓練に来たと話したら、同じく9月頃白馬の雪渓から登られるとか。エールを送って別れたが、その方と下山コースが違ったのに大橋登山口でばったり出会った。

7/24 12:11

中央火口丘に下る分岐、急坂で滑るので注意を払って下った

7/24 12:15

シロバナイチヤクソウ

7/24 12:23

オサバグサ、花は終了

7/24 12:25

カニコウモリ

7/24 12:41

七ツ池湿原

7/24 13:13

七ツ池

7/24 13:14

七ツ池から中央火口丘の御巣鷹山

7/24 13:18

峰の大池、静かなる湖畔

7/24 13:19

風が収まると湖面に山が映る

7/24 13:22

御巣鷹山と大池

7/24 13:26

ゴゼンタチバナ

7/24 13:26

7/24 13:57

サンカヨウが沢山あったが、ブドウの様な実

7/24 14:18

天狗岩、大岩が重なり合って、足の短い小生は下まで届かず足にすり傷を作ってしまい難儀

7/24 14:26

キノコ

7/24 15:15

大だるみ湿原、キンコウカらしき黄色い花が一面に咲いていた

7/24 15:16

黄色い花

7/24 15:29

ハナダケサシ

7/24 16:48

古池登山口に戻る。他に車の入った形跡なし。予定より30分遅れだけで周回でき、何とか次の山行に自信がついた。

撮影機器：

D600 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料2L 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ マスク 入浴道具

共同装備

ツエルト

感想

suzukiyan

　夏山登山の訓練第二弾での黒姫山、前回の白砂山12kより歩行距離が長い16kmの山になっていた。
　遥か昔50年前、野尻湖にキャンプをし、翌日表登山路を、炎天下てくてくと歩いた、下山時雷が鳴り、稲光が水平に走っている恐怖のひと幕。
　今回も曇りがちの天候で、山頂からの日本海や下界の景色が余り見られず心残りはあるが、かなり登りごたえのある山と感じると同時に、
　神秘的な峰の大池や七ツ池の自然豊かな景観は、外輪山の山頂からは見られず大石転がる急坂を下り、たどり着いた先でないと体感できず。大回りしてでも一見の価値あり、登山者でなければ味わえない姿を見せてくれた。ただし西登山道はかなり荒れていて苦労する。
　北信5岳をいわれる山は、全て火山が創り出した山であったが、それぞれの山に特徴が有り、今回も充分に堪能でき、また山の懐の深さに感動。
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