夏日の祖母山 〜メンノツラ谷登山道

2023年07月29日(土) [日帰り]

• GPS: 07:28
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,528m
• 下り: 1,540m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:27

6:39 神原第二駐車場
6:44 6:47 神原登山口
7:07 7:07 寝覚の滝
7:12 7:16 御社の滝
7:19 7:22 祖母山五合目小屋
8:49 8:49 国観峠
9:29 9:39 祖母山
9:46 9:54 祖母山九合目小屋
9:56 10:00 小松尾根分岐
10:16 10:17 メンノツラ谷分岐
11:50 11:50 メンノツラ登山口
12:25 12:25 白水登山口
13:03 13:04 神の里交流センター
13:09 13:10 健男霜凝日子神社里宮
13:14 13:14 神の里交流センター
14:06 14:06 神原第二駐車場
14:06 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神の里交流センターに駐車予定だったけど、場所がわかりませんでした。
そのまま、神原第二駐車場まで移動。

コース状況／危険箇所等

祖母山本山登山道は安心安全大整備。
メンノツラ谷は噂通り難関コース。沢道なので、雨のたびに土石流で地形が変わり自分でコースを考える必要があります。

写真

7/29 6:39

神原第二駐車場からスタート。

7/29 6:42

暁嵐の滝。
誰もいないので独り占め。

7/29 6:46

神原第一駐車場到着。
現時点で車は2台。

7/29 6:49

201人目でした。

7/29 7:01

朝日がゆっくり昇っている。

7/29 7:08

道はしっかりしているので道迷いの心配はない。

7/29 7:13

御社の滝。

7/29 7:15

地面が動いたと思ったら大きなヒキガエル。
アリを必死に食べていた。

7/29 7:18

歩きやすい。

7/29 7:19

今日の目的のイワタバコ。
このあたりに群生地がありました。

7/29 7:21

祖母山5合目小屋。

7/29 7:22

中はすすけたにおい。
思ったよりもたくさん泊まれそうです。

7/29 7:25

どんどん登っていく。

7/29 7:31

看板も整備されている。

7/29 7:45

いい感じの広葉樹。
昔から保存されてきたのでしょう。

7/29 7:54

このあたりからアップがきつくなる。

7/29 7:55

雰囲気好きだから頑張れる。

7/29 7:57

尾根に乗った。道はしっかりしているけど、やっぱり久しぶりだからかキツイ。

7/29 8:06

なんだかひょろっとしているけど、ヒヨドリの仲間でしょうか。

7/29 8:23

ようやく景色のいいポイントに。

7/29 8:35

あとちょっと。
無風から風が出てきたのでちょうど良かった。

7/29 8:49

地蔵峠ようやく到着です。
奥に見えるのが目的地の祖母山。

7/29 9:05

ここから先も安定した登山道。

7/29 9:17

今日はそのまま、山頂に向かいましょう。

7/29 9:28

竹田市内が見える。

7/29 9:30

日本百名山「祖母山」
3回目でしょうか。

7/29 9:38

馬蹄縦走路。
また行きたいような気もするけど・・・うーん。

7/29 9:50

9合目小屋。
今は管理人常駐ではなく、普通の避難小屋として使われています。

7/29 9:48

中はこんな感じ。
きれいに使って帰りましょう。

7/29 9:51

因縁の水場。
前回縦走したときはここを見逃して大変なことになった。
ここから障子岩方向、縦走路上にまともな水場がありません。

7/29 9:57

メンノツラ方向へ。

7/29 10:01

行き過ぎて戻ってきた。
ここが分岐。

7/29 10:05

一気に踏み跡が薄くなる。

7/29 10:10

でもここから神掛岩へ縦走できることもあり、それなりに人は来ているみたい。

7/29 10:17

メンノツラ谷分岐。

7/29 10:19

ここから先、バリエーションコース。
初心者はやめておいた方がいいでしょう。

7/29 10:23

沢に降りるかなり急な道と、尾根ののっきり。

7/29 10:26

神秘的な原生林。

7/29 10:27

メンノツラ谷到着。
ここから先は沢のガレ場を下っていきます。

7/29 10:33

大きな岩。
背が低い人には一苦労。

7/29 10:35

よく考えて降りないと、墜落しそう。

7/29 10:40

大きな段差は横に巻き道ができています。

7/29 10:41

大きなサルノコシカケ。
40cmはあるのでは？

7/29 10:48

ピンクテープはありますが、一部視認性が悪い。
忠実に探してください。

7/29 10:50

最難関ポイント。
登りはともかく、降りられないので、20mザイルで下る。
お守りロープはやっぱり大事。

7/29 10:52

イワタバコ群生地発見。

7/29 10:53

岩にびっしり張り付いていました。

7/29 10:54

少しずつなだらかになる。

7/29 11:01

鹿の角。

7/29 11:07

大量の渡渉があるので、雨の後は通行不能になります。

7/29 11:20

もうすこし？
さすがに足がガクガクです。

7/29 11:29

黄昏ヒキガエル。

7/29 11:37

ようやく森林帯。

7/29 11:46

最後の渡渉。向こうに登山届けが見える。

7/29 11:47

一輪だけヤマホトトギス。

7/29 11:49

入り口ですが、ここが一番水没しやすいかも。

7/29 11:50

ここから登る人も少ないんでしょうね。

7/29 11:55

一部コンクリ道は残っていますが、来れるのはジムニーくらいでしょう。

7/29 12:04

林業用の機械？

7/29 12:09

切り通された道。

7/29 12:14

大障子岩方向。

7/29 12:26

このあたりに滝巡りができるらしい。

7/29 12:28

白水登山口の駐車場6台くらいは停められそう。

7/29 12:33

大障子岩と丑首の縦走路。

7/29 12:51

穴森神社。

7/29 12:54

地図にない神社「鳴滝社」

7/29 13:05

日子神社。
水戸の神ということは、ここの沢の神様？

7/29 13:14

交流センター。
ひっそりしていました。
ここは気づかない・￥・

7/29 13:15

ながいながい舗装道。
地味に上り坂。

7/29 13:19

下宮だけど・・・もう気力がありません。

7/29 13:36

時間あればモチ山と考えていたけど・・・。
もうむり。

7/29 13:46

一休憩。

7/29 14:06

やっと帰ってこれた。
涼んでから帰ります。

撮影機器：

α9 ILCE-9 ボディ SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも 針金 テーピングテープ 細引（設営用） ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ マグライト 予備電池 ポータブル充電機 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ストック ビーコン サバイバルシート ツェルト ペグ8本

感想

らる

　最近は猛暑が続いていて山に登る気力が湧かず。最近はいろんな締め切りも迫ってきているので、デスマーチ続きでもありました。

　久しぶりの山は、夏と言うこともあり、少しでも涼しそうな祖母山へ。祖母山は馬蹄縦走をしたり、越敷岳からの縦走をしたり、あまり楽しめるルートを歩いたことがなかったので、本来の本山登山道に挑戦。帰りは体力と相談してピストンかメンノツラ経由で計画。

　早朝入りしていたので、到着時過ごしやすい気温でしたが、7合目越あたりから直射日光がきつくなり、結構バテバテになった。祖母山山頂は誰もいなかったので独り占め。帰ることには続々と上がってくる人たちとすれ違った。

　体力はまだ大丈夫。水もあまり消費していなかったので、予定通りメンノツラ谷へ。メンノツラ登山道は祖母山の一般道の中では最難関と言われており、降水があれば鉄砲水となってかなり危険だそう。たしかに土石流によって地形が変わった痕跡が多々あって、ピンクテープも一部流されている。登りならともかく、初見の下りだとどこに登山道があるのかわかりにくく、エラーを検出できないと下ったきり身動きがとれなくなります。体感では、傾山の白谷と稲星山の崩落した旧沢ルートを二で割った感じ。

　一番ツラかったのは炎天下舗装道の7kmですかね。こんな時期に歩く場所ではありませんでした。
大分県主要山岳丘陵一覧 (593/1077)
No.978 祖母山（祖母と周辺）

体力　　　★★★☆☆
傾斜　　　★★★☆☆
不明瞭度　★★☆☆☆
危険度　　★★★★☆
薮指数　　★☆☆☆☆
岩指数　　★★★☆☆
天気　　　A